看板

昨今なにかと騒がしく、それでいて鬱屈した世の中になっておりますが
泣かずに挫けず笛でも吹いて頑張りましょう、という無理矢理なつなぎで
今回のお題は本当の意味での「ど根性ガエル」アニメ。

けろっこデメタン

(1973年1月2日〜9月25日 全39話 
フジテレビ系放映・製作 タツノコプロ)

タツノコメルヘンシリーズ第三弾はロミオとジュリエット?(イジメ成分多め)

1970年に放送され国民的大ヒット作となった「昆虫物語みなしごハッチ」から始まった
「タツノコメルヘンアニメ」シリーズ。
その後を受けて1972年より放送されたのが、ピノキオを原案にタツノコテイストをふんだんに盛り込んだ
「樫の木モック」
(天野嘉孝氏のデビュー作[サブキャラデザイナー担当]。)ときて、
第三弾として発表されたのが本作でした。

本作品はハッチ以上に自然界における非情な弱肉強食世界が描かれていて、
友達や兄弟が無残に食い殺されるシーンも随所に見られます。
デメタン自身も兄弟をイモリに食い殺されたという生い立ちを持っていますしね。
そもオープニングからして、モズにデメタンが狩られようとする場面から
始まっていますし、(はやにえにされる寸前だった?)
そういう点からも本作はメルヘンアニメながら
「自然界における弱肉強食の摂理」「小さき、弱き生物の儚さ」という側面をきちんと押さえており、
加えてタツノコメルヘンの特徴でもある
「主人公をこれでもかこれでもかとイジメてイジメて追い詰める」要素も加わって、
とにかく主役が自然界的・物語的にイジメられまくるという非常に過酷な作品になった印象です。
だから子供の頃、正直見るのが途中でイヤになったアニメでもあるんですよね…。


けろっこデメタンの頃/総監督・笹川ひろし
タツノコヒーロー路線・タツノコギャグ路線に続いて、
第三の波となるタツノコメルヘン路線もメニューにのった。
いずれも、ハードアクションが大好きな吉田竜夫社長の別の一面が浮き彫りにされており、
親子の情や子供達への愛を余す事なく表現した作品だった。(中略)
第二弾「樫の木モック」はカルロ・コローディ原作の「ピノキオ」をタツノコプロ独自の解釈と
アレンジを加えたものだ。作品の評価は様々だが、このメルヘン路線の第三弾ともいうべき作品が、
今度は私に巡ってきた。今度はタツノコ版の「ロミオとジュリエット」とでもいうべき作品だった。
蛙が主人公で、ヤモリとかザリガニといった水棲生物がゾロゾロ出てくる「虹のお池」が舞台の物語で、
タイトルは「けろっこデメタン」。
この企画の発想は、実はこの後もよく登場するあるスタイルから生み出された。

ある日、吉田竜夫社長が私にスケッチを見せてくれた。
自分のお子さんが描かれたという可愛らしい蛙の絵で、なんとも微笑ましいものだった。
「どうだろう、これ、アニメにならないかなァ。面白いと思うんだが。」
早速、この話は文芸部の鳥海部長に持ち込まれて案が練られた。
まだ海のモノとも山のモノとも判別のつかないモノだけに、
この絵をヒントに作品として成り立つようにするには、かなりの時間と
頭脳が必要だと誰もが思っていた。しかし、時間に余裕はない。
全員がレギュラー番組に追い回されている状況だったからである。
それでも私たちはそれをやってのけた、小さな会社の特権とでも言おうか。
「全員集合!」の社長の一声で、企画スタッフの主要メンバーが集められた。
もちろん、企画文芸部員が参加。
それに加えて社長以下キャラクターを描ける人や演出の担当候補者(この作品に合いそうな人)も
選ばれ、地方の旅館にカンヅメになって、企画に取り組む事になったのだ。(中略)

集められたメンバーは吉田竜夫社長を筆頭に、九里一平さん、原征太郎さん、布川郁司さん、
そして天野嘉孝くんに私。
(中略)吉田社長や九里一平さん、原さんといった絵の描ける連中は
誰もが夢中に(キャラクターを)描きだしたのだ。やがて主人公はほぼ出来上がった。
名前は「デメタン」と決まり、ガールフレンドも描かれた。
他の主要なキャラクターは吉田社長や九里さんが、サブキャラクターは他のメンバーが思いつくまま
次々と描いていった。描きあげたキャラクターを集め、その一枚一枚に対して意見が述べられ、
修正が加えられて完成していく。この企画は一週間で完成し、
立派な企画書とプレゼンテーション用のセル画を添える事が出来たのである。(中略)
こうして誕生した「けろっこデメタン」は1973年1月から放送された。この作品を作るにあたり、
作画監督に林政行さんを迎えた。彼もまた優れた才能の持ち主で、
画面に暖かさを醸し出す動きを作ってくれた。と、同時に、林さんの作画は
水棲生物の動きを見事に描きだしてくれたのだ。

「ぶたもおだてりゃ木にのぼる−私のマンガ道とアニメ道−」
(笹川ひろし・著 2000年9月11日発行 ワニブックス) 
 第9章「キャシャーンがやらねば誰がやる」92〜97頁記事より抜粋

そんなデメタンはこんな感じで始まります。

虹の池、と呼ばれる生物たちのにぎやかなオアシス。
そこにアマガエルの親子がやってきた。アマガエルの少年の名はデメタン。
元々別の池に住んでいたのだが突然襲来したイモリたちの襲撃にあい、
兄妹らを食われたり殺されたりして、命からがら逃げてきたのだった。
家は貧しく家計も苦しい。まだ幼いデメタンは家業である玩具店の手伝いに翻弄されるあまり、
学校にも行けなかった。そんなデメタンの前にトノサマガエルの少女・ラナタンが現れる。
彼女は学校に通えないデメタンに読み書きを教え、二人は次第に懇意になっていく。

だが、それを知ったラナタンの父・虹の池の統治者であるギア太は激怒。
大切な娘に手を出す極貧の流れ者に鉄槌を加えるべく、
配下のイボ吉、キャール、ザリらにデメタン一家を襲わせる。
執拗に続くイヤガラセと壮絶なイジメ。
家は壊され、まだ子供のデメタンにも情け容赦の無い暴力が降り注ぐ。


辛い時、悲しい時、デメタンは笛を吹いて心を和ませる。ラナタンもその笛の音に心を寄せる。
だが、明日も、明後日も、デメタンに対する迫害は果てる事無く続くのだった。
負けるなデメタン!負けても泣かずに笛を吹け!

上記のあらすじを見て「なんじゃこれ」と思う人もいるかも知れませんが、これが「けろっこデメタン」です。
昭和の当時は「イジメ」が重要なドラマツルギーの一つとして重宝されていまして、
古くは「継子いじめもの」と呼ばれる一連の映画・芝居、
ドラマでも当時は「細うで繁盛記」「どてらい男」「あかんたれ」「つくしんぼ」といった作品で
陰湿かつ見るのも嫌になるようなイジメシーンが氾濫していました
(今並べてみると、これ全部花登筐作品だわ。まあ、当時売れっ子でしたし、これらに感化されて
「もっと泣かせろ!」的な作品も多かったですしね)

タツノコメルヘン路線と呼ばれる一連の作品(みなしごハッチ・樫の木モック)は、
とにかくこれでもかこれでもかと主人公をイジメてイジメて窮地に追い込み、話によっては
あまつさえそのまま救いの手すら差し伸べず、主人公に石をぶつけて追い出すような
終わり方をすることもままありまして(みなしごハッチはそういうの多かった記憶)
今じゃこういう演出、クレーム来て出来無さそうですね。昭和の塩梅ということで。
他社の作品でも執拗なイジメ演出が無かった訳では無く、カリメロ(1974)とか魔法のマコちゃん(1970)とか
陰湿な虐待話がありました。でもこれらはシリーズ全体がそういうエピソードじゃないし。
そう考えるとタツノコメルヘン路線ってのはそれに特化した感すらあって。…おそろしい子!


今でも覚えてるトラウマエピソード

とりわけデメタンはタツノコ黄金期の真っ只中で制作されたという事もあってか、
辛辣さもピークに達してる感がありまして。
ハッチで覚醒し、モックで鍛えられた「いじめ」のエッセンスがデメタンでスパークした、そんな印象です。
とにかく印象にあるのが、ラナタンのオヤジの配下のザリとかに仕事場のおもちゃ店をブチ壊されまくるシーン。
ほとんどヤクザのイヤガラセのノリそのまんまです。
子供だからって容赦なくデメタンも殺す気マンマンでボコられまくります。
当時、とにかく見てて辛くて、こういう虐待・イヤガラセ・無実の罪を着せられるシーンになると
チャンネルを変えてた記憶があるのです。同じような思いした人、結構いませんか?
この、主人公を容赦なく追い詰め責め苛むのがタツノコメルヘンの真骨頂(そんな真骨頂はイヤ)
そんなエピソードでいまだに強烈なトラウマというか、なんちゅうものを子供に見せるのだと憤慨したエピソードが…。

第4話「守れ!愛のタマゴ」
デメタンとラナタンは襲われている亀のオバサンを助けます。
おばさんは鳥や蛇などに食われて唯一残った一個のタマゴをなんとか孵化させようと
必死になって守っていたのです。

それを見て協力を申し出るデメタンとラナタン。感謝の意を伝えるカメのオバさん。
しかし僅かな隙を突くかたちで、タマゴを狙うギア太の手先・ザリが
亀のおばさんを襲撃、挙句殺してしまいます。


無残に横たわるおばさんの骸。死んでもタマゴは手放しませんでした。
泣いている余裕はありません。おばさんの意思を継ごう!
デメタンとラナタンはタマゴを無事孵そうと奔走しますが、
ギア太の手下のイボ吉らにタマゴを掠め盗られてしまいます。


ギア太の前に差し出されるカメのタマゴ。ザリがタマゴを叩き割ろうとしますが、
卵は妙な形に変形するばかりで一向に割れません。
その場に駆け付けたデメタンとラナタン。
そこで衝撃の事実を知ることになるのです。


「これはタマゴじゃ無い。人間世界にあるピンポン球という作り物ですな。」
愕然とするデメタンとラナタン。
おそらく、おばさんが複数のタマゴを守ってる最中に偶然紛れ込んでしまったのでしょう。
おばさんが命がけで守っていた最後の一個のタマゴは、
ただのピンポン球…。もとより孵りようもないシロモノだったのです。
あまりの残酷な現実に泣きじゃくるラナタン。
デメタンもその場に泣き崩れます。

…ヒドイ。あまりにも救いの無い話。
子供のころ、この話をみて以降のデメタンを見る気がなくなったのを思い出します。
大人になってから改めてこの話を思い出すと、「作者はよくもこんな残酷で救いの無い話をGOしたものだな」と、
そちらのほうに興味が行ってしまいます。そも、この話のテーマ・訴えたい事って、なに?
「現実は残酷なんだ。どんな思いやりも優しさも徒労に終わるぜ」といった、世を儚んだ恨み節?
(まあ、「母の愛は尊し」という風にも取れますが…。)

スタッフリストをみると担当は、脚本・酒井あきよし 演出・富野喜幸と知り、
妙に納得(してどうする)。しかも題が「守れ!愛のタマゴ」…底意地悪いよなぁ、本当に。

だから「デメタン」って、全話しっかり見れなかったんです。なんか辛そうな展開になると
チャンネルひねっちゃってた(昭和のTVです)もんで。
随所に顔を出す陰湿なイヤガラセ・濡れ衣・死に別れ・裏切り…
そういうのって胃にシクシク来るんで、幼児が見るにはキツいものがありまして。

けろっこデメタンの頃/酒井あきよし
「けろっこデメタン」やった時にはじめて
「シリーズ構成(クレジットは「構成」)」っていうのを任せてもらったのね。
タツノコでたぶんシリーズ構成って名前ができたのは
「けろっこデメタン」が初めてだったと思うんだけど。
(実際は「アニメンタリー・決断(1971)が最初」)
言ってみれば、ホン(脚本)におけるプロデューサー的な仕事だよね。普通のTVドラマと違って
アニメーションっていうのは、総監督がいるじゃないですか。
プロデューサー・システムで作れば総監督はいらないんだけど、
アニメーションっていうのは、コンテから何からチェックしないといけないから、
総監督の必要はどうしても出てくるでしょ?だから、総監督と、ホンのプロデュースって
言うとアレだけど、ホンをチェックしてOK出して、局を通して総監督に渡すまでの
仕事ってのはやってたわけですよ。

けろっこデメタンの企画ってどういうところから生まれたんでしょう?

よく覚えてないんだけど、社長(吉田竜夫)が蛙のキャラクター描いてきたような気がする。
蛙だから、指が5本あるとおかしいとか、そういうことを言ってたのを覚えてるね。
(「タツノコプロ・インサイダーズ」2002.12.20発行 講談社刊・P51〜52文章より引用。)



基本、デメタンとラナタンの関係は「ロミオとジュリエット」と言うべきもので、
お互い好き合ってるのにオヤジ(ラナタン側のみ) が猛反対で、
それ故デメタンを目の敵にしてイジメてイジメてイジメまくる、という流れになっていました。
地域の実力者の愛娘と、学校も行けない極貧玩具屋のガキでは身分が違いすぎる、と言う事に加えて、
アマガエルのデメタンとトノサマガエルのラナタンでは遺伝子的にも階級がダンチなのだ、と
言わんばかりの猛イジメ。そも、アマガエルとトノサマガエルって交配可能なの?という疑問はさておき。
トノサマガエルの部下にザリガニのヤクザがいる世界観のお話ですしね。


当初、デメタンが肉体的・精神的にズタズタにイジめられてナンボな本作でしたが、
イジメにイジメを積み重ねられた結果、デメタンは強くなりまして(叩いて伸びる子だったのね)
やがて笛を武器にして立ち向かうようにもなり、戦う姿勢を見せていくようになります。


その最終回は?

そんなデメタンの最終回は池の独裁者に一斉蜂起するお話。
初期のイジメてナンボ、な展開とはガラリと変わりましたな。

(内容は後半に到るエピソードを概要し、ダイジェスト的にまとめています。)

最終回 ひびけ平和のケロケロ笛
虹の池の傲慢な支配者だったラナタンの父ギア太…
実はお飾りの支配者で、只の傀儡でした。
本当の支配者は虹の池の危険地帯「地獄ジャングル」に巣食う
「なまず入道」なる巨大ナマズで、ギア太は食糧としての貢物を定期的に納める事を
常に強要されていたのです。
この恐怖支配を変えないと虹の池に本当の平和は来ない!


デメタンは虹の池を恐怖支配から解放するため、打倒なまず入道を決意します。
とはいえ、なまず入道の力は強大。まともな手段では到底敵わない。
ギア太らもなまず入道にはとても勝てないと委縮。そんな面々に喝を入れるが如く
デメタンは率先してなまず入道討伐を宣言。それに呼応し、虹の池の面々も次第に蜂起していきます。
その為には電気ウナギ・エレ吉の父の協力が絶対不可欠。デメタンは海に向かい協力を要請します。
デメタン、デメタンの父、エレ吉父子、ほかの池の仲間も共同戦線を張り、ついになまず入道と全面衝突!
しかし裏切者のザリが切り札であるエレ吉の父を洞窟に封じ込めます。やつらの切り札は封じた!
勝ち誇るなまず入道。皆が恐れをなして逃げ出す中、デメタンは剣を取ってひとり立ち向かいます。
もうイジめられて泣いてる弱虫デメタンではありません。
しかし力の差は圧倒的で、デメタンは苦も無くなまず入道に吸い込まれんとします。危うし!


その時、閉じ込められていたエレ吉の父が洞窟を破壊して脱出。同時に崖崩れが発生。
裏切者のザリは崩れた岩盤の下敷きになって死亡。
デメタンの奮闘に応えるべく、エレ吉父が渾身の電気ショックを発します。
とたんに感電し、苦しむなまず入道。
狼狽して池から飛び出し、川から海に飛び込んで逃げたところ、
偶然やってた人間の手打網漁に捕えられてしまいました。哀れな独裁者の最後。


恐怖支配の時は消え、ついに虹の池に平和がよみがえったのです。
デメタンは平和を祝う笛を吹き、ラナタンとともに踊ります。
虹の池のみんなも暖かい目で二人を見守るのでした。



というラストだったわけです。なんというか、今までイジメてた連中も最後一緒に仲間になって
敵と対峙するという展開は「昆虫物語みなしごハッチ(1970)」に通じるものがありますね。
最初あれだけイジメ抜かれていたデメタンも勇敢な少年に成長しちゃって頼もしいったら。
ただ、あんなにイヤガラセや過酷な仕打ちをしてきたギア太が呆れる程に丸く&弱腰になっちゃって、
初期の壮絶な暴君&悪役ぶりを思い出すと、
最後のシーンで一緒に輪の中に入って微笑んでる姿がなんか納得いかないというか。
何の罰も受けないのかお前は?と。改心したからといって済まされんぞ。
その点、ザリは徹頭徹尾憎まれ役の悪党に殉じた感じで、
最後も見苦しい裏切りの末に落石の下敷きになって、無碍な死に様を晒してます。
それで留飲をさげてくれ、という事なのかな?


この作品の後番組はSFとメルヘンファンタジーの奇跡的融合を遂げた傑作
「新造人間キャシャーン」(1973)になるのですが、デメタン同様、キャシャーンも過酷な迫害と窮地の連続の中、
強大な敵(アンドロ軍団とブライキングボス)に対峙する展開。
ジャンルは違えど芯は同じだなぁ、と感じる次第です。

タツノコメルヘン路線はこの後「昆虫物語新みなしごハッチ(1974)」へと継承されますが、
視聴率も評判も芳しくなく半年で終了。
以降、こういう「イジメ全開」なテイストを持ったタツノコメルヘンアニメというのは
次第に見なくなっていきます。「ポールのミラクル大作戦(1976)」「風船少女テンプルちゃん(1977)」にも
そういう雰囲気のシーンがあるにはありますが、全体を包んだカラーではなかったですしね。
のちにリメイクされたみなしごハッチ(1989)は旧作のようなこれでもか、という陰湿なイジメテイストは
無くなっていましたし。やはりこういう演出方法というのは
時代によって変化を余儀なくされていくものなのでしょうか。


けろっこデメタン スタッフ
制作・企画/吉田竜夫
原作/鳥海尽三
プロデューサー/吉田健二・九里一平
総監督/笹川ひろし
構成/酒井あきよし
キャラクターデザイン/吉田竜夫・天野嘉孝
作画監督/林 政行・川端 宏
美術/中村光毅
録音ディレクター/水本 完 オムニバス・プロ
効果/イシダ・サウンドプロ
制作協力/フジテレビ

音楽/越部信義

OP/けろっこデメタン
(作詞・丘 灯至夫/作曲・越部信義/歌・堀江美都子)
ED/負けるなデメタン
(作詞・丘 灯至夫/作曲・越部信義/歌・堀江美都子)


けろっこデメタン 放映リスト

放送No放送日サブタイトル脚本演出原画動画
1973.1.2とび出せデメタン鳥海尽三吉田竜夫
原 征太郎
田中英二
西城隆司
水村十司
加藤 茂
1973.1.9勇気だ!父ちゃん酒井あきよし高橋資祐永樹凡人
大貫信夫
永樹たつひろ
檜田久美子
1973.1.16負けるな!三段跳び鳥海尽三岡崎邦彦田島 実
前田英美
中村 実
松本 清
1973.1.23守れ!愛のタマゴ酒井あきよし富野喜幸飯野 皓
津野二郎
岡 豊
門間悦子
1973.1.30泣くな!デメタン永田俊夫高橋資祐飯野 皓
津野二郎
岡 豊
門間悦子
1973.2.6ふたりぼっちのケロケロ笛鳥海尽三原 征太郎鈴木 実
上条 修
佐藤 徹
荒井政良志
1973.2.13まごころに消えた憎しみ…柴田夏余富野喜幸田島 実
前田英美
中村 実
松本 清
1973.2.20さようなら小さな旅人陶山 智岡崎邦彦飯野 皓
津野二郎
岡 豊
門間悦子
1973.2.27虹の池の地獄ジャングル鳥海尽三原 征太郎清山滋崇
藤原万秀
須田 勝
土橋 博
101973.3.6友情は海の彼方に酒井あきよし棚橋一徳川端 宏
葛岡 博
橋野利夫
出光 節
111973.3.13秀才蛙が現れた永田俊夫高橋資祐(原動画)
田島 実
前田英美
池田輝男
121973.3.20ギヤ太の策略酒井あきよし柳橋一徳(原動画)
飯野 皓
津野二郎
門間悦子
131973.3.27生きろ 広い世界で鈴木良武富野喜幸(原動画)
飯野 皓
津野二郎
門間悦子
141973.4.3わんぱく蛙がやって来た鳥海尽三鹿島恒保(原動画)
田中 孝
橋野利夫
出光 節
151973.4.10命の川をとりもどせ永田俊夫高橋資祐(原動画)
清山滋崇
藤原万秀
須田 勝
161973.4.17救え 緑の命陶山 智岡崎邦彦(原動画)
飯野 皓
津野二郎
門間悦子
171973.4.24虹の池の魔神鳥海尽三原 征太郎(原動画)
田島 実
前田英美
池田輝男
181973.5.1飛ぶんだ大空へ三宅直子富野喜幸(原動画)
遠藤克己
昆 進
増淵文雄
191973.5.8開け希望の灯(ともしび)酒井あきよし高橋資祐(原動画)
飯野 皓
津野二郎
門間悦子
201973.5.15シャボン玉は海に向かう三宅直子富野喜幸(原動画)
藤原万秀
清山滋崇
須田 勝
211973.5.22泣くな友情のケロケロ笛小山高男原 征太郎(原動画)
田中 孝
橋野利夫
中島公生
221973.5.29デメタン海からかえる鳥海尽三原 征太郎(原動画)
田島 実
前田英美
池田輝男
231973.6.5捨てるな勇気笹川ひろし高橋資祐(原動画)
飯野 皓
津野二郎
門間悦子
241973.6.12へそ蛙くん さようなら酒井あきよし富野喜幸(原動画)
田中 亨
須田 勝
黒川 豊
251973.6.19消すな 命の炎永田俊夫鹿島恒保(原動画)
遠藤克己
昆 進
増淵文雄
261973.6.26負けるな やせ蛙鳥海尽三高橋資祐(原動画)
藤原万秀
清山滋崇
須田 勝
271973.7.3なまず入道大あばれ鳥海尽三富野喜幸(原動画)
田島 実
前田英美
池田輝男
281973.7.10ひびけ!愛のケロケロ笛小山高男富野喜幸(原動画)
田中 亨
須田 勝
黒川 豊
291973.7.17わたせ 友情のかけ橋酒井あきよし高橋資祐(原動画)
飯野 皓
津野二郎
門間悦子
301973.7.24さようならカニっ子たち久保田圭司林 政行(原動画)
清山滋崇
藤原万秀
須田 勝
311973.7.31炎に負けるな陶山 智富野喜幸(原動画)
田島 実
前田英美
池田輝男
321973.8.7小さな池の王様永田俊夫原 征太郎(原動画)
飯野 皓
津野二郎
門間悦子
331973.8.14虹の池がかわく時若松はじめ鈴木泰彦(原動画)
鈴木康彦
竹市正勝
五十嵐和子
341973.8.21頑張れデメタン鳥海尽三光延博愛(原動画)
川島 明
山崎 久
小島秀人
351973.8.28戦え!デメタン酒井あきよし富野喜幸(原動画)
藤原万秀
清山滋崇
五十嵐和子
361973.9.4ナマズ入道に負けるな鳥海尽三原 征太郎(原動画)
田島 実
前田英美
池田輝男
371973.9.11恐怖の地獄ジャングル鳥海尽三富野喜幸(原動画)
飯野 皓
津野二郎
門間悦子
381973.9.18ナマズ入道をやっつけろ酒井あきよし原 征太郎(原動画)
田島 実
前田英美
池田輝男
391973.9.25ひびけ平和のケロケロ笛鳥海尽三原 征太郎(原動画)
飯野 皓
津野二郎
門間悦子

※1〜10話までは「原画」「動画」で区分。11話以降は「原動画」表記でくくっている。

キャスト
デメタン(久松夕子)
ララタン(岡本菜莉)
雨太郎(北村弘一)
アマ子(荘司美代子)
ギヤ太(富田耕生)
イボ吉(大竹 宏)
ザリ(田中康郎)
ヒゲ爺さん(肝付兼太)
キャール(八代 駿)
ドラ先生(八奈見乗児)
沢五郎(加藤精三)
なまず入道(水島 晋)
ナレーター(北浜晴子)他

と、なんとか終了。
本当に今回はカツカツの資料状態でしたから、ある意味おのれの記憶だけが頼り、な感じで作成。
元々「記憶のかさブタ」というサイト名だからそれでいいんでしょうけど。
GWはようやく国会図書館に行けそうです。2〜3日は入り浸らないと
二年以上貯まった宿題も抱えてますからね。では次回。

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