看板

冬の新刊の作業が一段落着いたので、やっと更新できました。
今回はメジャーな作品を扱いました。
前回のがレア過ぎた内容だった…という
訳ではございませんが、こちらがお題なのだ。

天才バカボン
(1971年9月25日〜1972年6月24日・よみうりテレビ系放映・全40回
(一回二話全79話〈最終回のみ一回一話〉)
/製作・東京ムービー)

いったい何十回再放送されたんだろうか。
再放送終わってもすぐ再放送始まった…
また、何回でも見れたんですよね。毎回笑ってたし。

バカボン本放送エンドテロップ(再現)

番組ラストに出たエンドテロップ(再現)。
「来週」という言葉から、本放送時に使用されたものと推測される。
ママの髪が色パカしてるのは本物も同じ。



巨人の星の後番組
三年半に渡って放送されたスポ根モノの金字塔「巨人の星」。
常時30%台の視聴率を稼いでいたこの作品も、
原作の連載終了に追いつく形で放映終了となるのですが、
後番組が「バカボン」に決まったのは結構早くて、
放映の三ヶ月前には主題歌のコンペが行われています。
主題歌として作曲された歌はなんと6曲!
(渡辺岳夫3曲・広瀬健次郎3曲)
当初は広瀬健次郎(後にど根性ガエルを作曲)が曲を担当。
初期の歌の内容は
「1+1を間違えて逮捕された」
「先生の前に立たされて死刑になった」

という、まさしくバカボンワールド全開の内容。
「お日様は昇って、西から東へ沈むのだ」という
フレーズも既にこの時出来あがっています。
その後、コンペの末、渡辺岳夫が作った曲が採用され、
番組主題歌になったといいます。
スポンサーの大塚製薬は主題歌の選定にはかなり厳しかったらしく、
「巨人の星」でも主題歌が決まるまで何曲も作り直させられたそうで、
例の「血の汗流せ〜」という歌は、実はもう出す曲が無くなって、
最後に残った「一番最初にスタッフ全員がNGにした曲」
だったのは有名な話。
(「まるで旧制高校の寮歌だ」よみうりテレビ・佐野寿七プロデューサー談)
ところがスポンサーに聞かせると「求めてたのはこの曲だ!」ってなっちゃって、
後の浸透度は周知のとおり。世の中何が幸いするやら、ですな。

スタッフは基本的に巨人の星のスタッフがスライド。
それでここまで雰囲気ガラッと変われるんだから
当時のアニメーターって、本当職人だったんだなぁ。

巨人の星最終回でのの次回予告


「巨人の星」最終回終了後に流れた新番組予告の一場面。夢の競演です。




スポンサーの意向と路線変更
初期のバカボンは原作の持ち味を生かした
ナンセンスと狂気溢れるギャグで
パパ 実に面白かったし、今見ても鮮度は全然衰えてません。
30年以上経っても笑えるギャグマンガって、
ちょっと無いと思うんだけど。
第9話「免許証なんか知ってたまるか」なんか、
冒頭のシーンが傑作。
一人で留守番してるパパが、ヒマを潰すために
出刃包丁で遊び出します。
寝転がってるパパが足で包丁を上に投げ、
落下してくる包丁を
芸術的アクロバットで避けていくの。
バカは目を離すと何しでかすか解らんという、
すごい描写です。
今じゃこんなギャグ、「子供が真似する!」
とか言われて出来ないよなぁ。

あと、本作品は交通事故の実際の事故現場写真がインサートされるんですが
これも驚愕。子供のころこれが凄く怖くって強烈な印象を残してるんですが、
今じゃこんなの絶対放送不可能。(事故車のナンバープレートまで映ってるし)
最後は自動車をバラバラにしてテント小屋のように使うオチでしたが
スポンサーが自動車メーカーじゃないからここまでやれたんでしょうね。
にしてもアニメのバカボンは第11話「バカは日本製がいいのだ」でもそうですが
自動車をバラバラにぶっ壊すギャグが好きですな。

第35話「パパは会社でコニャニャチワ」では、
パパが飛行機会社に就職する事に
なったのですが、パパの電話の応対のせいで 会社は倒産。
社員全員が発狂して、作った飛行機を分解し始めます。
パパは半壊した飛行機で飛ぼうとして落下。パパはそれでも
「これでいいのだ」と言い放ちます。素晴らしい!
最後,「おっ!今度はここに 勤めよう!」と、
国会議事堂に向かう所で話は終わるのですが、
なんか続きが見たい気がしますね。

 


当時の東京ムービーアニメって、同時期の歌謡曲を劇中で流す演出が結構あって、
ルパン三世(旧シリーズ)「お祭りの夜」(小柳ルミ子)
巨人の星「愛する君に」「クールな恋」(ザ・ゴールデン・カップス)」などが使用されて
劇中で流れています。このへんのコラボはどのような経緯で行われたのかは不明ですが
我らがバカボンではパパの持ち歌として鶴田浩二の「傷だらけの人生」が雨森さんの声で吹き込まれたり、
劇中の使用曲として平田隆夫とセルスターズの「ハチのムサシは死んだのさ」「悪魔がにくい」 などが
そのまま使用されています(セルスターズとパパの夢の共演つき)
世代的に平田隆夫とセルスターズは見たこと無い児童も、再放送などで
♪ハチのムサシは死んだのさ♪♪お前が好きさ 好きなんだ♪
という歌は、バカボンで覚えた、という人は多いのではないでしょうか?

本官さん 放映前から「内容が過激故にテレビ化は不可能?」と
危惧されていたバカボンですが
初期は原作のナンセンスさ&ブラックさを如実に出した作風となり
それは今見ても決して衰えてはいません。
しかし、現場は修羅場と化していたらしく、
メインスポンサーが作品の過激なギャグとクレイジー加減に
難色を示し、プロットはボツの嵐だったそうです。
(3本作って1本通るか通らないかという状況)当初メイン演出だった
吉川惣司氏はそんな現場の心労からか急性盲腸炎で倒れてしまい降板。
後を「アタックNo1」の斉藤博氏が引き継いだのですが
スポンサーは相変わらず厳しい注文を出し続けており
スタッフとスポンサーとの戦いは番組終了まで続いたと言われています。


結局「金を出してるのは我々だ!」というスポンサーに押し切られる形で
バカボンはナンセンス&ブラック路線から撤退。ホームドラマ路線へと
大幅に作品カラーを変える事になります。





変更は第37話「ガッコの先生がせめてくる」
くらいからでしょうか。
この頃からパパよりバカボンの学校生活が
舞台の中心になり、
学芸会の話(ウィリアムテルのやつ。)や、
学級委員選挙の話
(中村君、中村君、バカボン君、バカボン君、ってやつ。)
とかが製作されていきます。
一方のパパも植木職人という設定を与えられ、
初期の「異常人物」から「とぼけた気のいいお父さん」
になってしまいました。
(パパが歌が名人級に上手い、という事や
レバニラ炒めが大好物という
設定もこの頃作られました。)

故に以降は人助けをする話
(「ガードマンはお化けなのだ」「魚を釣ると密輸犯人にされるのだ」)や、
ペーソス溢れるハートフルな話
(「イヌがパパでネコがバカボンなのだ」「別れはつらいものなのだ」
「バカボンのひなまつりなのだ」)
が中心になります。

原作者、スタッフともにスポンサーに押し切られる形での路線変更を
決して快く思っていなかったのは容易に想像できます。
原作のノリに惚れこんでアニメ製作に携わったものなら尚の事。

けど、当時の視聴者である立場から言わせて貰えるなら、
こういう話も好きなんですよねぇ。
ナンセンスギャグもいいけど、こういうホロリ系も含めて
アニメ版「天才バカボン」は存在していたんだと。
後の「元祖」「平成」にこういう エッセンスはあまりありませんしね。
原作者の赤塚不二夫先生は初代のバカボンの
路線変更に不満があったため、
二作目のアニメを決定版として作らんがために、
「元祖」という看板を掲げたそうなんだけど。
でも私は元祖より初代のほうが好きです。

そういえば、あるエピソードでバカボンが凡田先生に
「将来なりたい職業は?」と聞かれて
「…ミラーマン」と答えて爆笑されるシーンがありましたが
バカボンはよみうりテレビ、ミラーマンはフジテレビの番組です。
他局の番組を堂々と言いのけてしまうなんて、なんて大胆なんだ!と思ったら
両方ともスポンサーが一緒というからくりが。
それでもやっぱし大胆ですよね。
(このエピソードではパパが「バロム・1になりたいのだ」とも
言ってましたが、これは放送局が同じなのでこれもパス…なのか?)



最終回は余りに有名なので、あえて取り上げません。



バカボン形態考査学
(2019.1.4記事追加)

さてさて、ストーリーの紹介はここまでにして、今回はちょっと面白い企画。
実は「天才バカボン」という作品、過去5回もアニメが制作されているという超人気作品。
時代時代でどの作品をみていたかで客層の別れる作品ですが、
改めてみてみると、キャラデザインがかなり変化しているのが解ります。
今回は最新作「深夜!天才バカボン」を含む過去5作・6パターンのキャラを比較、研究してみました。
(ゴジラやウルトラマンではお馴染みの企画だけど、バカボンでは初?)


初代(1971・天才バカボン)
初代パパ
初のアニメ版デザイン。
他のものと比較しても手足が長く、スリム。
灰色のズボンは初代だけである。
キャラクターデザインは芝山努。

元祖前期(1975・元祖天才バカボン)
元祖パパ(前期)
前作から4年後に作られた「元祖」。
よりデフォルメが強くなったが、スリムさは変わらない。
全体的に服のダブつきが特徴。
キャラクターデザインは芝山努。

元祖後期(1975・元祖天才バカボン)
元祖パパ(後期)
芝山努が降板した後を受けて、北原健雄がキャラクターデザインを
担当した後半の元祖パパ。頭身がさらに低くなり、
丸顔で太っていて、原作とはかなり違う。
顔もしわが目立たず、若い印象をうける。

平成(1990・平成天才バカボン)
平成パパ
平成に突如復活したバカボン。製作プロもスタッフも一新した
ため、キャラも独特のものになった。
パパは顔が肥大化し、鼻の下が異常に長くなった。
パパというより、ダヨーンのおじさんが混じった感じ。
キャラクターデザインは岸 義之。

レレレ(1999・レレレの天才バカボン)
レレレ
前作から9年後の世紀末に突如復活したバカボン。
製作プロは同じものの、前作よりは原作に近い。
目は点目でなく、白丸が入ることも多々。
鼻の下が長いのはぴえろ版バカボンの伝統?
キャラクターデザインは窪 詔之。

深夜(2018・深夜!天才バカボン)
深夜
平成の終わり、実に18年ぶりに復活。
先にヒットした「おそ松さん」のラインを引継ぎ、
輪郭線のカラー化など、ポップな印象のキャラデと
なったものの、実は原作に一番近いデザイン。
キャラクターデザインは和田高明。


天才バカボン 製作スタッフ

原作/赤塚不二夫
脚本/吉田喜昭・七条 門・雪室俊一・大西洋三・藤川桂介・吉川惣司・松元 力・辻 真先 他
コンテ/高倉健一・岡崎 稔・小泉謙三・出崎 哲・羽根章悦・新田義方 他
演出/斎藤 博・岡部英二・吉川惣司
演出助手/田中 実
作画監督/芝山努(補佐・竹内留吉)
美術/福田尚朗
製作協力/Aプロダクション
音楽/渡辺岳夫
OP・ED/天才バカボン
(作詞・東京ムービー企画部/作曲・渡辺岳夫/唄・アイドル・フォー)

放送No放送日サブタイトル脚本コンテ
11971.9.25バカボン一家がコニャニャチワ
赤ちゃんはホンモノがいいのだ
吉田喜昭
大西洋三
高倉健一
21971.10.3モシモシ早く生まれておいでね
コニャニャチワ赤ちゃん
吉田喜昭
小田健也
小華和ためお
奥田誠治
31971.10.10赤ちゃんはハジメちゃんなのだ
ハジメがはじめてしゃべったのだ
松元 力
吉田喜昭
岡崎稔
佐々木正広
41971.10.17天才児はハジメちゃんなのだ
ハジメちゃんの中継は中止なのだ
松元 力
大西洋三
小泉謙三
風間幸雄
51971.10.24免許証なんか知ってたまるか
バカボンのロボットが動いたのだ
大西洋三
藤川桂介
出崎哲
風間幸雄
61971.10.30アラジンのランプは大男なのだ
パパのむすこはダレなのだ
小田健也
七條 門
佐々木正広
岡崎稔
71971.11.6都の西北ワセダのとなり
モシモシお月さんコンバンハ
吉田喜昭
松元 力
小田健也
風間幸雄
81971.11.13パパの警察ゴクローサン
アッホーヤッホー山へいこう
七條 門
吉田秀子
羽根章悦
佐々木正広
91971.11.20カネのなる木はいかがかね
ごちそうはレバニラいためなのだ
小森豪人
幸 信
椋 誠一
新田義方
北川一夫
101971.11.27バカは日本製がいいのだ
俳句で電報うったのだ
大西洋三
吉田喜昭
風間幸雄
出崎哲
111971.12.4ヤットコはこわいのだ
きょうはだいじな日なのだ
七條 門
雪室俊一
佐々木正広
高円寺太郎
121971.12.11物置きみたいな人なのだ
いぬがパパでねこがバカボンなのだ
椋 誠一
吉田喜昭
岡崎稔
出崎哲
131971.12.18クリスマスはクルシミマスなのだ
おかしなふしぎなチャペルなのだ
小田健也
椋 誠一
風間幸雄
壷中夭
141971.12.25ソウジキはべんりなのだ
もちつきはドロボーがうまいのだ
藤川桂介
大西洋三
平田敏夫
山崎修二
151972.1.1お年玉はイタイ!のだ
たこあげはタコにかぎるのだ
藤川桂介
吉田喜昭
壷中夭
佐々木正広
161972.1.8服をきてると死刑なのだ
スキーがなくてもヤッホーなのだ
小田健也
椋 誠一
斉藤博
吉川惣司
171972.1.15夜まわりはこわいのだ※1
殿さまはクルシイのだ
雪室俊一
七條 門
壷中夭
南阿佐
181972.1.22パパは会社でコニャニャチワ
バカボンとパパの旅ガラスなのだ
藤川桂介
藤川桂介
山崎修二
遠藤政治
191972.1.29ガッコの先生がせめてくる
クツミガキはこどもがいいのだ
吉田喜昭
七條 門
石黒昇
南阿佐
201972.2.5運動会はパパにまかせろ
バカボンの学芸会なのだ
七條 門
吉田喜昭
石黒昇
遠藤政治
211972.2.12けんかに勝つのはむずかしいのだ
パパの10万円は夢なのだ
藤川桂介
吉田喜昭
高橋春男
斉藤博
221972.2.19怪獣の木がテレビに出たのだ
ガードマンはお化けなのだ
七條 門
藤川桂介
阿佐みなみ
山崎修二
231972.2.26それでもパパはヒイキするのだ
バカボンのひなまつりなのだ
吉田喜昭
雪室俊一
佐々木正広
岡崎稔
241972.3.4バカボンのクラス委員せんきょなのだ
ナポレオンはぐっすり眠るのだ
吉田喜昭
雪室俊一
阿佐みなみ
高橋春男
251972.3.11パパはモーレツ記者なのだ
バカボンの旅行はハワイなのだ
大西洋三
小田健也
石黒昇
佐々木正広
261972.3.18バカボンとハジメは兄弟なのだ
パパは男のなかの男なのだ
吉田喜昭
七條 門
ひこねのりお
阿佐みなみ
271972.3.25バカボンが初恋をしたのだ
チョキンチョキンともうけるのだ
大西洋三
雪室俊一
佐々木正広
岡崎稔
281972.4.1父親参観日はつらいのだ
押花を作ると先生が困るのだ
雪室俊一
辻 真先
斉藤博
高橋春男
291972.4.8パパがテレビで歌うのだ
別れはつらいものなのだ※2
大西洋三
吉田喜昭
佐々木正広
石黒昇
301972.4.15親切にするとパトカーに乗れるのだ
バカボンが誘拐されたのだ
藤川桂介
雪室俊一
山崎修二
斉藤博
311972.4.22おまわりさんは清く正しくつらいのだ
バカボンの親切にしまショウなのだ
雪室俊一
辻 真先
壷中夭
佐々木正広
321972.4.29バカボンのひとりたびなのだ
ふとらないと犯人になれないのだ
吉田喜昭
藤川桂介
斉藤博
高円寺太郎
331972.5.6ジャ−ン!バカボンの首がないのだ
パパの巣箱は大きいのだ
雪室俊一
小田健也
高橋春男
山崎修二
341972.5.13バカボンの結婚式なのだ
パパはこうして植木屋になったのだ
吉田喜昭
小田健也
壷中夭
351972.5.20魚をつると密輸犯人にされるのだ
パパとママがケンカしたのだ
吉田喜昭
雪室俊一
斉藤博
壷中夭
361972.5.27パパは真面目が欠点なのだ
パパは運転の名人なのだ
雪室俊一
小田健也
山崎修二
371972.6.3時の記念日はねむいのだ
パパはゴルフでカッコいいのだ
吉田喜昭
小田健也
高円寺太郎
381972.6.10パパがヘンシーンと変身したのだ
パパのデベソは100円玉なのだ
辻 真先
吉田喜昭
斉藤博
391972.6.17パパが二人になったのだ
パパはサーカスのスターなのだ
吉田喜昭
小田健也
山崎修二
高円寺太郎
401972.6.24バカボン一家がサヨウナラ吉田喜昭山崎修二


※1・1972年3月12日公開の東宝チャンピオン祭りの一本としてブローアップ版が劇場公開。
※2・1972年7月22日公開の東宝チャンピオン祭りの一本としてブローアップ版が劇場公開。

天才バカボン記事

キャスト


パパ(雨森雅司)
バカボン(山本圭子)
ママ(増山江威子)
ハジメ(貴家堂子)
おまわりさん(田の中勇)
レレレのおじさん(槐 柳二)
病院の先生・凡田先生(北村弘二)
中村くん(肝付兼太)
竹中くん(小宮山 清)
(平井道子)(滝口順平)(八代 駿)(野沢雅子)(立壁和也)(山田康雄)ほか


というかんじでお届けしました記憶14回目。
ちょっとメジャーすぎるかも。
今回は内容紹介意外の所が結構面白かった感じ。個人的に。

最後に、関西地区、というか、よみうりテレビで再放送を見ていた人だけに
しか解らないと思うんだけど…。こんなオマケ。

よみうりテレビ再放送時の変なエンドテロップ。


よみうりテレビの再放送の番組のエンドテロップに出てきた謎のバカボンパパ。
勇ましく何かを指さしてます。局の人が見よう見真似で描いたのか?
覚えてる人いますか?
たしかこんな感じだったんだけどなぁ。

追記-さらに当時の画像が発見できました。

よみうり再放送時エンドテロップ


テレビ直撮り故鮮明度については御容赦を。
そうそう、こんなでした。しかし人間の記憶って結構いい加減ですね(苦笑)。



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