このコーナーも無事継続して3回目。
やる前は結構あれやこれや楽しく構想練ってたけど、
実際やるとキツイわこれ。
なんせ、ここの画像は全部一から描かなきゃいかんし。(実際のものを参考に。)
このCG作業がこんなに時間かかるなんてねぇ。

ゲームセンターあらし

(1982年4月5日〜9月27日・日本テレビ系放映・全26話/製作・シンエイ動画)

すがやみつる先生の原作漫画については今更説明は不要でしょう。
じゃあ、アニメ版はっていうと、主題歌だけはやたら有名。
コチラ関係の方とカラオケにいくと、絶対一回はリクエストに昇る常連曲。
♪あっ!あっ!あらっしぃ〜♪…何回聞いたか知れません。水木兄ぃの
ドスの効いた歌声も相まって、
熱いアニソンの一つとしてスタンダード化してるのですが…
アニメのほうは再放送の機会も少なく、ソフト化もされていないので、
リアルタイムでみた人以外には馴染みの少ないアニメかもしれないですね。

ゲームセンターあらし

イキナリ第一話から?

第一話あらすじ

全日本インベーダーゲームチャンピオンのゲーム天才少年、石野あらし
(第一話初登場の時点で既に細かい説明は一切なし。
「見てるみんなはもう知ってるでしょ?」的な簡略が心地いい)

は、コンピュータープログラマーの天才少年、大文字さとるにビッグコンピューターと
ゲーム対決をしないかと挑戦状を叩きつけられ、某研究所へむかう。
ビッグコンピューターをさとると共同開発した博士は、
「コンピューターの計算能力からいって、あらしは先を読まれて絶対負けるハズ」と、
自信たっぷり。案の定、前半戦はビッグコンピューターが優勢。
おいこまれたあらしはインターバルの最中に奇妙なポーズを取り始める。
「あれは水魚のポーズ!」さとるは驚愕の表情を浮かべながらも、
「…面白い!数千年の歴史を誇るヨガが勝つか、
現代科学の粋を集めたコンピューターが勝つか!
勝負だあらし!」…勝手に熱くなるさとる。
で、なんやかんやあって、最後はあらしの勝利。
コンピューターはショートして負け。
「ヨガの神秘の力に負けた」と嘆くさとるに、
「ヨガ?なんだそれ?あ、あのポーズ?あれは背筋伸ばそうと思って
たまたまやった体操。それがどうかしたの?」
あらしに野面カマされてズッコケるさとる。めでたしめでたし。

…と、これが第一話。原作でも比較的有名な「ビッグコンピューター対決編」をほぼ忠実に
アニメ化しています。もう一人のレギュラー、月影一平太は出てきたっけかな?
多分まだ出てきてない。


原作に忠実な展開。しかし最大の魅力の一つが残念なことに…

あらしの魅力は、荒唐無稽なストーリー展開に、70年代テイストあふれる熱血キャラクター、
それに当時発表されたばかりのアーケードゲームを懇切丁寧に取り上げ、
攻略記事も紹介してくれた事。平安京エイリアンやギャラクシーウォーズ、ゲーム電卓に至る迄
実に細かく解説してくれた。当時、(1980年頃)ゲーム雑誌など皆無で、
ゲームセンターが不良の溜まり場のように言われてた頃、TVゲームに対する世間の目は
今以上に厳しかった。
TVゲーム好きの少年にとっては、あらしは貴重なガイドブックでもあったのだ。
アニメ化に際して、ストーリーやキャラは油っこさを削ぎ落としたものの、
基本的には原作どおり。
が、一番のネックになったのが「ゲームのアニメ表現」。
パックマンやギャラクシアンといった、
原作で度々使われていた実在のゲームを番組で取り上げることは
権利の問題か実現出来ず、実際アニメで表現されたのは、
ドット絵の「なんだかよくわからないが、TVゲームのようなもの
(カセットビジョンみたいな画面)」

に落ち着いてしまった。
これは原作ファンには相当ショックで、
これを理由にアニメ版あらしを見なくなった友人がかなりいた。
著作権の問題もあるんだろうけど、
他に考えられる理由としては、
原作で紹介されたTVゲームは、アニメ放映の頃には
旧式のゲームになってて、紹介しても…
みたいな懸念もあったんだろうけど。


最終回は天国VS地獄?

はっきりとは覚えてないけど、最終回はこんな展開。(前後編だったのよ。)
あらしの家に少女の天使がやってきて、
「天国が地獄の侵略を受けて大変なの、あなたたちのゲームの腕で天国を救って」
と、あらし、さとる、一平太に頼みます。
さっそく捨ててはおけないとあらし達は天界へワープ。
シミュレーションマシンにのってスター●ォーズよろしくシューティング。
やがて地獄の大王(エンマ様?)
と一騎打ち。互いの仲間をコンピューターに放り込んで、マイキャラにしてバトルさせ、
勝った者が天国を手にいれようと言う事になり、あらし側は一平太、
地獄側は大王の側近みたいなやつがコンピューターに入ってゲーム開始。
(このゲーム…ピコピコハンマーで相手とひたすらドツキ合いするだけのゲーム。…ひどい…)
が、地獄の大王は魔力も使って汚い攻撃で有利に。あやうしあらし!
それを見かねた天使は自分の天使の輪をエネルギーに代えてあらしに投げつける。
途端に形勢逆転、相手キャラをタコ殴りにする一平太。
結果、天国側の勝利でおわるものの、天使は輪っかを無くしてしまったため、
天使の資格を失ってしまう。
「おまえ…よかったのか?輪を失えば、また一から修行のやり直しをせねばならんのに…」
神様の問いに「いいんです。後悔はしてませんから…」と、健気に答える天使。
戦い終わって下界にもどったあらしたちにむかって、
「ありがとう」と、いつまでも手を振る天使だった。

最終回、というよりは1エピソードとしてみたほうがいい感じの話ですね。
よみうりテレビではこれが最終放映(たしか、本来の時間枠じゃなく、
朝の再放送枠で流された記憶が…)なので、私は最終回と認識しているのですが…
このアニメ放送の終了1年後にファミコンが発売されるのですが、
ファミコン発売まであらしの連載&放映が続いてたら、
また違った展開があったかも知れません。


2005.3.26補足
その後の調査で、天国編のエピソードは最終回では無い事が判明しました。
第26話「あらしの敵はあらし」というのが最終回だそうです。
見たことないなぁ。どんな話だったんだろうか?


ゲームセンターあらし・スタッフ

原作/すがやみつる
プロデューサー/武井英彦
脚本/吉川惣司・安藤豊宏・山崎晴哉・中原 朗
チーフディレクター/小華和ためお
絵コンテ/小華和ためお・原田益次・岡迫和之 他
製作協力/土田プロダクション
音楽/馬飼野康二
OP/ゲームセンターあらし
(作詞・すがやみつる/作曲・馬飼野康二/歌・水木一郎)
ED/あらし熱帯低気圧
(作詞・すがやみつる/作曲・馬飼野康二/歌・間嶋里美)
コロムビア・レコード

放送日サブタイトル
1982.4.5ビッグコンピューターをやっつけろ!
1982.4.12超秘技!炎のコマ
1982.4.19:出たぞ!必殺ムーンサルト
1982.4.26恋のハートがゲームに燃える
1982.5.3恐怖の誕生パーティー
1982.5.10爆走!恐怖のブルートレイン
1982.5.17激痛!虫歯エイリアン
1982.5.24男の勝負だ!サイの目河原
1982.5.31短足インベーダー銀八先生
1982.6.7生きかえったドラキュラ
1982.6.14やったぜ!真空ハリケーン撃ち
1982.6.21謎のチョコレートを追え!
1982.6.28なぜか気になる超ボイン
1982.7.5カサブタ谷の怪物
1982.7.12ブラックホールから抜け出せ!
1982.7.19あらしの出っ歯が抜けた!
1982.7.26トンガラシ誕生!
1982.8.2大逆転!サーフィンゲーム
1982.8.9ハンバーガーはもうたくさん
1982.8.16怪奇!のろい屋敷
1982.8.23夏だ!ゲームだ!合宿だ!
1982.8.30ねらわれた天才さとる
1982.9.6とんがらしを救え!
1982.9.13天国からのSOS(前編)
1982.9.20天国からのSOS(後編)
1982.9.27あらしの敵はあらし

キャスト

石野あらし(間嶋里美)
大文字さとる(山田栄子)
月影一平太(緒方賢一)
石野ブラシ(羽狭間道夫)
石野ガラエ(峰あつこ)
ナンドー会長(永井一郎)
エリカ・能登(高嶋雅羅)
すみれ(松原雅子)
ほか

記憶のかさぶたではイロイロ他にも描きたいことあるんだけど、
HP本来の趣旨とは外れたコーナーだもんでこれ。
ま、個人的に楽しいんですが。
次回は「合身戦隊メカンダーロボ」の予定です。

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