今月は従来のペースに戻すつもりで更新して行きます。
今回は久しく再放送されてない、っていうか出来ない?
こちらのアニメを紹介。
(1987年4月7日〜1989年10月26日)
全119話+SP1話 テレビ朝日系放映
製作 シンエイ動画
10年越しのアニメ化
原作は1978年から小学館の漫画雑誌「マンガくん」に掲載された藤子不二雄のコミック。
(以降、少年ビッグコミックに誌名変更。現在のヤングサンデーとなる。)
ストーリーは、ある日突然、超能力に目覚めた中学生・佐倉魔美が、
自分に突然身についた超能力に困惑しつつも、
自らの超能力の存在を知る良き理解者、高畑正と共に、
様々な事件や出来事、人間模様に遭遇していく物語。
面白いのは魔美のキャラクター設定が「ドラえもん」の変形である点。
要するに魔美は「超能力を持ってしまったのび太」で、
高畑は「道具の替わりに知恵を授けるドラえもん」なのである。
しかも互いに男女の関係を意識しない、というか何処かズレながらも
ちょっとずつ意識しあっている点が初々しくていい。
ただ、主人公が少女ヌードモデル(!)という事もあって、
本編中に頻繁に裸が出てくるという理由からか、
なかなかTV化は難しく、結局10年という月日を経て
やっとのことでアニメ化されたのが本作品。
基本的に原作には大変忠実にアニメ化されており、
ヌードシーンもしっかり映像化。
原作との違いは、テレポーテーションの際に使用する
「テレポーテーションガン」の弾が、
原作では梅仁丹になっていたのに対し、
アニメでは商標権の問題からビーズに変更になった程度。
当初はパーマン・プロゴルファー猿とセットで
火曜19時からの1時間枠「藤子不二雄ワイド」の
1本でセット放映されていたが、この作品だけ
対象年齢層が高いからか、第28話から独立した30分番組に昇格しています。
短編集テイスト満載の異色作
「魔美」のエピソードは掲載誌が従来の学習雑誌ではなかったためか、
妙にほろ苦い、後味の悪いものも多いです。故に
短編集で見られたような、アイロニーや、ペシミスティックな雰囲気も漂っています。
魔美がいかに優れた超能力を持っていても、救えないものが
現代社会には星の数ほど存在するのだと。
人の心の闇、過去の傷、消えた暖かな想い出、借金苦に社会悪…
結果、解決は出来ないけれど、
明日への再出発のきっかけくらいは助けれる。
変な慰めや希望を匂わせはしない。
そこらがシニカルではあるけれど
全くの絶望ではないよ、という
ギリギリの線で踏みとどまっていて
好感がもてるのです。
魔美のキャラクターは屈託の無い
性善説の理想主義者(夢想?)として
描かれています。故に現実の性悪な事実を
突きつけられ、魔美は悩み、戸惑います。
それらは夢を忘れた、経済と私利私欲に没頭する
大人に原因がある場合が多く、故に魔美は超能力で
大人に夢を思い出させて、本来の人間に立ち返らせる
という図式です。
原作のストックとアニメオリジナル
放送当初は原作のエピソードを忠実に映像化して行きますが
1年を過ぎたあたりからストックが尽きはじめます。
後半1年はオリジナルを中心に構成せざるを得なくなるのですが、
故に生まれた珍妙な設定も多く出始めます。
「魔美の超能力は人に伝染する。」(第98話・消えちゃった超能力)
魔美が階段を下ってると出会い頭に番長の番野とゴッチンコ。
その衝撃で魔美の超能力は消失し、代りに番野に超能力が移動して
しまったのです。エスパーになったと番野は大はしゃぎ。
こわいもんなしだと今まで以上に威張り散らします。
しかし、例のSOSテレパシーがひっきりなしに番野に
聞こえてしまい、番野はパニックに。逃げ出した番野は
またも階段で魔美とゴッチンコ。超能力は再び魔美に戻りました。
これって、超能力はオプションパーツみたいに取り外し可能な
ものなの?こんな設定原作には当然影も形もござんせん。
魔美には未来を察知する予知能力がある。(第64話・傘の中の明日)」 |
いつものように寝ぼけ眼で起きる魔美。新聞に目をやるとクラスメイトの竹長が 交通事故にあったとの記事が。ところが竹長はピンピン。 帰って新聞を見直したが、朝見たはずの記事が何処にも無い。 高畑は推理する。「君の予知能力が未来の記事を見せたんだ。」 魔美の見たという記事を記憶でたどらせていくと、事故が起きるのは 日曜の夜と判明。魔美と高畑は竹長を監視していると、雨でスリップした トラックが竹長に!魔美は念力でトラックを持ち上げ、竹長を救う。 |
予知能力なんて当然原作にはありません。虫のしらせ程度ならありますが。 これじゃあ、リアル銀河王だ。さりげなくやってるが トラックを浮かせる魔美の超能力は凄すぎる。 |
「魔美は大木も動かす念力を持っている(第111話・樹のざわめき) |
街の道路脇にある大木は多くの住民の憩いの場。魔美のクラスメイトの 陽子は、この樹が大の友達だったが、区画整理のため伐採されることに。 住民の反対運動も空しく、伐採は明日ときまってしまった。 ショックで倒れ,、病院にかつぎこまれる陽子。 魔美はテレキネシスで樹を区画整理地域の外に動かせないかと 考え,高畑と共に夜、念力を込めつつ樹を少しずつ動かし、 無事、樹は移動。陽子も回復するのだった。 |
んなアホな、ともいえる念力パワー。 「樹には地上部分と同等か、それ以上の体積の根が 固い地底の土に絡みついてるから無理だよ」という 高畑の説明が空しく聞こえてしまう。使徒並みの力だわ。 |
第91話「リアリズム殺人事件?」 |
自殺志願の女性がビルから飛び降りようとしているのを 魔美が助けます。が、女性は振りきってもう一度自殺を 試みますが、うしろから老紳士が手を掴んで止めます。 監督「死ぬのは構わん,だが、折角生まれてきたのだから この世に足跡を残してはおかんかね?」女性「足跡?」 監督「仕事を頼みたいんだ。それによって君は 死後も永遠に生きることになる!」 数日後、女性は十二単を着た女優になっていました。 「あの人、監督さんだったの。映画「地獄変」の撮影に呼ばれて… あたし、女優になっちゃた。」女性は生きる喜びを見つけたのでした。 |
(原作版) | (アニメ版) |
さて、ラストの編集作業中に女性は 監督に呼ばれます。 監督「実はね、最後のクライマックスの撮影が 残ってるんだよ。 そう、君が牛車と共に焼かれるシーンだ。」 女性「あ、あれは撮影は終りました。吹き替えの人形を使って…」 監督「あれは他の者どもを誤魔化すカムフラージュだ。 あんなもので 終らせてはこの映画自体がインチキになってしまう。 君は死にたいと言っていたな、 今こそ死ぬときだ。」 女性「私に…生きる喜びを与えてくれたのは… 監督じゃありませんか!」 監督「そんなものを与えた覚えはない! 私は死にたい人間を探していたのだ。 私の芸術の一部となって死んでくれる人間を。 そして君を見つけた。 喜んで死んでくれるべきじゃないか。」 女性「お断りします!帰らせていただきます!」 しかし、女性には既に薬が盛られていた。眠ってしまう女性。 女性「殺人罪に…なる…わよ…。」監督は不敵にこう吐き捨てる。 監督「私はね…ガンを宣告されているんだよ…。 余命は半年も無い…。 だからこそ、この「地獄変」に全てを注ぎ込んだのだ…。 君の心変わりは残念だが… 私は今夜「地獄変」を完成させる。」 女性を眠らせ,、牛車ごと火を放つ監督。 興奮と狂気で エキサイティングな監督。 監督「そう!もっと悶える!もっと激しく!」 そこへ魔美がSOSを受けて女性を救出。 燃えた牛車は地獄変のセットに飛び火。 監督「フィルムが!この中には撮影済みのフィルムが!」 火の中に飛び込む監督。魔美は呆然と呟きます。 魔美「燃えていくわ。セットもフィルムもなにもかも…」 |
さて、映画の最終撮影。女性は監督に呼ばれます。 監督「監督、最後のクライマックスの撮影が残ってるのに、 スタッフはみんな帰ってますが。」 女性「そう、君が牛車ごと炎に包まれて 悶え死ぬシーンだ。一番大事なシーンだ」 女性「…はい。」 監督「カメラはわしが回す。充分覚悟しておくように。」 女性「ま…まさか…!」 魔美は炎の中で焼殺される女性の夢をみて 胸騒ぎのあまり撮影現場に向かいます。予感は的中。 燃え盛る牛車に監督は興奮して叫びます。 監督「もっと燃えろ!もっと激しく!ぐふははははは〜!」 助けようとする魔美、高畑が制します。「あれは人形だ。 セットの奥から女性がでてきます。再会する魔身と女性。 女性「あたし、先生に謝らねばなりません。実は私,ずっと 先生に殺されると思い込んでいました。」 監督「ほう、私に殺される?なぜ?」 女性「私は一度死のうとした女です。だから先生は、自分の 映画の為に死んでくれる人間が 必要だったのじゃないかと思って。」 監督「ぐわっはっはっは!つまり ワシの作戦は大成功だったという訳だな。」 一同「作戦?」 監督「そう!つまり君はワシに殺されるという 不安を抱きながらもこの撮影現場に留まり 見事に役を演じきった! その現実とドラマの中の精神的緊張感の一体! それこそ、ワシの求めたリアリズムだよ! 君は見事にそれを成し遂げたのだ!」 女性「先生!」 監督「さあ、忙しくなるぞ! 次回作の構想も出来てるんだ。頑張ってくれたまえ。」 帰り道、 魔美「あの監督ひどい。あんなに女性を緊張させるなんて。」 高畑「でも、自殺しようとしたひとに生きる希望を与えるには、 あれくらいしないとダメなのかもね。」 魔美「そうね。」 |
原作とアニメの最終回
さて、原作とアニメの最終回を比較してみましょう。
「パパの絵、最高!」(原作最終回)
相変わらず画壇で全く評価されないパパの絵。
そこにかつての画家仲間で今や一流の先生が
魔美をモデルに貸して欲しいといってきた。
しかし、今でこそ先生と呼ばれる彼にも黒い過去があった。
実は彼はかつての貧乏時代に食い扶持を稼ぐ為に贋作に手をそめており、
今になってそれをネタにかつての贋作仲間にゆすられていたのだ。
魔美はテレパシーで察知。ゆすっていた男から証拠の贋作のキャンバス一式を
処分するように念力でお仕置き。過去を払拭できた先生は珠玉の筆で
魔美の絵を書き上げる。「お父さんによろしく。」握手から先生の
思考波が魔美に伝わってきました。「同じあたしをモデルにしても
パパの絵にはおよばなかったって。あの人も認めていたのよ!
パパの絵のすばらしさを、すごさを!
パパの絵 最高!」
第119話「動き出した時間」 |
魔美がいつものようにモデルをしようとすると パパは「すまん。連作少女は当分休止だ。」と宣告。 食い扶持が消えたと意気消沈する魔美に、衝撃的事実が告げられます。 パパがフランスの知人の紹介で個展を開くことになり、 そのままフランスへ絵の留学をする事になったのです。 期間は1年〜2年。暫くパパと会えない…。 けど、パパの夢を応援するためにも、と魔美は承諾します。 そして出発の日。よりにもよってSOS信号。 近所の廃屋に子供を人質にした凶悪犯が立て篭もったのです。 パパの見送りを抜け出して現場に直行する魔美と高畑。 事件を解決したのはいいが、時間は間に合わず、 飛行機はいってしまいました。 |
エスパー魔美 スタッフ
※OP1は1〜107話まで。OP2は108〜119話まで。
原作/藤子・F・不二雄(小学館の学習雑誌・てれびくん・コロコロコミック掲載)
チーフディレクター/原 恵一
シリーズ構成/桶谷 顕
作画監督/富永貞義・堤 規至
美術監督/川井 憲
音楽/田中公平
OP1/テレポーテーション(作詞・松本一起/作編曲・奥 慶一/唄・橋本 潮
)
OP2/S・O・S(作詞・松本一起/作曲・清岡千穂/編曲・田中公平/唄 ・橋本 潮)
ED1/不思議ANGEL(作詞・松本一起/作編曲・奥 慶一/唄・橋本 潮
)
ED2/I Like Youから I Love You(作詞・松本一起/作曲・池 毅/編曲・田中公平/
唄 ・橋本 潮)
※ED1は28〜107話まで。ED2は108〜119話まで。
※1〜27話までは「藤子不二雄ワイド」枠での放送だったため、EDは無し。
※放映時間は1〜27話までが毎週火曜午後7時〜8時の「藤子不二雄ワイド」枠内。
28〜95話まで毎週火曜日午後6時50分〜7時20分の単独枠に移行。
96話〜最終回まで毎週木曜日午後7時〜7時半に移行。
赤字は原作をアニメ化したもの、もしくは原作をアレンジしたもの。
青字はアニメオリジナル。(多少記憶違いがあるかも知れません。)
放送No | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ |
1 | 1987.4.7 | エスパーは誰! | 富田祐弘 | 原 恵一 |
2 | 1987.4.14 | 超能力をみがけ | もとひら了 | 須永 司 |
3 | 1987.4.21 | エスパーへの扉 | 富田祐弘 | パクキョンスン |
4 | 1987.4.28 | 友情はクシャミで消えた | もとひら了 | 松岡清治 |
5 | 1987.5.5 | どこかでだれかが | 富田祐弘 | 原 恵一 |
6 | 1987.5.12 | 名画と鬼ババ | もとひら了 | 高柳哲司 |
7 | 1987.5.19 | 未確認飛行少女 | 富田裕弘 | 須永 司 |
8 | 1987.5.26 | 一千万円・三時間 | もとひら了 | 井上 修 |
9 | 1987.6.2 | わが友コンポコ | 富田祐弘 | 望月智充 |
10 | 1987.6.9 | 四つ葉のクローバー | もとひら了 | 原 恵一 |
11 | 1987.6.16 | ただ今誘拐中 | 富田祐弘 | パクキョンスン |
12 | 1987.6.23 | エスパーコック | もとひら了 | 塚田庄英 |
13 | 1987.6.30 | 天才少女魔美 | 富田祐弘 | 高柳哲司 |
14 | 1987.7.7 | 大予言者銀河王 | もとひら了 | 須永 司 |
15 | 1987.7.14 | 高畑くんの災難 | 富田祐弘 | 石井文子 |
16 | 1987.7.21 | 魔女・魔美? | もとひら了 | 塚田庄英 |
17 | 1987.8.4 | 地底からの声 | 富田祐弘 | 高柳哲司 |
18 | 1987.8.11 | サマードッグ | もとひら了 | 原 恵一 |
19 | 1987.8.18 | 弾丸よりもはやく | 富田祐弘 | 塚田庄英 |
20 | 1987.8.25 | 覗かれた魔女 | もとひら了 | 井上 修 |
21 | 1987.9.1 | 電話魔は誰? | もとひら了 | 石井文子 |
22 | 1987.9.8 | ウソ×ウソ=パニック | 富田祐弘 | 原 恵一 |
23 | 1987.9.15 | 彗星おばさん | もとひら了 | 原 恵一 |
24 | 1987.9.22 | 虫のしらせ | 富田祐弘 | 高柳哲司 |
25 | 1987.9.29 | スランプ | 富田裕弘 | 塚田庄英 |
26 | 1987.10.6 | 占いとミステリー | もとひら了 | 井上 修 |
27 | 1987.10.13 | 星空のランデブー | 富田祐弘 | 原 恵一 |
28 | 1987.10.20 | 名犬コンポコポン | もとひら了 | 本郷みつる |
29 | 1987.10.27 | 魔美が主演女優? | 富田祐弘 | パクキョンスン |
30 | 1987.11.3 | 初恋特急便 | もとひら了 | 高柳哲司 |
31 | 1987.11.10 | グランロボが飛んだ | 富田祐弘 | 塚田庄英 |
32 | 1987.11.17 | マミウォッチング | もとひら了 | 原 恵一 |
33 | 1987.11.24 | ラストレース | もとひら了 | 井上 修 |
34 | 1987.12.1 | 地下道おじさん | 富田祐弘 | 本郷みつる |
35 | 1987.12.8 | ちっちゃな目撃者 | 富田祐弘 | 高柳哲司 |
36 | 1987.12.15 | 燃える疑惑 | もとひら了 | 塚田庄英 |
37 | 1987.12.22 | 魔美を贈ります | 富田祐弘 | パクキョンスン |
38 | 1987.12.29 | 最終バスジャック | 桶谷 顕 | 原 恵一 |
39 | 1988.1.5 | 雪の中の少女 | もとひら了 | 本郷みつる |
40 | 1988.1.12 | エスパー危機一髪 | 富田祐弘 | 高柳哲司 |
41 | 1988.1.19 | スズメのお宿 | 水出弘一 | 貞光紳也 |
42 | 1988.1.26 | 愛を叫んだピエロ | もとひら了 | 塚田庄英 |
43 | 1988.2.2 | 嘘つきフイルム | 富田祐弘 | パクキョンスン |
44 | 1988.2.9 | ハートブレイクバレンタイン | 桶谷 顕 | 高柳哲司 |
45 | 1988.2.16 | 最後の漁 | 桶谷 顕 | 塚田庄英 |
46 | 1988.2.23 | 雪の降る街を | もとひら了 | 貞光紳也 |
47 | 1988.3.1 | 迷えるチャンピオン | 水出弘一 | 本郷みつる |
48 | 1988.3.8 | ここ掘れフャンフャン | 水出弘一 | 青山 弘 |
49 | 1988.3.15 | エスパー誘拐さる | 富田祐弘 | 高柳哲司 |
50 | 1988.3.22 | 雪原のコンポコギツネ | 富田祐弘 | 貞光紳也 |
51 | 1988.3.29 | 問題はカニ缶 | 富田祐弘 | 塚田庄英 |
52 | 1988.4.12 | さよならの肖像 | 松岡清治 | 本郷みつる |
53 | 1988.4.19 | 恐怖のハイキング | もとひら了 | 望月智充 |
54 | 1988.5.3 | たんぽぽのコーヒー | 桶谷 顕 | 原 恵一 |
55 | 1988.5.10 | 想い出さがし | 水出弘一 | パクキョンスン |
56 | 1988.5.17 | 緑の森のコンサート | 富田祐弘 | 貞光紳也 |
57 | 1988.5.24 | 学園暗黒地帯 前篇 | 桶谷 顕 | 高柳哲司 |
58 | 1988.5.31 | 学園暗黒地帯 後篇 | 桶谷 顕 | 塚田庄英 |
59 | 1988.6.7 | 夢行き夜汽車 | 富田祐弘 | 本郷みつる |
60 | 1988.6.14 | 猫とおばさん | もとひら了 | 貞光紳也 |
61 | 1988.6.21 | 消えたエスパー日記 | もとひら了 | 高柳哲司 |
62 | 1988.7.5 | オロチが夜くる | 富田祐弘 | 塚田庄英 |
63 | 1988.7.19 | 幻の42.195キロ | 水出弘一 | 原 恵一 |
64 | 1988.7.26 | 傘の中の明日 | 桶谷 顕 | パクキョンスン |
65 | 1988.8.2 | ドキドキ土器 | もとひら了 | 原 恵一 |
66 | 1988.8.9 | 恋人コレクター | 水出弘一 | 本郷みつる |
67 | 1988.8.16 | 不快指数120% | 富田祐弘 | 貞光紳也 |
68 | 1988.8.23 | コンポコ夏物語 | 桶谷 顕 | 高柳哲司 |
69 | 1988.8.30 | 魔美のサマークッキング | もとひら了 | 塚田庄英 |
70 | 1988.9.6 | 舞い戻った赤太郎 | 桶谷 顕 | 高柳哲司 |
71 | 1988.9.13 | サスペンスゲーム | 桶谷 顕 | 本郷みつる |
72 | 1988.9.20 | 感動しない名画 | もとひら了 | 貞光紳也 |
73 | 1988.10.4 | コスモスの仲間たち | 水出弘一 | 原 恵一 |
74 | 1988.10.11 | いたずらの報酬 | 富田祐弘 | 塚田庄英 |
75 | 1988.10.18 | アイドル志願 | 水出弘一 | 高柳哲司 |
76 | 1988.10.25 | 過去からの手紙 | もとひら了 | 原 恵一 |
77 | 1988.11.1 | センチメンタルテレパシー | 桶谷 顕 | 本郷みつる |
78 | 1988.11.8 | ノンちゃん失踪事件 | 桶谷 顕 | 貞光紳也 |
79 | 1988.11.15 | エスパー探偵団 | もとひら了 | 高柳哲司 |
80 | 1988.11.22 | エスパーママ | 水出弘一 | 塚田庄英 |
81 | 1988.11.29 | 想い出を運ぶ鳩 | もとひら了 | 原 恵一 |
82 | 1988.12.6 | パパの絵、最高! | 桶谷 顕 | 貞光紳也 |
83 | 1988.12.13 | 生きがい | 水出弘一 | 高柳哲司 |
84 | 1988.12.20 | エスパークリスマス | 水出弘一 | 本郷みつる |
SP | 1988.12.27 | マイエンジェル魔美ちゃん | 桶谷 顕 | 塚田庄英 |
85 | 1989.1.10 | いじわるお婆ちゃん | 富田祐弘 | 本郷みつる |
86 | 1989.1.17 | 涙のハードパンチャー | 水出弘一 | 貞光紳也 |
87 | 1989.1.24 | 記者になった魔美 | 富田祐弘 | 原 恵一 |
88 | 1989.1.31 | ターニングポイント | 桶谷 顕 | 高柳哲司 |
89 | 1989.2.7 | 凶銃ムラマサ | 桶谷 顕 | 貞光紳也 |
90 | 1989.2.14 | わたし応援します! | 桶谷 顕 | 原 恵一 |
91 | 1989.2.21 | リアリズム殺人事件!? | もとひら了 | 塚田庄英 |
92 | 1989.2.28 | パパのヒナ人形 | 富田祐弘 | 本郷みつる |
93 | 1989.3.7 | 佐倉家のクルマ騒動 | 水出弘一 | 原 恵一 |
94 | 1989.3.14 | くたばれ評論家 | 富田祐弘 | 貞光紳也 |
95 | 1989.3.21 | タダより高いものはない | 桶谷 顕 | 高柳哲司 |
96 | 1989.4.20 | 俺たちTONBI | 原 恵一 | 原 恵一 |
97 | 1989.4.27 | 自転車ラプソディー | もとひら了 | 塚田庄英 |
98 | 1989.5.4 | 消えちゃった超能力 | 富田祐弘 | 本郷みつる |
99 | 1989.5.11 | 狼になりたい | 桶谷 顕 | 貞光紳也 |
100 | 1989.5.25 | 微笑のロングシュート | 水出弘一 | 高柳哲司 |
101 | 1989.6.1 | 魔美に片思い | 桶谷 顕 | 原 恵一 |
102 | 1989.6.8 | 竜を釣る少年 | 富田祐弘 | 塚田庄英 |
103 | 1989.6.15 | 日曜日のトリック | もとひら了 | 本郷みつる |
104 | 1989.6.22 | あぶないテレキネシス | 桶谷 顕 | 貞光紳也 |
105 | 1989.6.29 | 六月の恐竜 | もとひら了 | 原 恵一 |
106 | 1989.7.6 | 魔美はペテン師? | 富田祐弘 | 高柳哲司 |
107 | 1989.7.13 | プラスチックの貝殻 | 桶谷 顕 | 本郷みつる |
108 | 1989.7.20 | 23時55分の反抗 | 水出弘一 | 原 恵一 |
109 | 1989.7.27 | こだわりの壁画 | 桶谷 顕 | 塚田庄英 |
110 | 1989.8.3 | 恐怖のパーティー | もとひら了 | 高柳哲司 |
111 | 1989.8.10 | 樹のざわめき | 塚田庄英 | 塚田庄英 |
112 | 1989.8.17 | 夏のクリスマスツリー | 桶谷 顕 | 貞光紳也 |
113 | 1989.8.31 | 奪われたデビュー | もとひら了 | 本郷みつる |
114 | 1989.9.7 | オトメゴコロと腹の虫 | 桶谷 顕 | 原 恵一 |
115 | 1989.9.14 | 老人と化石 | 水出弘一 | 高柳哲司 |
116 | 1989.9.21 | 最終戦 | 桶谷 顕 | 塚田庄英 |
117 | 1989.10.12 | 恋愛のススメ | 本郷みつる | 本郷みつる |
118 | 1989.10.19 | 嵐に消えたポンポコ | もとひら了 | 高柳哲司 |
119 | 1989.10.26 | 動き出した時間 | 桶谷 顕 | 原 恵一 |
と、今回も無事終了。
うまくすれば冬コミ直前にまた更新予定。
停滞してた分、きっちりやりましょう。
次回は宇宙のサラリーマンが主人公のあのアニメを予定。それでは。