看板

はい、秋も涼しい風が吹き出して、皆様いかがお過ごしでしょうか?
記憶のかさブタも11回目。というわけで
今回は比較的メジャーな作品を取り上げてみました。
だからという訳じゃないけど、今回長いよ〜。

バビル2世
(1973年1月1日〜9月24日・NET系放映・全39話/製作・東映動画)

これもよみうりテレビではしょっちゅう再放送してましたねぇ。
夕方の枠の常連中の常連でした。ここ12、3年見てませんが。




バビル二世画像


超能力アニメの先駆的作品
ごく普通の少年、古見浩一はある夜から突然、謎の使者に「バビルの塔に来い」と呼ばれ続ける
夢にうなされる。そしてその予知夢どおり、謎の怪鳥によって浩一は連れられ、
砂嵐渦巻く砂漠にそびえるバビルの塔へと招かれる。実は彼は五千年前に地球に
不時着した宇宙人バビルの子孫だった。バビルは、自分の子孫の中で最も優性遺伝の者に自らの遺産を与えるために
五千年にも渡ってコンピューターに適合者を探させていたのだ。
かくして、バビル2世となった浩一はコンピューターの教育をうけ、
超能力者として生まれ変わり、バビル1世の遺産であるバビルの塔
三つのしもべ(ロプロス・ポセイドン・ロデム)と共に、
同じくバビルの子孫で、世界征服を目論む
悪魔の超能力者ヨミに戦いを挑んでいく。
ヨミ様。

有名な原作なので、いちいち説明しなく
ともいいかなとも思ったのですが、とりあえず。
ようはバビル2世もヨミも
同じバビル1世の子孫で強大な超能力者。
その二人が血みどろの死闘を全世界で
繰り広げるという、よく考えると凄い話で、
この辺は時代劇も多く手がけた
横山光輝先生の面目躍如といったところ。
(御家の後継問題で兄弟が
殺し合うっていう、アレです。)

両者とも超能力ではひけをとらないのに、
ヨミにはバビルの塔、三つのしもべを与えられず、
野におちてしまい、結果、莫大な資金と
人員、改造人間という技術を得て、
世界各国を裏から操る権力者となって、
バビル2世に挑戦してきます。
この辺の展開も、かつては大名家の武士だった男が
御世継ぎ闘争に敗れて野に落ち、
野武士の頭領になって実家に急襲をかける…
っていう時代劇の定石的な展開と
符合しますしね。
アニメの開始当初は、突然いなくなった居候
(なのかな?)の浩一くんを探して、古見家のお嬢さん、
由美ちゃんが探し回る、という、
少女マンガっぽい展開が初期のパターンに
なっていて、会えそうで会えない
すれ違いが、毎回見ててヤキモキしましたっけ。


原作の展開・アニメ版の展開

基本的に最初の展開は原作とアニメは同じです。(1〜6話くらいまで。)
ヨミの狡猾な世界征服計画(各国首脳を密かに脳改造して、意のままに操る)
なども、丁寧にアニメ化されてますし。ただ、やはり視聴率が低かったようで、
(平均9.4%)番組は骨太な展開から、派手なメカアクションものへと変化していきます。

バビルカー

第8話からバビル2世のコスチュームが学生服から戦闘服に変わります。と、同時に
ホバーパイルダーを万力で縮めたような「バビル2世号」なるエアカーも登場。
…こんなんあったらロプロスの立場は…。ヨミの攻撃も一話完結型のひっじょ〜に
解りやすく、刹那的な「大量殺戮」「大量破壊」作戦にシフトしていきます。
印象に残ってるヨミの作戦を思い出すと

★人工衛星作戦(第13話・人工衛星をとり戻せ)
日本の優秀な人工衛星を強奪する作戦。人工衛星の誘導装置を
利用して、中性子爆弾衛星を大量に生産し、世界を脅迫する。
(日本の宇宙技術ってヨミが狙うほど優秀?)

★バクテリア作戦(第11話・アンドロイド2段攻撃)
カリフォルニアのオレンジに殺人バクテリアをばらまいて、オレンジを食べた人を
皆殺しにする。しかもその罪をバビル2世になすりつけて困らせる。
(バクテリアはバビルの塔で作ったワクチンで全滅。それに怒ったヨミが最後に言った名セリフ
「おのれバビル2世めっ!今度は貴様のワクチンでも死なない、
不死身のバイキンを作ってやるぞぉ〜っ!」
あんたバイキンマンか!

★ニセ一万円札ばら撒き作戦(第16話・幻の100兆円 )
空から大量にニセ一万円札をばら撒いて日本経済を破綻させようという作戦。
最初ばら撒いた時はちゃんと「これはニセ札です」と印刷してくれてて、とっても親切。
その後、「今度はこの注意書きを消してばら撒くよ」と脅しをかけるのですが、
なんだかなぁ…で、鋭い勘でヨミの仕業と見ぬいたバビル2世は、
ニセ札工場のある基地に潜入します。で、
強化改造人間やサイボーグ、中型戦闘ロボット(バラン)や電磁檻といった
ヨミ渾身の刺客や罠を結構あっさりと
掻い潜って、ニセ札作りのため強制労働させられていた
数十人の世界の印刷工たちを救い出してハッピーエンド。
(終わり方がショボ…作画は荒木伸吾さんなんで、絵の迫力が素晴らしいのに…もったいない。)

雄大なスケールで始まったはずのアニメ版バビル2世…が、原作から離れて
オリジナルな展開になった途端、バビルもヨミも変わってしまいました。
バビル2世はいつのまにかヨミから平和を守る少年ヒーローになり、
ヨミを倒してバビル2世の任務を終えて、元の古見浩一に戻る事が
目的
になり、(え?)人類を超越した野心を持ってるはずのヨミも、
街や村を科学兵器や巨大ロボで手当たり次第に破壊してガハハと喜ぶ、
只の大規模テロの親玉になってしまいました。
低年齢層に解り易い様、配慮した結果なんでしょうか?
当時のプロデューサーの高見義雄氏は
こういう展開になってしまった事を気にしていたようで、
「『バビル2世』じゃなく『バビルニセ』だ。」と、
自嘲していたとの事です。


個人的に好きな話
随分いろいろ書きましたが、個人的に好きなエピソードもたくさんあります。

第6話「危機一髪!バビルの塔」は、バビルの塔を発見しようと
ヨミが砂漠にばら撒いた、無数の探査破壊メカX-6号とバビル2世との知恵比べの話。
地味ですが展開が面白く、 手に汗握ります。(作画がちょっとチャチですが…)

第10話「必殺ロボット・バラン」これもバビルの塔を探すためヨミが放った
戦闘ロボット、バランとバビルの塔の防御システムとの知恵比べ。
ターミネーターの如くいかなる防衛システムをも跳ね除け、
ひたすら塔の心臓部に突き進んでいく描写は興奮モノ。
ポセイドンとの最終決戦でも、首をもがれ、右手も吹っ飛び、
上半身メカ剥き出しでも戦い続けるシーンは
記憶に残る名シーンです。(心臓部が鉄球とはねぇ。)

第25話「死のV号作戦」・第26話「総攻撃バビル2世」
事実上の最終回。三つのしもべをも凌ぐ超破壊メカV号
(ロプロスの機動力+ポセイドンの攻撃力を持っている。)
さらにはテレパシー増幅装置でバビルから三つのしもべを奪いとり、
バビルの塔に総攻撃をかける、ヨミの最終決戦ともいうべきエピソード。
バビルの塔は破壊され、しもべはヨミに操られるままバビルに攻撃をくわえてきます。
さらにはV号の絨緞爆撃。どうなるバビル2世!(ここまでが25話。)

破壊されつくしたバビルの塔。しかしスクランブル装置(緊急復旧修復装置のようなもの)は生きており、
程なくして破壊されたコンピューターが復旧。V号の航路からヨミの本拠地を発見します。
ヨミの基地に急襲をかけるバビルですが、テレパシー増幅装置でまたしもべを操られ、
ズタボロにされます。が、バビルは危機を乗り越えついに基地中央部にいるヨミと一騎打ち。
が、ヨミは倒れこみ、ミイラのように干からびていきます。息絶え絶えになりつつヨミが語ります。
「…わしは恐ろしい間違いを犯した…。
テレパシー増幅装置は、わしの超能力を二倍三倍にするのではなく…
わしの力を一度に全部引き出しただけの事だった…。
バビル二世…わしの負けだ…。」

心臓が停止して死ぬヨミ。(ご丁寧に心拍計も表示されてます。)
戦い終えて、しもべたちを格納庫にしまい込み、塔に別れを告げるバビル2世。
「ぼくはもうバビル2世じゃない。浩一に戻ったんだ。」
塔はそのまま、しもべと共に地下に沈み、永遠の眠りについたのでありました。


なのになんで来週もあるの?
サントス 普通、こう来たら最終回ですよね?
ところが終わらなかった。
次回から「北海道篇」
ババーンと始まったからさあ大変。
多分、秋の番組改変期までつないでくれという
TV側の都合もあるんでしょうが、
さすがに苦しかったなぁ。
ヨミも簡単に復活しちゃって、
三つのしもべはわざわざ北海道に
やってきて火口や湖に住み着いちゃった。
バビルカーも廃屋に干草に 紛れて隠してるし。
バビル2世も
「普段は北海道のワタリ牧場で雑用係を
しているさえない少年だが、
事件が起こればバビル2世として戦うのだ!」
といった感じになっちゃって、
もう初期のような神秘性は微塵も無い。
(ただ、この頃になると作画も
安定してて見やすいんですが。)

なぜ、このような設定改変が2クール以降行われたかについては
演出の山口康男いわく「当時はコンピューター万能主義の時代でしょ。
でもコンピューターがなんでも分析して説明するんじゃダメだ、
って言ったことは覚えてる。」
とのこと。

要は、ヒーローは己の努力と根性で危機を乗り越えていくもの(70年代ですね)
コンピューターに頼ったヒーローはヒーローらしくない、ということで、
いわばバビル2世の足枷を増やす事が目的の設定変更だったらしいのです。
まあ、結果的に三つのしもべは従来どおり一緒に戦ってるし、
参謀のロデムもついてるんで、コンピューターだけ除外された格好なんですが…。
ヨミも塔を占拠するなら、主のいないこのタイミングを活かせばよかったのになぁ。



最後の最後はどうなった?
最終回をすでに25.26話でやっちゃった後だから、一体どうするのか?
と思ってたら、こんな最終回を用意してました。が…これが…。

第38話「東京地下占領作戦」
東京に観光にきたワタリ牧場の面々。初めて乗る地下鉄に意気揚揚。
そこにマシンガンを持ったヨミ軍団がやってきてトレインジャック。
あれよあれよと東京の地下鉄全部がヨミの制圧下に入ってしまう。(脆いなぁ。)
地下鉄乗客乗員20万人を人質にとった
ヨミは「世界各国の首脳を呼んで来い」と脅迫。
弱った国家保安局長はバビル2世に救援を頼む。バビルは難なくヨミ軍団を
やっつけ、地下鉄に閉じ込められた人質を解放する。

第39話(最終回)「必殺!バビル2世対ヨミ」
ビッグ1 相変わらず東京の地下はヨミに占領されたまま。
どうしたものかと会議中の国家保安委員会。そこに飛び込む局員。
「保安局長!ヨミから電話ですぅ!」
(なぜかイントネーションが関西弁。番頭と丁稚の会話のように聞こえて笑える)
恐る恐る受話器を取り、恐々話す保安局長。
ヨミは「世界各国の要人をただちに呼び寄せて
地下鉄に乗せて南銀座駅に連れて来い(どこだそこ?)。
改造人間にして私の手下にする!」

と、無茶な、かつ解り易い
要求をする。「出来ない」と突っぱねると、
ヨミは「よろしい。」と言った後、
地下鉄北神田駅を爆破。(どこだそこ?)
駅の周辺が壊滅状態と聞いて、
あわわ状態になる保安局長。
「どうだね局長さん、
あたしの命令を聞く気になったかね?」
オネェ言葉で脅すヨミに屈して、
各国要人が呼ばれます。(おいおい。)
けど、要人の乗った列車の車輪に
ロデムが巻き付いてブレーキになり、
要人達はバビル2世と共に脱出。
(あ…あっけないなぁ…。)
ロデムは基地の心臓部を探して
地下道を探索中。
部下「怪物体発見!攻撃準備完了しました!」
ヨミ「まて、確実に倒すには
基地内に誘い込むことだ。フフフ…。」

…普通、コレだけ余裕かましてりゃなんか
策あると思いますよね。ところが…。
ヨミは岩盤に仕込んであったレーザー砲を
発射。簡単に避けられた上、
ロデムにレーザー砲を暴発させられてしまいます。
地上に上がる爆煙。
ヨミ「ぬうううっ!基地のありかを
知られてしまったああああっ!」

(マヌケだ…。あまりにもマヌケな展開だ…。)
ヤケクソになったヨミは最後の
ビッグ1作戦を始動させます。…ビッグ1作戦?
なにかな?と思ってみてたら、
千代田区一帯が持ちあがり、
でかいロボットの頭が!
立ちあがったロボットの回りを、
蚊トンボのようにロプロスが飛んでるところから、
全長10kmは確実にありそう。
(ヤマトの超巨大戦艦以上だ。)

「わしが総力を結集して作りあげたビッグ1だ。
バビル2世め肝を潰しているな?」

こんな巨大ロボを作ってしまうヨミも凄いけど、
こんな馬鹿でかいロボットを地下に作られて気づかない東京都も凄いです。
コレだけ巨大な相手です。ロプロスもポセイドンも全く歯が立ちません。
へたりこんだロプロスにバビルが「頑張れ!飛べ!」と根性で檄を入れます。
途端元気を取り戻すしもべたち。(王道ですね。)
ロプロスの目潰し!(え?)
ポセイドンのヒザかっくんチョップ!(え?え?)
かっくんチョップされた時点で、
なぜかビッグ1の大きさが
ポセイドンとタメになってます。
…作画スタッフも疲れていらしたのかなぁ?


転んだビッグ1は東京湾にザブン。
内部に浸水して作動不能に。
(も…もろ〜!) 浸水して動かなくなった
ビッグ1の足の裏からロデムが出てきて、
驚愕の事実をバビル二世に伝えます。
「あのロボットこそが、
ヨミの(本当の)基地だったのです。」
うそ〜っ!ヨミの本部は東京だったの?
しばらくして、ビッグ1の足の裏から
ヨミが飛び出てきます。
ヨミの最後 「来い〜っ!長い間の勝負、
今日こそ決着を着けてやる!」
ついに、バビル対ヨミの最終決戦!
両者火だるまの大熱戦!
…と思ったのも束の間、
ヨミ、途中で逃げ出し、
ビッグ1の脱出カプセルで空に逃げます。
「ロプロス!ポセイドン!逃がすな!」
ロプロスとポセイドンの一斉砲撃が
カプセルに直撃。
カプセルは火に包まれていきます。
燃え盛るカプセルの中、
「…わしの負けだ…わしの負けだぁ…
ぐわ〜っはっはっはっ…。」

夕焼け空に燃え尽きたヨミは星となって消えます。
「終わった…ヨミとの戦いは…ついに終わったんだ…。」
た、確かに終わったんだろうけど、なんかもう……って感じ。
で、26話でやったこと(しもべとの別れ、塔の地下への隠蔽)を
もう一度 繰り返したのち……。


「はいやー!」とワタリ牧場でロデオに勤しむ
浩一くんの姿が。それを見てちゃちゃを入れる牧場の仲間達。
「がんばれーバビル2世!」
「もうバビル2世じゃないのよ!浩一くんよ!」
「そっかあ。アハハハハ。」
と、平和な風景で番組は終わりますが…
…多分当時見てた人が思ったであろう事……

由美ちゃんはどうしたー!


バビル2世 製作スタッフ

原作/横山光輝
企画/斎藤 侑・宮崎慎一
脚本/雪室俊一・辻 真先・安藤豊弘
演出/田宮 武・明比正行・宮崎一哉・岡崎 稔・勝間田具治・佐々木勝利 他
作画監督/荒木伸吾・江藤文男・木暮輝夫・我妻 宏 他
音楽/菊地俊輔
OP/バビル2世(作詞・東 映一/作曲・菊地俊輔/唄・水木一郎・コロムビアゆりかご会)
ED/正義の超能力少年(作詞・東 映一/作曲・菊地俊輔/唄・水木一郎)

放送No放送日サブタイトル脚本 演出作画監督
1973.1.15千年前からの使者雪室俊一 田宮 武荒木伸吾
1973.1.8恐怖の岩石巨人ゴーリキ※1 安藤豊弘 田宮 武荒木伸吾
1973.1.15暗黒の帝王ヨミ雪室俊一 明比正行木暮輝夫
1973.1.22三つのしもべたち 安藤豊弘 宮崎一哉木暮輝夫
1973.1.29これがテレキネシスだ!雪室俊一 岡崎 稔我妻 宏
1973.2.5危機一髪!バビルの塔安藤豊弘 田宮 武江藤文男
1973.2.12もうひとりの司令官雪室俊一 明比正行江藤文男
1973.2.19悪魔の秘密基地安藤豊弘 古沢日出夫石黒 育
1973.2.26恐怖のロッキー山脈辻 真先 岡崎 稔我妻 宏
101973.3.5必殺ロボット・バラン雪室俊一 宮崎一哉木暮輝夫
111973.3.12アンドロイド2段攻撃安藤豊弘 田宮 武荒木伸吾
121973.3.19ロボット電送マシンX1辻 真先 明比正行江藤文男
131973.3.26人工衛星をとり戻せ 雪室俊一 岡崎 稔我妻 宏
141973.4.2危うし!怪鳥ロプロス安藤豊弘 宮崎一哉木暮輝夫
151973.4.9ノートルダム発狂事件※2 辻 真先 古沢日出夫石黒 育
161973.4.16幻の100兆円 雪室俊一 田宮 武荒木伸吾
171973.4.23まっくらやみの挑戦雪室俊一 佐々木勝利江藤文男
181973.4.30口笛を吹く悪魔たち※2 辻 真先 山口康男岡田敏晴
191973.5.7マンモスゴリラの襲撃安藤豊弘 茂野一清白川忠志
201973.5.14戦慄の宇宙大作戦 安藤豊弘 宮崎一哉木暮輝夫
211973.5.21赤ちゃんは超能力者※3 雪室俊一 田宮 武荒木伸吾
221973.5.28深海のカニロボット安藤豊弘 佐々木勝利江藤文男
231973.6.4死霊からの招待辻 真先 茂野一清江藤文男
241973.6.11永遠の都凍れるゾロウ辻 真先 山口康男岡田敏晴
251973.6.18死のV号作戦雪室俊一 古沢日出夫石黒 育
261973.6.25総攻撃バビル2世安藤豊弘 田宮 武荒木伸吾
271973.7.2新たなる戦い雪室俊一 山口康男岡田敏晴
281973.7.9黄金のアメーバ辻 真先 田宮 武荒木伸吾
291973.7.16死を呼ぶギター安藤豊弘 宮崎一哉石黒 育
301973.7.23ロボット使いの暗殺怪人安藤豊弘 茂野一清木暮輝夫
311973.7.30死霊の馬ブルーペガサス雪室俊一 田宮 武江藤文男
321973.8.6ダスト・デビル死の灰作戦 辻 真先 佐々木勝利江藤文男
331973.8.13どくろ魔女の恐怖安藤豊弘 宮崎一哉菊池城二
341973.8.20夏に降る雪の狩人辻 真先 山口康男岡田敏晴
351973.8.27狂った女王蜂 雪室俊一 宮崎一哉石黒 育
361973.9.3ヨミの秘密兵器ゴーリキ2号安藤豊弘 茂野一清木暮輝夫
371973.9.10謎のイプシロン星人 辻 真先 田宮 武荒木伸吾
381973.9.17東京地下占領作戦雪室俊一 勝間田具治江藤文男
391973.9.24必殺!バビル2世対ヨミ安藤豊弘 山口康男岡田敏晴

※1昭和48年(1973)3月18日公開の東映まんがまつりの1本としても公開された。
※2現在は内容的に懸念すべき描写言動がある為か、再放送ではカットされている事が多い。
※3昭和48年(1973)7月18日公開の東映まんがまつりの1本としても公開された。

キャスト


バビル2世(神谷 明)
ヨミ(大塚周夫)
ロデム(野田圭一)
コンピューター(寺島幹夫)
古見由美子(野村道子)
ワタリ恒太郎(兼本新吾)
ワタリユキ(田浦 環)
チー坊(山本圭子)
国家保安局長(永井一郎)
(はせさん治)(坪井章子)(北川国彦)(矢田耕司)
(八奈見乗児)(富田耕生)(岡本敏明)(田中亮一)ほか


というかんじでお届けしました記憶11回目。
今回のは記憶が結構鮮明だったから かなり文章多め。画像も多いし。 多すぎてチト食傷ぎみかな?
次回の予定は決定しだいお知らせします。




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