看板


結構最近のアニメと思ったらもう37年前。
月日の流れるのは早いのです。

ダッシュ勝平

1981年10月4日〜1982年12月26日 全65話
フジテレビ系放映 製作・タツノコプロ




脱スポ根・学園ラブコメスポーツギャグ


タツノコプロが「いなかっぺ大将」「てんとう虫のうた」に続いて、久々に担当した原作つきアニメ。
80年代のタツノコアニメの中でも大好評を得た作品で、
最高視聴率21.5%、1年3カ月のロングラン放映というヒット作になりました。
原作は1979年から1982年にかけて週刊少年サンデーに連載されていた六田登氏の同名漫画。
バスケットボールをテーマにしたスポ根漫画かと思いきや、主人公がチビでスケベで脳天気で
スポーツにさほど興味も無いという、「脱スポ根」の印象が伺えます。
彼が執着しているのは「女子のパンティ」。しかも純白でなきゃダメ。
柄や色物は許せないというこだわり(つーか偏執)を持っております。
しかもただ偏執しているというだけではなく、純白のパンティを見ることによって、
勝平は超人的なパワーを発揮する事が出来るのです(アドレナリン?)
その身体能力の高さを見抜いたバスケット部顧問の夏先生、
同じくバスケ部キャプテンの立花によって、青林高校バスケ部に勧誘されます。当初は断った勝平ですが、
夏先生とマネージャーの秋あかねが純白パンティー装着者と知り、青林高校バスケ部になし崩し的に入部。
偉大なり純白パンティの吸引力。こうして、青林高校バスケ部メンバーの一員となった勝平は
その体躯の小ささを逆に利用して、様々な秘技で高校バスケ界に旋風を巻き起こして行きます。

林 政行(チーフディレクター)
原作のほうをお読みになられた方はご存知のように、
バスケットボールの部分が中心になっているわけですが、
しかしアニメ版ではバスケットだけではなく、
家庭や学校での勝平という部分も同じように出していきたいと思っています。
したがって原作よりは勝平の個性みたいなものが
出るんじゃないかと思いますし、その辺りがひとつの見所になるんじゃないでしょうか。
それからこの作品の場合、勝平をはじめ、キャラクターの面白さという事があるのですが、
その辺も、かなり難しかったのですが、作画の人にかなり頑張っていただいて、
かなり面白いものが出来ました。

(勝平は)天真爛漫で、ものごとにこだわらない性格。
スケベーなんだけどイヤらしくない。
アニメでもカラっとした、健康的な勝平にしたいですね。
ぜひご期待下さい。


柳川 茂(シリーズ構成)
スポーツ物語なんだけど、ただ一途というのではない、
汗にまみれない根性ものという感じの新しいスポーツアニメになるんじゃないかな。
それと勝平のいいところは自分に素直で、
やりたいことは何でもやるところ。だからボクにやれないことを
勝平にやらせられるんじゃないだろうか、って気がします。


河合静男(作画監督)
勝平って本質的には真面目な性格だと思うんです。
だからただのドタバタだけで笑わせるのではなく、真面目にバスケットをするのだけれど、
勝平は勝つためには手段を選ばない。
いざ!という時はとんでもない秘技を生み出す。そこが勝平を面白く見せる。
といったところに重点を置きたいですね。


※月刊アニメージュ1981年9・10月号 月刊ジ・アニメ1981年9月号記事より抜粋
(文章を読みやすくするため一部再構成しています。)

原作とアニメとの違い


原作とアニメの違いはけっこうあります。アニメ化されるのあたってお茶の間に入っていけるように、
ファミリー向けにする必要があったため、なのでしょうが?中には今の視点では「それはかえって…」なものもありますが。

まず勝平自身の純白パンティーによる秘技発動がストーリーのクライマックスに使用されることが基本スタイル
(特に2クールまでに顕著)になります。原作に無いオリジナル秘技「秘技・忍法風小僧」なども結構ありましたしね。
有名なところではブカブカのユニフォームをパラシュート代わりにしてダンクを決める「アカネシュート」。
原作ではトキオという名前で通していましたが、JASRAC登録の曲名を使用するのは問題があっての変更と思われます。
(ダンクを入れるときに田中真弓さんの気の抜けた「あ、ヨイショ♪」というセリフが印象的)
また、勝平が祖父によって虐待に近い超々スパルタ教育を受けていたという設定は
原作では結構後のほうに出てくるのですが、アニメは序盤からその設定を出していました。
故に勝平の祖父も22話で登場しますし。
次にあかね。原作では当初存在しておらず、最初はライバルチームの女子マネージャーとして登場。
無論勝平とは相思相愛なわけもなく。
アニメでは最初から青林高校の生徒でした。
そしてあかねの飼い犬の誠一郎。原作では1エピソードに出てくるゲストキャラのようなモノで、
無論人語も喋れません。2本足で立ちはしますが。
アニメでは完全にレギュラーキャラとして登場。
言葉を喋り(勝平にしか通じませんが)、縞柄のトランクスを穿き、事あるごとに勝平とあかねの奪い合いをするという
「恋のライバル」を演じます。大平透さんの快演が光りますなぁ。
しかも当時子供たちにはまだまだ細かいルールが知られていなかったバスケットボールを啓蒙する意味も含めて、
「誠一郎のワンワンバスケットコーナー」なる解説コーナーも担当させてもらっています。
「トラベリング」「カットインディフェンス」といったルールやテクニックはこのコーナーで初めて知った記憶があります。
そして、ストーリー展開。原作がまだ連載中だったということもあって、
なんとかオリジナルで間を持たさねばならない台所事情もあってか、
随所にアニメオリジナルエピソードが挟みこまれています。
特に誠一郎がらみのエピソードは。たとえば私の記憶にあるのは―

第7話 誠一郎の恋愛必勝法
なんとかしてあかねちゃんをお嫁さんにしたい!
妄想に夢膨らませる誠一郎。しかし犬の言葉はあかねには届かない。
(勝平とは普通に会話出来るんだけどねぇ。)
ならば字で伝えよう!というわけで誠一郎があかねにラブレターを出そうと考えます。
ところが犬ゆえにラブレターの文面とはいかなものか?というのが解らず、
やむを得ず他人宛のラブレターを流用しようと考えます。
あかねの下駄箱にありったけのラブレターをブチ込む誠一郎。
最初モテモテルンルン気分だったあかねですが、
宛名が全部他人宛で、自分宛じゃないので
あかねはイヤガラセと思い傷つき泣いてしまいます(そりゃそうか)
今度はぬかり無く、宛名をあかね宛に書き換えて、再び下駄箱に恋文入れようとする誠一郎。
しかし、あかねの下駄箱には勝平が隠れていました。
(下駄箱に長時間入っていたので勝平の体は立方体に変形してしまっています。
元に戻るため、レインボーロードを通って、折りたたまれた手や足が変形し、
♪かーわるんだ、かわるんだ…って、何のアニメだこれは?)

「なぜあんなことをしてあかねちゃんを泣かす!」と誠一郎を追及する
黄金戦士ゴールド勝平。誠一郎は目を潤ませ吐露します。
「僕は人形でも植物でもない、生き物なんだ!同じ生き物を愛して何が悪いんだー!」
誠一郎・種別を超えた愛の激白。
「ああ…神よ…」あかねと同じ種に生まれなかった事を儚んで天に祈る誠一郎。
しかし天から「諦めなさい、犬!」と神の啓示&鉄槌。
「もーいや!もーいや〜!」号泣する誠一郎。
誠一郎はあかねを諦めきれずとりあえず去って行きますが、
「今後もあいつに邪魔されると思うと憂鬱だよなぁー。」と
勝平は今後の多難さを予感するのでした。


この他にも、あかねに一目惚れした近藤俊彦なるハンサムが(ネーミングに時代を感じる)
あかねを賭けて勝平とマラソン対決したりとか(第8話「悪夢の四角関係マラソン」)
随所にオリジナルエピソードが挟み込まれていました。
原作のストックの問題のほかに、アニメならではの幅を拡げようと言う
意図もあったのでしょうが。



バスケット→卓球→フェンシング、あとモロモロ。

「アカネシュート」「ねこまねき」「バナナシュート」などの勝平の秘技で青林高校バスケ部は東京予選で快進撃。
亡霊戦法の理天高校、千手観音シュートの五光学園を退け、
決勝戦ではかつてあかねが転校する前に所属していた高校の元カレ・大場博がキャプテンの天王山高校と対決。
一人の女を巡って勝平と死闘を演じる…のですが、この時勝平がやった秘技が、
大場博のズボンを脱がしてイカちゃんパンツ
(リ●ちゃんとは似て非なるモノ)
TVカメラで全国に流させる「秘技・全国ナマ中継」。メンタル面でダメージを与えます。
(原作ではパンツを脱がしてポ○チ○&尻の穴を全国中継させます。アニメでは厳しかったか。)
そんな秘技の貢献もあって、勝平は青林高校を都代表にまで進出させていきます。
が、ここで青林高校の後援者でもあり大富豪の風満会長によってチーム全員が誘拐拉致され、
地獄の特訓場でシゴキを受けるという展開に。
風満会長は特訓癖がある老人で、有能な若者を見るとシゴかずにはいられない性分。
(それ故に過去青林高校の有能な若者を何人も潰してきたという前歴がある)
しかしこの危機も勝平の超人的能力と秘技で打破。
会長ご自慢のアマゾネスチーム相手にセクハラ全開の秘技で翻弄し、
青林高校はついに全国大会へとコマを進めます。

本作品はTVアニメで初めてバスケットボールを取り入れたアニメとして知られる作品なんですが、
じゃあ本格的バスケアニメか?と聞かれると正直首を傾げます。
当初はその趣もあったように感じるのですが、
トリモチのような汗でボールを自由自在に奪う
ネイスミス学園のシェリーの「ネバネバシュート」だの
(番組内では「プレイヤーは人間だ。身体の特徴や個性もそれぞれ違う。
たまたま彼は興奮すると非常に粘着力の強い汗を出す。
それをプレーに利用したまでだ。つまり、背の高い選手が身長の高さをプレーに利用するのと同じ!」と言い、
このトリモチプレーが有効と認められてしまう)

先祖の亡霊の力でポルターガイスト現象を起こして相手選手を翻弄する理天高校だの、
超能力で相手の脳内を探り、先読みで攻撃を仕掛ける
桜の丘高校のエスパーチームだの(勝平のド変態深層心理を読んでしまったため、
逆に精神汚染させられてしまうというスゴイオチが付きましたが。)

まともにバスケットボールものとしてみると「ンなアホな」の連発。
しかしそれらを更に上回る勝平のスーパーアホな超人的対応(意味不明だ)で次々撃破。
バスケをモチーフにした超人漫画、と言うべきでしょうか。
…なんかもう、バスケット関係なくなっていく展開ですよね。

回を追うごとにそんなバスケの範疇を超えたメチャクチャな展開に歯止めがかからなくなっていった…と
いうわけではありませんが、勝平はその後バスケからいろんなスポーツにスライドしていきます。
ゴルフ、アイスホッケー、そして卓球。そこで出会った、万年補欠の卓球部員・スブリ
(素振りしかうまく出来ない故にこの仇名がついた)
と懇意になる勝平。この出会いが最終回では活きてきます。

そして勝平は次にフェンシングへと挑戦。当時的に言うなら野球やサッカー、格闘技といった王道ではなく、
どうしてこうもマイナー(失礼)なスポーツに邁進するんでしょうね。
フェンシングでは秘技・クニャクニャ剣法を使い、快進撃。
(鉛筆をグラグラ揺らして残像でクニャって見えるアレです。当時みんなやりましたね。)



怒涛の展開と最終回
で、そんなスポーツ部活渡り鳥をしていた勝平に突然謎の覆面集団「kkk団-勝平・コノヤロ・コノヤロ団-」
(原作は勝平・クソ・コノヤロ団)が現れ、勝平に挑んできます。
打倒勝平用ロボット「のりかず」を差し向け戦いを挑みますが、
勝平はこれをなんとかはねのけ勝利。するとkkk団が覆面を脱いで正体を現します。
正体は青林高校バスケ部のメンバーと夏先生!
「今までの事は貴方を試していたのよ。許して欲しい。
勝平くん!あなたに力を貸してほしいの!」
力を貸してほしい…?その意図とは?
「実は青林高校は消滅の危機にあるの!」聞けば青林高校は第二青林高校を建設中だったものの、
未曾有の大地震に見舞われ校舎は全壊。
莫大な借金だけが残り倒産寸前・風前の灯なのだという。
(保険未加入?まあ、地震特約から漏れてたのかも。)
しかし、謎の大富豪が主催する「超人レース」に優勝すれば、賞金90億!
借金を完済出来て御釣りがくる大金が手に入る!
しかしそれは死者すら出る過酷な、人間の体力を凌駕する死のレース。
「勝平くん!あなたの力が今こそ必要なの!」と言うことで、
クライマックスの「超人レース編」へとなだれ込むのであります。
(ちなみに原作では、青林高校校長の息子が心臓病を再発させ、アメリカで最先端の手術をした結果、
一命は取り留めた代わりに超高層ビル一個軽く建つほどの医療費を請求され、
苦慮した挙句サラ金に手を出し、暴利でさらに借金が膨れて…という経緯になってました。
さすがにギャグに過ぎると判断されての変更?)


さて、そんなこんなで始まった超人レース。
青林高校バスケ部メンバーをはじめ、スブリやかつてのライバルたちも大挙参加。
しかし殺人レースの異名は伊達ではなく、次々と瀕死の重傷を負ってメンバーは脱落していきます。
主要メンバーが負傷退場していく修羅場の真っ只中、ついに最終回となるのですが…
では、最終回はどのような展開だったのか?


最終決戦前において、五体満足なのは勝平とスブリのみ。
助っ人ライバルや青林高校バスケ部メンバーも
全員重傷の身でベッドの上。
「例え俺たちが死ぬことになっても決勝戦には出場する!」
漢気溢れる勇ましさ猛り狂う発言の直後、
女子たちが花を持って次々見舞いに訪れる。
見舞いに来る女子面々に皆デレ顔。
愛する女性を置いて行けない、と、結局皆ドロップアウト。


唯一独り身の立花キャプテンのみ「玉砕」の鉢巻をして
ヤケクソで出場しようとします(悲しい)。
「死んでもいいんだーっ!死んだっていいんだもーんっ!
俺には待ってる女なんかいない…
おれは一人死ぬんだ…試合中に死ぬんだ…っ!」


そこに現れたのは、かつて風満会長のシゴキ地獄で
青林チームと死闘を繰り広げたアマゾネス軍団の女キャプテン。
「行かないで…立花さん!…御願い…」
乙女の可憐な涙を振り払うかのごとく、
立花キャプテン、キビスを返して断言!

「行かない!」
一同ズッコケ。


立花キャプテン、男子の本懐成就してリタイア。


さあ、いよいよ勝平、スブリを引き連れ、たった二人で決勝会場に向かいます。

最終決戦は青林高校チーム(勝平とスブリだけですが)VSアメラグチーム。
十人対二人でのバスケット勝負。とはいえ多勢に無勢。
勝平らは一方的にブチのめされまくります。
次々アメラグチームにシュートを決められ、
勝平とスブリもメッタメタのボロボロ。


スブリは恐怖の余り突然発作的に素振りを始めてしまいます。
卓球のラケットをひたすらひたすら素振り。
やがてそれが竜巻となり、嵐を巻き起こします。


力尽きて倒れるスブリを見た勝平は、
超特大卓球ラケットを持ち出し超特大素振りを開始!
これが会場全体を包む大竜巻となり、アメラグチームを全員吹き飛ばします。
試合はアメラグチーム全員場外ノックアウトで、青林高校チームの大逆転勝利
(どーでもいいわ。もう)


これで賞金90億円は青林高校チーム…と思いきや、
主催者が突然「楽しい大会だったがこんなムチャクチャな試合はノーゲーム。故に賞金は無しじゃ」
と言い出してヘリコプターで去っていきます。(かわりに青林高校の借金は棒引きされますが)


やるせない空虚感のみが残るグラウンドで、勝平が重大発表と称して
マイクを握りマウンドに立ちます。
突然、勝平の顔が長嶋茂雄に変化。後頭部には背番号3(笑)。
自らの体力の限界云々を延々話ながら「勝平は永久に不滅です!」で締めくくります。


勝利の歓喜の中あかねちゃんと抱擁。
あれ?おじゃま虫の誠一郎は?と思いきや、
さっきの素振り竜巻で偶然吹き飛んできたかわいいメスネコとラブラブに。
(なぜ同じ種を愛せないのだこの犬は?)
空から祝福の紙ふぶきならぬ純白パンティが降り注ぎ、
勝平の勝利を祝います。


なんやかんやで大団円というわけで、これにて「ダッシュ勝平」全巻の終わりでございます。




ダッシュ勝平 スタッフ
原作/六田登(小学館週刊少年サンデー掲載)
企画/九里一平・岡 正(フジテレビ)
製作/吉田健二
プロデューサーー/宮田和行(前期)谷内 肇・中野政則(後期)
シリーズ構成/柳川 茂
作画監修/宮本貞雄
作画監督/河合静男(全話にクレジット)
原画作監/二宮常男・河合静男・水村十司・西城隆詞ほか
美術担当/宮川佳子・下川忠海・沢井裕滋・山元健生
制作協力/タマプロダクション(田中美千哉)・日照プロダクション

音楽/はやしこば
OP/見たいもの見たい(作詞・伊藤アキラ 作曲・はやしこば /唄・kiki)
ED/青春ダッシュ(作詞・伊藤アキラ 作曲・はやしこば /唄・kiki)


ダッシュ勝平 放映リスト

放送No放送日サブタイトル脚本演出
1981.10.4純白ピカリ! バスケの星山本優林政行
1981.10.11秘技アカネシュートだ!山崎晴哉石田昌久
1981.10.18恋の火花?犬対人間小山高男香川豊
1981.10.25君にフラフラ球はユラユラ山崎晴哉津田義三
1981.11.1勝平のスポーツ万能選手?山本優香川豊
1981.11.8恐怖の空中バスケ山崎晴哉津田義三
1981.11.15誠一郎の恋愛必勝法首藤剛志秋津稔
1981.11.22悪夢の四角関係マラソン小山高男津田義三
1981.11.29おそるべきネイスミス学園山本優香川豊
101981.12.6ライバル藤堂くん出現!山崎晴哉秋津稔
111981.12.13勝平ムリムリカンニング首藤剛志林政行
121981.12.20大場の殺人シュート!山崎晴哉秋津稔
131981.12.27怪奇!バスケ幽霊対勝平首藤剛志香川豊
141982.1.3千手観音シュートを破れ酒井あきよし津田義三
151982.1.10超秘技!全国ナマ中継山本優秋津稔
161982.1.17風満会長の華麗なる犯罪小山高男津田義三
171982.1.24脅威のアマゾネス軍団小山高男望月敬一郎
181982.1.31映画初出演!僕はスターだ首藤剛志香川豊
191982.2.7勝平涙の減量特訓山崎晴哉石田昌久
201982.2.14熱血先生あらわる小山高男秋津稔
211982.2.21鳥人間・勝平空をとぶ山本優香川豊
221982.2.28登場!勝平のおじいちゃん首藤剛志津田義三
231982.3.7空前絶後!選抜優勝大会山崎晴哉香川豊
241982.3.14勝平はリモコン人形?小山高男石田昌久
251982.3.21恐ろし!勝平の過去酒井あきよし津田義三
261982.3.28不思議!?秘技なしバスケ酒井あきよし香川豊
271982.4.4超能力で決勝戦!関口修石田昌久
281982.4.11勝平の女子体操教室山崎晴哉津田義三
291982.4.18勝平のウルトラ・ゴルフ小山高男香川豊
301982.4.25初体験!アイスホッケー山本優石田昌久
311982.5.2夏コーチ・ラブフィーバー首藤剛志津田義三
321982.5.9勝平童話!シンデレオ物語酒井あきよし香川豊
331982.5.16天才か?勝平卓球に進出酒井あきよし林政行
341982.5.23筋肉美人・瀬里香対勝平!山崎晴哉石田昌久
351982.5.30対決!勝平対カバゴリラ首藤剛志香川豊
361982.6.6驚き!あかねの卓球部入部小山高男時田広子
371982.6.13新卓球部で反撃だ!酒井あきよし津田義三
381982.6.20爆笑!勝平のプロレス卓球山崎晴哉貞光紳也
391982.6.27秘技ジーンボール対四天王山崎晴哉石田昌久
401982.7.4熱戦!勝平対あかね小山高男香川豊
411982.7.11神秘?電気人間勝平藤井裕理子時田広子
421982.7.18カバゴリラとの最終決戦!富田祐弘津田義三
431982.7.25新登場!ジョー・コッカー斉藤はるみ香川豊
441982.8.1コッカーの失われた秘宝首藤剛志田中宏之
451982.8.8大恐怖ビッグ・ヘアー山崎晴哉石田昌久
461982.8.15ウエストサイド大バスケ首藤剛志津田義三
471982.8.22勝平のスペースオペラだ!富田祐弘香川豊
481982.8.29勝平阿蘇に帰る!小山高男石田昌久
491982.9.5勝平相撲だ!ハッケヨイ富田祐弘津田義三
501982.9.12フェンシングおしかけ入部山崎晴哉時田広子
511982.9.19出た新秘技!洗たくバサミ首藤剛志香川豊
521982.9.26勝平ばあちゃん大特訓!小山高男林政行
531982.10.3勝平式特訓場大公開!富田祐弘津田義三
541982.10.10チェス式階級決定戦だ!斉藤はるみ秋山勝仁
551982.10.17無敵!クニャクニャ剣法だ小山高男時田広子
561982.10.24オオカミ男の挑戦!山崎晴哉田中宏之
571982.10.31大幻術!あかね変身酒井あきよし石田昌久
581982.11.7バカ強!勝平打倒ロボ首藤剛志津田義三
591982.11.14倒産!青林高校大ピンチ富田祐弘香川豊
601982.11.21体力勝負だ!超人レース山崎晴哉田中宏之
611982.11.28決死!一輪車大ジャンプ小山高男石田昌久
621982.12.5優勝ランナーはだれだ!富田祐弘津田義三
631982.12.12死のデスマッチ・パニック酒井あきよし香川豊
641982.12.19さらば!散りゆく勇者たち山崎晴哉津田義三
651982.12.26勝平の名は永久に不滅です小山高男林政行


キャスト
坂本勝平(田中真弓)
秋あかね(津島瑞穂)
誠一郎(大平 透)
夏かおり(小宮和枝)
立花キャプテン(井上和彦)
牛山(長堀芳夫)
石山(福士秀樹)
島田正午(千葉 繁)
狂四郎(曽我部和行)
岡崎(増岡 弘)
スブリ(東 美江)
青林高校校長(加藤 治)
大場博(村山 明)
カバゴリラ(雨森雅司)
ジョー・コッカー(内海賢二)
ほか

と、なんとか今回も無事終了。
勝平は最終回の映像しかライブラリーで残ってませんでした。
昔はビデオテープって高価だったから、3倍録画でも
一話と最終回くらいしか残せなかったという事情がありまして。

次回は出来れば秋に更新したいのですが、資料も集めないと。
そろそろ手持ちの資料だけでは対処しきれないものも出てきましたので
それでは次回。

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