泣かずに挫けず笛でも吹いて頑張りましょう、という無理矢理なつなぎで
今回のお題は本当の意味での「ど根性ガエル」アニメ。
けろっこデメタン
(1973年1月2日〜9月25日 全39話
フジテレビ系放映・製作 タツノコプロ)
タツノコメルヘンシリーズ第三弾はロミオとジュリエット?(イジメ成分多め)
1970年に放送され国民的大ヒット作となった「昆虫物語みなしごハッチ」から始まった
「タツノコメルヘンアニメ」シリーズ。
その後を受けて1972年より放送されたのが、ピノキオを原案にタツノコテイストをふんだんに盛り込んだ
「樫の木モック」(天野嘉孝氏のデビュー作[サブキャラデザイナー担当]。)ときて、
第三弾として発表されたのが本作でした。
本作品はハッチ以上に自然界における非情な弱肉強食世界が描かれていて、
友達や兄弟が無残に食い殺されるシーンも随所に見られます。
デメタン自身も兄弟をイモリに食い殺されたという生い立ちを持っていますしね。
そもオープニングからして、モズにデメタンが狩られようとする場面から
始まっていますし、(はやにえにされる寸前だった?)
そういう点からも本作はメルヘンアニメながら
「自然界における弱肉強食の摂理」「小さき、弱き生物の儚さ」という側面をきちんと押さえており、
加えてタツノコメルヘンの特徴でもある
「主人公をこれでもかこれでもかとイジメてイジメて追い詰める」要素も加わって、
とにかく主役が自然界的・物語的にイジメられまくるという非常に過酷な作品になった印象です。
だから子供の頃、正直見るのが途中でイヤになったアニメでもあるんですよね…。
けろっこデメタンの頃/総監督・笹川ひろし |
タツノコヒーロー路線・タツノコギャグ路線に続いて、 第三の波となるタツノコメルヘン路線もメニューにのった。 いずれも、ハードアクションが大好きな吉田竜夫社長の別の一面が浮き彫りにされており、 親子の情や子供達への愛を余す事なく表現した作品だった。(中略) 第二弾「樫の木モック」はカルロ・コローディ原作の「ピノキオ」をタツノコプロ独自の解釈と アレンジを加えたものだ。作品の評価は様々だが、このメルヘン路線の第三弾ともいうべき作品が、 今度は私に巡ってきた。今度はタツノコ版の「ロミオとジュリエット」とでもいうべき作品だった。 蛙が主人公で、ヤモリとかザリガニといった水棲生物がゾロゾロ出てくる「虹のお池」が舞台の物語で、 タイトルは「けろっこデメタン」。 この企画の発想は、実はこの後もよく登場するあるスタイルから生み出された。 ある日、吉田竜夫社長が私にスケッチを見せてくれた。 自分のお子さんが描かれたという可愛らしい蛙の絵で、なんとも微笑ましいものだった。 「どうだろう、これ、アニメにならないかなァ。面白いと思うんだが。」 早速、この話は文芸部の鳥海部長に持ち込まれて案が練られた。 まだ海のモノとも山のモノとも判別のつかないモノだけに、 この絵をヒントに作品として成り立つようにするには、かなりの時間と 頭脳が必要だと誰もが思っていた。しかし、時間に余裕はない。 全員がレギュラー番組に追い回されている状況だったからである。 それでも私たちはそれをやってのけた、小さな会社の特権とでも言おうか。 「全員集合!」の社長の一声で、企画スタッフの主要メンバーが集められた。 もちろん、企画文芸部員が参加。 それに加えて社長以下キャラクターを描ける人や演出の担当候補者(この作品に合いそうな人)も 選ばれ、地方の旅館にカンヅメになって、企画に取り組む事になったのだ。(中略) 集められたメンバーは吉田竜夫社長を筆頭に、九里一平さん、原征太郎さん、布川郁司さん、 そして天野嘉孝くんに私。 (中略)吉田社長や九里一平さん、原さんといった絵の描ける連中は 誰もが夢中に(キャラクターを)描きだしたのだ。やがて主人公はほぼ出来上がった。 名前は「デメタン」と決まり、ガールフレンドも描かれた。 他の主要なキャラクターは吉田社長や九里さんが、サブキャラクターは他のメンバーが思いつくまま 次々と描いていった。描きあげたキャラクターを集め、その一枚一枚に対して意見が述べられ、 修正が加えられて完成していく。この企画は一週間で完成し、 立派な企画書とプレゼンテーション用のセル画を添える事が出来たのである。(中略) こうして誕生した「けろっこデメタン」は1973年1月から放送された。この作品を作るにあたり、 作画監督に林政行さんを迎えた。彼もまた優れた才能の持ち主で、 画面に暖かさを醸し出す動きを作ってくれた。と、同時に、林さんの作画は 水棲生物の動きを見事に描きだしてくれたのだ。 「ぶたもおだてりゃ木にのぼる−私のマンガ道とアニメ道−」 (笹川ひろし・著 2000年9月11日発行 ワニブックス) 第9章「キャシャーンがやらねば誰がやる」92〜97頁記事より抜粋 |
虹の池、と呼ばれる生物たちのにぎやかなオアシス。 そこにアマガエルの親子がやってきた。アマガエルの少年の名はデメタン。 元々別の池に住んでいたのだが突然襲来したイモリたちの襲撃にあい、 兄妹らを食われたり殺されたりして、命からがら逃げてきたのだった。 家は貧しく家計も苦しい。まだ幼いデメタンは家業である玩具店の手伝いに翻弄されるあまり、 学校にも行けなかった。そんなデメタンの前にトノサマガエルの少女・ラナタンが現れる。 彼女は学校に通えないデメタンに読み書きを教え、二人は次第に懇意になっていく。 だが、それを知ったラナタンの父・虹の池の統治者であるギア太は激怒。 大切な娘に手を出す極貧の流れ者に鉄槌を加えるべく、 配下のイボ吉、キャール、ザリらにデメタン一家を襲わせる。 執拗に続くイヤガラセと壮絶なイジメ。 家は壊され、まだ子供のデメタンにも情け容赦の無い暴力が降り注ぐ。 ![]() 辛い時、悲しい時、デメタンは笛を吹いて心を和ませる。ラナタンもその笛の音に心を寄せる。 だが、明日も、明後日も、デメタンに対する迫害は果てる事無く続くのだった。 負けるなデメタン!負けても泣かずに笛を吹け! ![]() |
今でも覚えてるトラウマエピソード
とりわけデメタンはタツノコ黄金期の真っ只中で制作されたという事もあってか、
辛辣さもピークに達してる感がありまして。
ハッチで覚醒し、モックで鍛えられた「いじめ」のエッセンスがデメタンでスパークした、そんな印象です。
とにかく印象にあるのが、ラナタンのオヤジの配下のザリとかに仕事場のおもちゃ店をブチ壊されまくるシーン。
ほとんどヤクザのイヤガラセのノリそのまんまです。
子供だからって容赦なくデメタンも殺す気マンマンでボコられまくります。
当時、とにかく見てて辛くて、こういう虐待・イヤガラセ・無実の罪を着せられるシーンになると
チャンネルを変えてた記憶があるのです。同じような思いした人、結構いませんか?
この、主人公を容赦なく追い詰め責め苛むのがタツノコメルヘンの真骨頂(そんな真骨頂はイヤ)。
そんなエピソードでいまだに強烈なトラウマというか、なんちゅうものを子供に見せるのだと憤慨したエピソードが…。
第4話「守れ!愛のタマゴ」
デメタンとラナタンは襲われている亀のオバサンを助けます。
おばさんは鳥や蛇などに食われて唯一残った一個のタマゴをなんとか孵化させようと
必死になって守っていたのです。
しかし僅かな隙を突くかたちで、タマゴを狙うギア太の手先・ザリが
亀のおばさんを襲撃、挙句殺してしまいます。
無残に横たわるおばさんの骸。死んでもタマゴは手放しませんでした。
泣いている余裕はありません。おばさんの意思を継ごう!
デメタンとラナタンはタマゴを無事孵そうと奔走しますが、
ギア太の手下のイボ吉らにタマゴを掠め盗られてしまいます。
ギア太の前に差し出されるカメのタマゴ。ザリがタマゴを叩き割ろうとしますが、
卵は妙な形に変形するばかりで一向に割れません。
その場に駆け付けたデメタンとラナタン。
そこで衝撃の事実を知ることになるのです。
「これはタマゴじゃ無い。人間世界にあるピンポン球という作り物ですな。」
愕然とするデメタンとラナタン。
おそらく、おばさんが複数のタマゴを守ってる最中に偶然紛れ込んでしまったのでしょう。
おばさんが命がけで守っていた最後の一個のタマゴは、
ただのピンポン球…。もとより孵りようもないシロモノだったのです。
あまりの残酷な現実に泣きじゃくるラナタン。
デメタンもその場に泣き崩れます。
けろっこデメタンの頃/酒井あきよし |
「けろっこデメタン」やった時にはじめて 「シリーズ構成(クレジットは「構成」)」っていうのを任せてもらったのね。 タツノコでたぶんシリーズ構成って名前ができたのは 「けろっこデメタン」が初めてだったと思うんだけど。 (実際は「アニメンタリー・決断(1971)が最初」) 言ってみれば、ホン(脚本)におけるプロデューサー的な仕事だよね。普通のTVドラマと違って アニメーションっていうのは、総監督がいるじゃないですか。 プロデューサー・システムで作れば総監督はいらないんだけど、 アニメーションっていうのは、コンテから何からチェックしないといけないから、 総監督の必要はどうしても出てくるでしょ?だから、総監督と、ホンのプロデュースって 言うとアレだけど、ホンをチェックしてOK出して、局を通して総監督に渡すまでの 仕事ってのはやってたわけですよ。 けろっこデメタンの企画ってどういうところから生まれたんでしょう? よく覚えてないんだけど、社長(吉田竜夫)が蛙のキャラクター描いてきたような気がする。 蛙だから、指が5本あるとおかしいとか、そういうことを言ってたのを覚えてるね。 (「タツノコプロ・インサイダーズ」2002.12.20発行 講談社刊・P51〜52文章より引用。) ![]() |
その最終回は?
そんなデメタンの最終回は池の独裁者に一斉蜂起するお話。
初期のイジメてナンボ、な展開とはガラリと変わりましたな。
最終回 ひびけ平和のケロケロ笛 |
虹の池の傲慢な支配者だったラナタンの父ギア太… 実はお飾りの支配者で、只の傀儡でした。 本当の支配者は虹の池の危険地帯「地獄ジャングル」に巣食う 「なまず入道」なる巨大ナマズで、ギア太は食糧としての貢物を定期的に納める事を 常に強要されていたのです。 この恐怖支配を変えないと虹の池に本当の平和は来ない! ![]() デメタンは虹の池を恐怖支配から解放するため、打倒なまず入道を決意します。 とはいえ、なまず入道の力は強大。まともな手段では到底敵わない。 ギア太らもなまず入道にはとても勝てないと委縮。そんな面々に喝を入れるが如く デメタンは率先してなまず入道討伐を宣言。それに呼応し、虹の池の面々も次第に蜂起していきます。 その為には電気ウナギ・エレ吉の父の協力が絶対不可欠。デメタンは海に向かい協力を要請します。 デメタン、デメタンの父、エレ吉父子、ほかの池の仲間も共同戦線を張り、ついになまず入道と全面衝突! しかし裏切者のザリが切り札であるエレ吉の父を洞窟に封じ込めます。やつらの切り札は封じた! 勝ち誇るなまず入道。皆が恐れをなして逃げ出す中、デメタンは剣を取ってひとり立ち向かいます。 もうイジめられて泣いてる弱虫デメタンではありません。 しかし力の差は圧倒的で、デメタンは苦も無くなまず入道に吸い込まれんとします。危うし! ![]() その時、閉じ込められていたエレ吉の父が洞窟を破壊して脱出。同時に崖崩れが発生。 裏切者のザリは崩れた岩盤の下敷きになって死亡。 デメタンの奮闘に応えるべく、エレ吉父が渾身の電気ショックを発します。 とたんに感電し、苦しむなまず入道。 狼狽して池から飛び出し、川から海に飛び込んで逃げたところ、 偶然やってた人間の手打網漁に捕えられてしまいました。哀れな独裁者の最後。 ![]() 恐怖支配の時は消え、ついに虹の池に平和がよみがえったのです。 デメタンは平和を祝う笛を吹き、ラナタンとともに踊ります。 虹の池のみんなも暖かい目で二人を見守るのでした。 ![]() |
けろっこデメタン スタッフ
制作・企画/吉田竜夫
原作/鳥海尽三
プロデューサー/吉田健二・九里一平
総監督/笹川ひろし
構成/酒井あきよし
キャラクターデザイン/吉田竜夫・天野嘉孝
作画監督/林 政行・川端 宏
美術/中村光毅
録音ディレクター/水本 完 オムニバス・プロ
効果/イシダ・サウンドプロ
制作協力/フジテレビ
音楽/越部信義
OP/けろっこデメタン
(作詞・丘 灯至夫/作曲・越部信義/歌・堀江美都子)
ED/負けるなデメタン
(作詞・丘 灯至夫/作曲・越部信義/歌・堀江美都子)
けろっこデメタン 放映リスト
放送No | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 原画 | 動画 |
1 | 1973.1.2 | とび出せデメタン | 鳥海尽三 | 吉田竜夫 原 征太郎 | 田中英二 西城隆司 | 水村十司 加藤 茂 |
2 | 1973.1.9 | 勇気だ!父ちゃん | 酒井あきよし | 高橋資祐 | 永樹凡人 大貫信夫 | 永樹たつひろ 檜田久美子 |
3 | 1973.1.16 | 負けるな!三段跳び | 鳥海尽三 | 岡崎邦彦 | 田島 実 前田英美 | 中村 実 松本 清 |
4 | 1973.1.23 | 守れ!愛のタマゴ | 酒井あきよし | 富野喜幸 | 飯野 皓 津野二郎 | 岡 豊 門間悦子 |
5 | 1973.1.30 | 泣くな!デメタン | 永田俊夫 | 高橋資祐 | 飯野 皓 津野二郎 | 岡 豊 門間悦子 |
6 | 1973.2.6 | ふたりぼっちのケロケロ笛 | 鳥海尽三 | 原 征太郎 | 鈴木 実 上条 修 | 佐藤 徹 荒井政良志 |
7 | 1973.2.13 | まごころに消えた憎しみ… | 柴田夏余 | 富野喜幸 | 田島 実 前田英美 | 中村 実 松本 清 |
8 | 1973.2.20 | さようなら小さな旅人 | 陶山 智 | 岡崎邦彦 | 飯野 皓 津野二郎 | 岡 豊 門間悦子 |
9 | 1973.2.27 | 虹の池の地獄ジャングル | 鳥海尽三 | 原 征太郎 | 清山滋崇 藤原万秀 | 須田 勝 土橋 博 |
10 | 1973.3.6 | 友情は海の彼方に | 酒井あきよし | 棚橋一徳 | 川端 宏 葛岡 博 | 橋野利夫 出光 節 |
11 | 1973.3.13 | 秀才蛙が現れた | 永田俊夫 | 高橋資祐 | (原動画) 田島 実 | 前田英美 池田輝男 |
12 | 1973.3.20 | ギヤ太の策略 | 酒井あきよし | 柳橋一徳 | (原動画) 飯野 皓 | 津野二郎 門間悦子 |
13 | 1973.3.27 | 生きろ 広い世界で | 鈴木良武 | 富野喜幸 | (原動画) 飯野 皓 | 津野二郎 門間悦子 |
14 | 1973.4.3 | わんぱく蛙がやって来た | 鳥海尽三 | 鹿島恒保 | (原動画) 田中 孝 | 橋野利夫 出光 節 |
15 | 1973.4.10 | 命の川をとりもどせ | 永田俊夫 | 高橋資祐 | (原動画) 清山滋崇 | 藤原万秀 須田 勝 |
16 | 1973.4.17 | 救え 緑の命 | 陶山 智 | 岡崎邦彦 | (原動画) 飯野 皓 | 津野二郎 門間悦子 |
17 | 1973.4.24 | 虹の池の魔神 | 鳥海尽三 | 原 征太郎 | (原動画) 田島 実 | 前田英美 池田輝男 |
18 | 1973.5.1 | 飛ぶんだ大空へ | 三宅直子 | 富野喜幸 | (原動画) 遠藤克己 | 昆 進 増淵文雄 |
19 | 1973.5.8 | 開け希望の灯(ともしび) | 酒井あきよし | 高橋資祐 | (原動画) 飯野 皓 | 津野二郎 門間悦子 |
20 | 1973.5.15 | シャボン玉は海に向かう | 三宅直子 | 富野喜幸 | (原動画) 藤原万秀 | 清山滋崇 須田 勝 |
21 | 1973.5.22 | 泣くな友情のケロケロ笛 | 小山高男 | 原 征太郎 | (原動画) 田中 孝 | 橋野利夫 中島公生 |
22 | 1973.5.29 | デメタン海からかえる | 鳥海尽三 | 原 征太郎 | (原動画) 田島 実 | 前田英美 池田輝男 |
23 | 1973.6.5 | 捨てるな勇気 | 笹川ひろし | 高橋資祐 | (原動画) 飯野 皓 | 津野二郎 門間悦子 |
24 | 1973.6.12 | へそ蛙くん さようなら | 酒井あきよし | 富野喜幸 | (原動画) 田中 亨 | 須田 勝 黒川 豊 |
25 | 1973.6.19 | 消すな 命の炎 | 永田俊夫 | 鹿島恒保 | (原動画) 遠藤克己 | 昆 進 増淵文雄 |
26 | 1973.6.26 | 負けるな やせ蛙 | 鳥海尽三 | 高橋資祐 | (原動画) 藤原万秀 | 清山滋崇 須田 勝 |
27 | 1973.7.3 | なまず入道大あばれ | 鳥海尽三 | 富野喜幸 | (原動画) 田島 実 | 前田英美 池田輝男 |
28 | 1973.7.10 | ひびけ!愛のケロケロ笛 | 小山高男 | 富野喜幸 | (原動画) 田中 亨 | 須田 勝 黒川 豊 |
29 | 1973.7.17 | わたせ 友情のかけ橋 | 酒井あきよし | 高橋資祐 | (原動画) 飯野 皓 | 津野二郎 門間悦子 |
30 | 1973.7.24 | さようならカニっ子たち | 久保田圭司 | 林 政行 | (原動画) 清山滋崇 | 藤原万秀 須田 勝 |
31 | 1973.7.31 | 炎に負けるな | 陶山 智 | 富野喜幸 | (原動画) 田島 実 | 前田英美 池田輝男 |
32 | 1973.8.7 | 小さな池の王様 | 永田俊夫 | 原 征太郎 | (原動画) 飯野 皓 | 津野二郎 門間悦子 |
33 | 1973.8.14 | 虹の池がかわく時 | 若松はじめ | 鈴木泰彦 | (原動画) 鈴木康彦 | 竹市正勝 五十嵐和子 |
34 | 1973.8.21 | 頑張れデメタン | 鳥海尽三 | 光延博愛 | (原動画) 川島 明 | 山崎 久 小島秀人 |
35 | 1973.8.28 | 戦え!デメタン | 酒井あきよし | 富野喜幸 | (原動画) 藤原万秀 | 清山滋崇 五十嵐和子 |
36 | 1973.9.4 | ナマズ入道に負けるな | 鳥海尽三 | 原 征太郎 | (原動画) 田島 実 | 前田英美 池田輝男 |
37 | 1973.9.11 | 恐怖の地獄ジャングル | 鳥海尽三 | 富野喜幸 | (原動画) 飯野 皓 | 津野二郎 門間悦子 |
38 | 1973.9.18 | ナマズ入道をやっつけろ | 酒井あきよし | 原 征太郎 | (原動画) 田島 実 | 前田英美 池田輝男 |
39 | 1973.9.25 | ひびけ平和のケロケロ笛 | 鳥海尽三 | 原 征太郎 | (原動画) 飯野 皓 | 津野二郎 門間悦子 |
と、なんとか終了。
本当に今回はカツカツの資料状態でしたから、ある意味おのれの記憶だけが頼り、な感じで作成。
元々「記憶のかさブタ」というサイト名だからそれでいいんでしょうけど。
GWはようやく国会図書館に行けそうです。2〜3日は入り浸らないと
二年以上貯まった宿題も抱えてますからね。では次回。