看板

なんでも今年はキン肉マン40周年記念の年だそうですね(2020年)。
もうそんな昔になるのかー。まあ、前世紀の話ですしね(苦笑)
今回はそんなキン肉マンに続けとばかりに放たれた
東映動画超人アニメシリーズ第二作がお題。

剛Q超児イッキマン
1986年4月13日〜1986年12月28日
日本テレビ系放映・全32話(+再放送5話)

製作・東映動画




田宮武氏の秘蔵っ子ネタ・遂に孵化す
本作は日曜朝10時・ちびっこの間で絶大な人気を誇り、キン消しなどの社会現象を巻き起こした大ヒット作
「キン肉マン」の枠を引き継ぐ形で、矢継ぎ早に東映動画が放った超人シリーズ第二弾。
キン肉マンがゴールデンタイムの火曜19:00台にお引越しするのを受けて、
日曜朝10時はオレに任せろ!と言わんばかりに参じたのがこのイッキマン。
東映とすれば日曜と火曜で超人アニメシリーズを放送して、
超人アニメというカテゴリを磐石なモノにしようという目論みもあったのかも知れませんが…。

本作のそもそもの基本骨子は、かつて「バビル2世」や「海底3万マイル」「魔犬ライナー0011変身せよ!」で
演出を務めたベテラン田宮武氏が長年温めていたものだそうで、
演出職から退きプロデューサーに転身した際にこのアイディアを提示。
作家である田波靖男(本作では「たなみやすお」名義)がそれを受けてまとめ上げ、
結果、このアイディアは「イッキマン」として結実する事となったのです。
 

田宮プロデューサーにしても、長年温めた企画がようやく実現したという思い入れもあったんでしょう。
アニメ雑誌の記事には自らイッキマンになって、かのような文を寄稿していました。

番組開始にむけて(プロデューサー・田宮 武)
イエーイ!オレは沢村一気。人呼んでイッキマン。無敵のスポーツ超人だ。
こんど「キン肉マン」のあとを引き継いで4/13(日)朝10時から出演する事になった。

ところで君たちは「バトルボール」を知ってるかい?当然知らないだろうな。
これ、21世紀に登場する未来格闘スポーツゲームなのだ。
打って走るのはベースボールと一緒だが、
セーフ・アウトのあいだに過激なアクションが展開され
ケガ人続出というからハンパじゃねえのよ。
攻撃してくるのはハレー彗星を本拠地とする
宇宙の代表チーム「サタン・ブラッキーズ」(原文ママ)。
それを迎え撃つ地球代表チームはわれらが「ブループラネッツ」だ。
第一試合は東京・後楽園の全天候型未来スタジアムで開催されることになった。
暴れん坊のイッキマンの活躍を見ようと、今から話題騒然。
アニメ界注目の新シリーズだ。さらにゴルフ超人・アメラグ超人・カンフー超人といった
つわものたちが、どんなゲームを展開するか− 

さあ、お楽しみはこれっきゃない!!
新番組「剛Q超児イッキマン」見てね!!

月刊アニメージュ1986年5月号記事より


ちなみに第一話のあらすじはこんな感じ。

桁外れの体力と運動能力を持つ北海道の少年・沢村一気。
彼は幼馴染の桃江星子に恋こがれており、彼女に告白するが、
時同じく、星子は芸能事務所にスカウトされ、アイドルデビューが決定。

一気の告白も空しく、星子はアイドルデビューの為上京。一気は無残にフラれて大号泣。
荒れる一気に両親は出生の秘密を教える。
納屋で彼に見せたのは保育カプセル。実は一気は十数年前、
宇宙より飛来したこのカプセルに乗って地球に来たのだという。
つまり一気は宇宙人・超人だったのだ!意外な真実に驚愕の一気。
だからといって、去っていった星子が戻って来る訳で無し。
「諦めねぇ!絶対星子をオレに振り向かせてみせるぜ!」
そんな一気が目にしたのは未来の人気スポーツ・バトルボールだった。


「バトルボール」…野球をベースに格闘技の要素を盛り込んだ新感覚のスポーツで、
あまりに過激なアクションが展開されるためケガ人が絶えず、
それが返って観客を興奮のるつぼに叩き込んで、
今や全宇宙注目の人気競技となっていた。
「オレはバトルボールの選手になり、有名超人になってやるぜ!」
すべては星子を振り向かせる為。直情的かつ単純に北海道から上京した一気は、
東京の後楽園全天候型未来スタジアムに乗り込む。
球場は地球代表チーム「ブループラネッツ」と
宇宙チーム「サタノ・ブラッキーズ」の試合の真っ最中。
その試合に突然、一気はグラウンドに乱入!
凄まじい運動神経と剛速球を披露し、スタジアムを騒然とさせる。
驚いたのはブループラネッツの養子田監督。
彼の才能にメロった監督はマウンドに一気を立てた!
これが後に「超人イッキマン」の活躍の始まりになろうとは、
この時、誰も知る由がなかったのだが…

アニメージュ番組紹介記事
超人とは、人間を超えた存在でありながら、人の心を忘れないもの(ニーチェ!!)
みんごと真の超人・それも有名超人になって、フラレちゃった幼馴染の星子ちゃんを振り向かせるぜ!
と、人気スポーツ「バトルボール」の選手になっちゃった沢村一気ことイッキマン。
ドジなる三枚目だけどヤルときゃヤルぜ!!の「キン肉マン」のウケ要素を引き継ぎ、
さらに設定資料を見たアニメーターが七転八倒したというキャラのカッコよさ、
御馴染み「北海道は明日も晴れだぜ!」をはじめとする決めゼリフやギャグのノリのよさ、
そして掘秀行の軽快な声があいまって、欲張りな魅力のヒーローに人気は急上昇。
スタッフの間でもファンが多く、すでにファンクラブも結成され同人誌も発行されているという勢い。
視聴率は10%前後ともうひとつですが、男性女性ともにウケがよく、とくに女性は
「キャプテン翼」ファンのノリがあるようで、男性キャラの新アイドル誕生の気配は充分。
まだ見たこと無い人はイッキマンが一緒に歌っちゃうというオープニングをどうぞ。
イッキマンの魅力がこれでわかっちゃうでしょ。
さて、主役のみならず、サブキャラのメンツもなかなかで、ブリッコ星子、しっかりもの宙子、
カッコいいドクター、シブいサムソンなど、もうすっかりそれぞれにファンがついちゃったかな。
今後サブキャラはますます充実。その中でイッキマンの、ある種の成長ドラマが展開していく
(田宮武プロデューサー)とのこと。ますます目が離せなくなるぞ!


田宮武(東映動画プロデューサー)
最近の子供たちはよく変わった、というけれど、
「キン肉マン」の反響を聞いていると、根本的な部分は変わっていない。
やっぱり「ものすごいヒーロー」を求めているみたいなんです。
ただ、一昔前のようにマジメなヒーローというのはダメ。
見ている子供たちが疲れてしまうみたいなんです。
キン肉マンがウケた最大の理由は、彼らサブキャラクターの魅力にあると思うんです。
好敵手との激突や友情は子供向け番組の絶対的なテーマですし、
彼らとのふれあいで主人公の人間性も浮かび上がってきますからね。
だからイッキマンのランボーマンやサムソンなども、
影のある男でカッコイイ、という人気の出そうな設定にしたつもりなんですが(笑)。


月刊アニメージュインタビュー記事より抜粋




新未来系スポーツ「バトルボール」とは?

第1話のあらすじを見るとノリは殆ど無名の超新星プロレス乱入のノリですね。
ある意味王道と言えば王道ですが。
このアニメの球技たる「バトルボール」ですが、基本は野球。
ただ、塁上でのホースアウトが無いので、ホームラン以外はボールを持った野手と打者とが、
さながら椅子取りゲームのようにベースを賭けて取っ組み合いの格闘戦になり、
野手は打者走者の心臓付近のセンサーにタッチする・
打者は野手を掻い潜るか、ノしてベースを踏む。
その結果如何によってアウトかセーフかが決まります。

私的に言えばこのアニメの3年以上前にスペースコブラ(1982〜83)
「ラグボール編」を観てたこともあって、イッキマン見た時に「あ、ラグボールじゃん」と
(同じように思った同世代の士、多数)。
ただあちらは基本殺し合い(ラグボールの規則で試合中の殺人は
事故扱いで罪に問われない。故に気に入らない奴は試合中に
どんどん殺しちゃえ、っというノリで。)
なのに対し、
こちらは基本格闘にも勝った負けたの一応の判定があるので殺して決着ではありません。
故にピッチャーは打者の心臓センサーに直接ボールをぶつけてしまえば
ピッチャーの勝ちというムチャも許されてます。
あと、ラグボールは投手はピッチングマシンを使って発射するのに対し、
こちらは野球同様、投手が普通に投球モーションで投げます。
ただ、ラグボールはバットで打ち返すの一択だったのに対し、
バトルボールは自分の好きな道具で打ち返せばOK。
故にラケットだったり、ドライバーだったり、ホッケーのスティックだったり、
なんなら脚でサッカーのように蹴りとばしてもイイという…。
バトルボールもラグボールも類似点はままありますが、
ラグボールは殺し殺されの殺人ゲームでしたから、
さすがに東映動画が朝のキッズタイムにそれは出来ない、というわけで
多少マイルドにはなった感じ。それでも海外放送時には「バトルボールの格闘が残酷すぎる」と
クレームが来て放送中止になったとの逸話も聞きますが。


バトルボール自体は地球のスポーツではなく、宇宙が発祥の格闘球スポーツらしく、
宇宙征服を目論むサタノワールが地球を支配下に置くため、
自分がオーナーを務めるサタノブラッキーズでバトルボールの試合を挑んできていて、
それに抗う為に地球は全世界から集めた超人たちの選抜チーム・ブループラネッツを結成し、
サタノワールの 地球侵攻を阻もうという…。
さながら全宇宙の理なんですね「バトルボール」ってのは。



魅力的なライバルキャラたち


で、そんな深刻な裏事情はどこ吹く風か、
元気元気のイッキマン、なし崩し的にブループラネッツに入り込み、
最初のうちこそ自分勝手な行動で迷惑かけまくりだったのが
己を鍛えるためのシゴキや特訓を乗り越えつつ、次第に仲間との交流を深め、
名実共にチームの一員になっていきます。世界中から選抜された様々な超人から編成されている
ブルー・プラネッツですが、そんなチームのメンバーでも特に 多くの人の印象に残っているのが
「ランボーマン」。名前のとおり、 シルベスター・スタローンをモチーフにしたキャラクターで
普段は刑務所に入っている、言うなれば受刑者ですが、地球の運命には
替えられないと、試合の時だけ特別に招聘され出てくるというちょっと影のあるキャラクター。
(このあたりの設定もランボー(2・怒りの脱出)のまんまですね)
シブさも手伝って子供たちにはシビれるキャラクターとなりました。あと、野球と言えば古谷徹、という
訳では無いのですが、彼演じる孫天空(カンフー超人)も親しみのわくサブキャラとして人気を獲得。
チームドクターであるメカニクリッヒも渋い役で人気キャラに。野田圭一氏のロデムボイスが映えてます。

超人たちの繰り広げる超絶スポーツ、ということで
人知を超えた超絶魔球もいっぱい出てきます。
敵のサタノブラッキーズの投手は皆魔球を持っていて、
打った相手の腕を瞬間的に氷結させるヒマラヤンのブリザード投法、
投げた球が針のように変形して刺さるマサイマンの槍投げ投法、
投げた球がピラニア化(?)してバットをえぐるピラニアンのピラニアの牙、など
人間じゃ太刀打ち出来ない技が画面を埋め尽くします。
当然我らがイッキマンも魔球を生み出しこれに対抗。
ヒグマ殺し、ヒグマ殺しパートU、イナズマ返し…様々な必殺ボールを生み出していくのですが
それを尽く打ち破る強敵が7話から登場の宿命ライバル・サムソン。


居合い抜きを基調とした侍打法で魔球を粉砕していくのですが、
いやあ、お約束のカッコイイ敵役(当然美形)でございます。ストーリーが進むにつれて
彼がイッキマンの兄であると言う事、 持病に心臓疾患を抱えている事、かつては
サタノワールによって襲撃された星の王子であり、両親の仇サタノワールを討つ為
サタノブラッキーズに素性を隠して入団し、復讐の機会を伺っているという事…。
スタッフの「絶対人気の出るキャラにしてみせる」という執念が透けて見えるような
オイシイ設定全部乗せのキャラですね。第一部の最終回たる24話では
イッキマンとの最終対決で、彼のボールをわざとファールにし、そのファールボールを
VIP席で観戦中のサタノワールにぶつけて謀殺し、両親の仇討ちという本懐を遂げた後、
試合のほうは弟に勝ちを譲って、そのまま宇宙に去っていく、という…
ああっ、オイシイとこみんな持っていくなぁこのサムソン兄貴。
ちなみにサムソンは第二部最終回でもイイ役で助っ人登場。とことんオイシイ役です。



延長決定・第二シーズン開始…直後の突然の終了

と、まあ、キン肉マンのウケ要素を引き継ぎながら
さらにオイシイ要素も付けたし、80年代では少なくなった
「泥臭くも熱い熱血ドラマ」が展開された「イッキマン」。
視聴率こそ10%前後でウロウロしてはいましたが、おおむね好評で三クール目の延長も決定。
25話から「新章・第二部開始!」と雑誌記事にも高らかに謳っていたのですが…。
なんと第二部開始から僅か8話目の32話でいきなりの番組終了。
第二部短っ!というか、新章突入直後に終了って、一体何があった?
しかも放送枠は12月一杯まであったのに、残り5話分の枠はまるまる再放送になるという状況に。
低視聴率ゆえの打ち切りとは事情が異なるようですが、この不可思議な最後はいくら資料を調べても
具体的な理由は解らず、いまだに謎です。

この時期の東映動画作品では「ひみつのアッコちゃん(第二期・1988〜89)」もそうですが、
新アイテム「リング・コンパクト」が出て新章開始(51話)した直後、
僅か2ヵ月後の61話で最終回になってしまった事例となんか重なります。
アッコの場合は90年1月からの新番組
「ちびまる子ちゃん」の放送開始日が動かせない事情に
東映側が配慮したという理由がありますが、
イッキマンはどういう事情があったんですかね?製作側の問題でしょうか?

結果として、火曜のゴールデンタイムに移行した「キン肉マン」は裏番組「サザエさん(再)」に撃沈され、
わずか半年、13話分の放送で終了(本数が少ないのはナイターでつぶれる事も多かったので)
イッキマンも年内に終了し、結果、東映動画の超人アニメシリーズは二本揃って
お茶の間から姿を消してしまいます(キン肉マンは1991年に新TVシリーズが始まりますが)

番組終了に際して(プロデューサー・田宮 武)
オーッス!元気元気のイッキマンだぜ!
日曜日の朝10時という子供の時間帯にもかかわらず、ヤング諸君の絶大なる支持を得て、
3クールに延長され今日まで主役を張ってきたが、残念ながら今月(1986年11月)で
サヨナラを宣言しなければならなくなった。この間、決して高くは無かった視聴率にもかかわらず、
番組を提供してくれたスポンサー各社、コーディネイトに苦慮された読広さん、
アニメに力を入れてくれた日本テレビさんに、制作スタッフともども厚く御礼申しあげる次第だ。

番組が始まる時、イッキマンの声を決めるオーディションに大勢の声優さんが挑戦してくれたが、
最終的に掘秀行くんに決定。このオレにすてきな声で命を吹き込んでくれた。
堀くんは三枚目の線をうまくこなしてくれたが、郷里大輔さんも三枚目の縁側と
二枚目のサムソンをうまくこなしてくれた。
また女性ではホリプロの歌手秋本理央ちゃんが声優に初挑戦。
しかもおれの恋人の星子ちゃんとチヨコの2役で頑張ってくれた。
そのほかに全ての声優さんが敵味方入り乱れて
2役から3役の声をアテてくれたのだ。
いつかまたこのメンバーで出演したいと思っている。

最後になってしまったが、ファンのみなさま本当にありがとう!
きっとどこかでまた会おうな!
じゃ、北海道の明日は晴れだぜ!!

月刊アニメージュ1986年12月号記事より

で、突然32話で最終回となってしまったイッキマン。

最後のエピソードは第二部から登場の宇宙チーム・デビルサンダースとの死闘決着編。
だいたいの流れはこんな感じでした。

サタノ・ブラッキーズよりはるかに凶暴かつ凶悪なデビルサンダース。彼らの前に
我らがブループラネッツは満身創痍。
野獣の如き凶悪プレイヤー・コマンドマンを倒さないと勝ち目はない!
最終回、ついに2アウト。追い詰められたブループラネッツ。
そこにピンチヒッターとして現れたのはかつての宿敵・サムソン!
コマンドマンと対決の末、必殺アッパーでコマンドマンを撃破し塁上へ!

さあ、ここでホームランが出れば逆転だ!バッターボックスはイッキマン!
イッキマンの振りぬいた渾身のスイングは見事な逆転アーチ!
裏のデビルサンダース・コマンドマンの攻撃も
イッキマンの剛速球で打ち取った!勝った!ブループラネッツの勝利!
だが、デビルサンダースの監督は不気味にほくそ笑む。
「俺たちに勝ったくらいでいい気なものだ。俺たちなど所詮下っ端。
本当の宇宙バトルボール連盟の恐ろしさはこんなもんじゃない。そして…負けた我々は…」

と語り始めた途端、スタジアムの真上に空を覆わんばかりの巨大宇宙船!

「敗北者には死!それが宇宙バトルボール連盟の掟!」
デビルサンダースの選手は全員謎の光線を浴び、無残に消滅。
敗北者の容赦ない処刑を目の当たりにしたブループラネッツナインとイッキマンは
宇宙船を見上げる。「下級チーム相手とは言え、よく勝った。誉めてやる。
お前達を我々の大会・宇宙バトルボール連盟のトーナメントに招待しよう。
宇宙バトルボール連盟の試合は、敗北すなわち死!さあ、貴様らに戦い抜く自信はあるか?
あるのなら我がトーナメントに来るがいい!」

あのデビルサンダースが…下っ端?いったいどんな連中が上に居るっていうんだ?
不安をよぎらせる監督達をヨソにイッキマン
「おもしろくなってきやがったぜ!どんなヤツでもかかってこい!オレは負けねえぜ!」
新たな強敵を前に、ますます闘志をたぎらせるイッキマンとブループラネッツナイン!
彼らのバトルボールの戦いは、これから苛烈を極めていくのだった…。


…といった最終回。所謂「戦いはこれからだEND」だったわけですが…。
前述のように突然終わった感が否めない本作。本当は別の形のエンドマークが
あったのかも知れないですね。



剛Q超児イッキマン 製作スタッフ

企画/武井英彦(日本テレビ)・木村京太郎
原作/たなみやすお
プロデューサー/田宮武・横山和夫
制作担当/岸本松司
文芸担当/飯岡順一
キャラクターデザイン/西城隆詞
シリーズ・ディレクター/ 西沢信孝
美術デザイン/窪田忠雄
音楽/横山菁児

OP/いくぜ! イッキマン!(作詞・森雪之丞 /作曲・フランキー・T /編曲・矢野立美 ・/唄・樋浦一帆)
ED/イッキマン・マーチ(作詞・阿部孝夫/作編曲・矢野立美 ・/唄・樋浦一帆)

剛Q超児イッキマン 放映リスト


放送No放送日サブタイトル脚本演出絵コンテ作画監督視聴率
1986.4.13めざせ! てっぺんヒーロー山崎晴哉西沢信孝西沢信孝西城隆詞
今井正彦
9.0
1986.4.20イッキ投法!ヒグマ殺し!!山崎晴哉石崎すすむ石崎すすむ西城隆詞
進藤満尾
10.1
1986.4.27特訓なんかクソくらえ!!山崎晴哉芹川有吾芹川有吾西城隆詞7.7
1986.5.4地獄のサードつぶし!!寺田憲史石崎すすむ石崎すすむ西城隆詞
進藤満尾
9.3
1986.5.11ゴルフ超人の逆襲!寺田憲史又野弘道笠井由勝直井正博8.1
1986.5.18秘打!ダイヤモンドヘッド!!寺田憲史石崎すすむ石崎すすむ進藤満尾6.7
1986.5.25強敵! サムソン登場!!寺田憲史又野弘道白土 武河合静男3.6
1986.6.1イッキ投法対居合い抜き打法菅 良幸川端蓮司笠井由勝直井正博6.6
1986.6.8マサイマン殺人事件!!寺田憲史石崎すすむ石崎すすむ進藤満尾5.4
101986.6.15新魔球! ヒグマ殺し パートU寺田憲史菊池一仁梅澤淳稔上村栄司8.1
111986.6.22復活! 新魔球!!菅 良幸石崎すすむ森田風太進藤満尾5.6
121986.6.29地獄から帰って来た男菅 良幸堀川和政梅澤淳稔直井正博12.0
131986.7.6怒れる男! ランボーマン寺田憲史石崎すすむ森田風太進藤満尾7.5
141986.7.13怒りの新魔球!イナズマ返し寺田憲史菊池一仁菊池一仁上村栄司9.4
151986.7.20男の約束! 勝利の2文字菅 良幸石崎すすむ石崎すすむ進藤満尾8.4
161986.7.27不屈の闘魂! 明日への挑戦菅 良幸遠藤勇二遠藤勇二河合静男5.5
171986.8.3魔球!ピラニアの牙寺田憲史石崎すすむ森田風太進藤満尾6.2
181986.8.10<P.D.>は殺しの合図!?寺田憲史堀川和政東野竜夫直井正博4.8
191986.8.17打倒! ピラニア投法菅 良幸石崎すすむ石崎すすむ進藤満尾4.7
201986.8.31熱投復活!電気ウナギ投法!?菅 良幸菊池一仁菊池一仁上村栄司7.9
211986.9.7恐怖!!サタノワールの野望!山崎晴哉堀川和政東野竜夫山崎展義5.4
221986.9.14とどけ!友情のサムソンシフト山崎晴哉石崎すすむ石崎すすむ進藤満尾8.6
231986.9.21星の運命を背負った男たち!寺田憲史堀川和政東野竜夫河合静男9.2
241986.9.28勝負!!バトルボール決勝戦!寺田憲史福留政彦福留政彦進藤満尾5.4
251986.10.5THE NEW CHALLENGE あらたなる挑戦!!菅 良幸勝間田具治勝間田具治直井正博3.7
261986.10.12守れ! チャンピオンフラッグ菅 良幸石崎すすむ石崎すすむ進藤満尾7.9
271986.10.19殺人軍団の罠山崎晴哉菊池一仁菊池一仁内山まさゆき6.9
281986.10.26戦慄のデビルサンダース!!山崎晴哉福留政彦福留政彦進藤満尾6.8
291986.11.2死を呼ぶか!? バトル&ラン!寺田憲史芹川有吾芹川有吾河合静男8.2
301986.11.9怒れ!ランボーマン!!寺田憲史石崎すすむ石崎すすむ進藤満尾8.0
311986.11.16野獣! コマンドマン現わる!!菅 良幸芹川有吾芹川有吾直井正博8.4
321986.11.23やったぜ!てっぺんヒーロー菅 良幸福留政彦福留政彦進藤満尾8.2
1986.11.30熱投復活!電気ウナギ投法!?8.7
1986.12.7恐怖!!サタノワールの野望!7.5
1986.12.14とどけ!友情のサムソンシフト9.2
1986.12.21星の運命を背負った男たち!10.6
1986.12.28勝負!!バトルボール決勝戦!10.3

※11/30〜12/28放送分は「剛Q超児イッキマン・熱闘編」として20〜24話を再放送。

キャスト


沢村一気(堀 秀行)
天馬宙子(渡辺菜生子)
養子田監督(大竹 宏)
ランボーマン(佐藤正治)
孫天空(古谷 徹)
カトリーヌ(山本百合子)
メカニクリッヒ(野田圭一)
サムソン(郷里大輔)
サタノワール(柴田秀勝)
桃江星子(秋本理央)
能書さん(岸野一彦)
ソフィー(柴田由美子)
ドアクスキー(戸谷公次)
ほか


と、今回も無事終了。
これから夏の作業にスパートかけますんで、
それ済んだらまた更新します。
次回なにしようかな。考え中。

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