看板

日曜18時。今なお変わらぬ時間帯で
アニメが放送され続けてるのはもうこの枠くらいになっちゃいましたね。
いつからアニメは深夜か朝に観るものだと相場が決まったのでしょうか?
今回はそんな日曜18時枠で放送されたこのアニメ。

とんでも戦士ムテキング

1980年9月7日〜1981年9月27日 全56話
フジテレビ系放映・製作 タツノコプロ





タツノコニューウェーブヒーローの斬り込み隊長・その名はムテキング
1978年から2年に渡って続いた「科学忍者隊ガッチャマンU」「科学忍者隊ガッチャマンF」が
壮絶な最期を遂げた翌週から登場したのが、この「何かあったの?」と心配になるようなポップギャグヒーロー。
タツノコニューウェーブと言われた一連の1980年代作品の先鞭をつけたのが本作です。
ローラースケートを操り、ポップでストリートなデザインで身を固め、渡辺宙明のパヤパヤスキャット主題歌に乗って
ケレン味あふれるバトルを展開するアメリカンなローラーヒーロー。
先週、細胞破壊の進行で余命幾許も無い健が、
死を賭して戦っていたガッチャマンの悲壮感あふれる闘いの翌週がコレですからね。
「70年代タツノコヒーローの終わり」が、ガッチャマンFの最終回なら、
「80年代タツノコヒーローのはじまり」が、このムテキングの第一話だったんじゃないでしょうか?
あらすじはこんな感じ。

ここはとある国のとある街・ヨンフランシスコシティ。
そこに住む少年・遊木リンとその一家。そんな彼らの前に流れ星が落ちる。
その正体はなんと空飛ぶ円盤…ではなく、時計型の宇宙船ホットケソーサー。

中から出てきたのはタコ型宇宙人。彼の名はタコロー。
タコ星からやって来た保安官代理で、地球に逃げのびてきた指名手配のお尋ねタコベーダー、
クロダコブラザーズを追って地球に来たという。

一方そのころ、もう一つの流れ星がその近くに堕ちていた。
それは、地球に逃げのびたクロダコブラザーズたちだった。
彼らは郊外の空き洋館に根城を構え、地球征服の為の暗躍を開始しようと目論んでいた。
彼らクロダコは驚異の破壊兵器「ゴム獣メカ」と、優れた変身能力を持ち、
ついに地球征服の為の作戦を開始する。

クロダコらタコベーダーは街の灯りをすべてペンキで塗りつぶすまっくらやみ作戦を決行。
街は大パニックに。リンはタコローと手を組んでクロダコブラザーズの前に対峙する。
慌てたクロダコ達はゴム獣メカ・キングゴムラを出現させる。
圧倒的戦闘力差の前に防戦一方のリンたち。

「ボクには人間を変身させる能力があるんだ!」タコローがそう言うと、ホットケソーサーはシリアス玉を発射。
ムテキンチェンジでリンはローラーヒーロー・ムテキングに変身した!

歌って踊って戦えるナイスガイなナウいヒーロー・ムテキング。
圧倒的なヒーローパワーでキングゴムラを撃破する。
「誰が呼んだか無敵のヒーロー、ムテキング!
 宇宙の悪党を暗黒星雲に封じ込め、青い地球をクリーン・アップ!
 ムテキングの前に闇は無い!THANK YOU!」

ついに始まったクロダコブラザーズとムテキングの戦い、さあどっちが勝つんだろうね?



シティポップでアメリカナイズなローラーヒーロー
本作の画期的な点は2つのラインのタツノコアニメを一つに融合したハイブリッドな作風。
タツノコの二本柱であるギャグ路線とハードSF路線の作画とキャラクター、
それを同居させた世界観にあります。故に通常時のキャラデザインは下元明子氏のキャラで、
シリアス玉(まんまのネーミング)発射後のムテキンチェンジ時には、九里一平氏のマッシヴで劇画タッチのキャラに。
ギャグアニメの中においてはシリアスこそが最高のギャグになる、という面白さがここにあります。

本作品がのちのタツノコ作品に与えた影響は少なくなく、
本家たる「タイムボカンシリーズ」もこの後「ヤットデタマン」「逆転イッパツマン」といった、
シリアス系単体ヒーローが主役になる構図に。
シリアスヒーローものでギャグかますというのは過去に「破裏拳ポリマー(1974)」がありますが、
あちらは物語自体は基本的にシリアス志向で、ストーリーやバトル狭間のコーヒーブレイクでギャグをやってる感じ。
画のタッチもシリアスで通してましたしね。(「稲妻怪人ピカデール」のような全編ギャグという傑作もありますが。)
そう考えると、ギャグ&メルヘン作画とシリアス作画の同居というのは本作がその先駆けということになります。

当時は、サタデーナイトフィーバーのディスコ・ムーブメントや
ローラースケートの流行など、ストリートアメリカンな文化が日本にも浸透していた時代。
本作ではリンたちの住む街をアメリカ風(ヨンフランシスコっていうから、そうなんでしょう。
破裏拳ポリマーのワシンキョウ市とか、タツノコはこういうネーミング好きね)
の街に設定。
ヘッドフォンにローラースケートというリンのスタイル、街角のホットドックスタンドに派手なネオンサインの看板、
さながらイージーライダーのごときチョッパーに乗る婦人警官のママと、
1980年当時の日本人が抱くアメリカのイメージに時代を感じます。


  

原征太郎(総監督)
普通、主人公につける動物といえば、
イヌ、ネコ、あるいはパンダというところでしょう。
これまでタコというのは無かったハズ。その意外性を狙ったんです。
しかし、これだけいろんなアニメーションが出てくれば、古いといえばなんでも古いんでね。
あとは内容ですよ。タコと人間がどんなふうに関わるか。
そのへんで奇をてらいたい。歌を入れたり、タコの骨抜き体操もあみだしました。


九里一平(チーフプロデューサー)
もちろん、ムチャクチャに楽しんでもらいます。
テレビコードにひっかからないギリギリまで、ギャグを飛ばして。
アニメを見て人生を覚えてもらわなくてもいい。
大人も子供も手放しで楽しめることが第一だと思います。
娯楽は一体何のためにあるのか、アニメのジャンルをいかし、
動きのデフォルメのギャグを存分に見せながら、それを追求していくつもり。ヨロシク!!


柳川 茂(文芸担当)
この作品はバラバラなことをしていても、
本質的な部分ではまとまっているという「とんでも家族」像を描くこと。
そして対象が子供ですから、わかりやすいタコを異星人に仕立てて、
出来るかぎりバカバカしい地球侵略作戦を展開させることが主な狙いです。
作戦は必ず失敗しますから、そのオチをどこまでおかしく出来るかもスタッフの腕にかかってるわけ。
期待にはこたえますよ。


月刊アニメージュ1980年9月号インタビューより抜粋

物語は基本、地球征服を目論むクロダコたちタコベーダーが「どうやったら人間どもを屈服させ、
楽に地球征服が出来るか?」という発想から作戦が練られるのですが、
「夜に全ての灯りを消せば人間は一切動けなくなるらしい」「人間は雨に濡れると蒸発するらしい」という、
そもそも間違った思い込みを元に作戦が実行されるので、
人が死ぬような悲惨な作戦は一切実行されません(ギャグだしね)
ムテキングにヤラれてメカが爆発する際も、単なる爆発じゃ無くポップな打ち上げ花火になったりして、
迷惑だけれど憎めない悪党キャラになっています
(中盤以降はクロダコブラザーズが「や!」「ら!」「れ!」「た!」と割りセリフで吹っ飛ぶパターンに)
クロダコの紅一点・タコミがムテキングに一目惚れしてるのもポイントで、
たまにクロダコ側がムテキングに勝利しそうになると、さりげなくタコミがわざと足を引っ張ってムテキング様を助ける、
というのがミソ。まあ、いろんな要件が重なって、絶対クロダコ側が勝てない仕様になっているのです。




80年代的タツノコギャグを目指して
本作はそれまでのタツノコギャグから一歩先の、80年代にふさわしい
ニューウェーブなタツノコギャグを、という意気込みが随所から感じられます。
特に本作で顕著なのは「ミュージカル・ギャグ」。要するに歌ネタです。
見た目からも解るように、アメリカンコミックテイストを素地に置くムテキング。
アメリカ=ブロードウェイ=ミュージカル、という事なんでしょうか?
タコのハチマキ体操も印象的ですが、強烈な違和感と共に記憶に残ってるのがモンスターズの皆さん。
クロダコたちが居を構えてる洋館に昔から住みついてる連中なんですが(12話で初登場)
出てきてはただひたすら自分達の持ち歌「モンスターズ」を歌って踊って、はいオシマイ。
バンク化されてるので毎回同じです。基本こいつら、ストーリーの大筋に何の関係もありません。
毎回歌って踊るだけ。戦闘にはほとんど関与もしないし。この無意味さが味と言うか何というか。
第一話でもリンとミッチー、団吉が意味無くミュージカルやってるし、
このあたりはミュージカル好きか否かで好みの分かれるギャグですね。
(日本編に入って以降はミュージカルネタはあまりしなくなりました。)

 


あと、ムテキングギャグの中でいまだに語り草になっているのは、何といっても第14話の「ムテクィーン」。
リンのクラスメイトのサユリに、タコローが誤ってムテキンチェンジ吹っかけちゃって、
出来たローラーヒロインがムテクィーン様。
タツノコって、セルフパロやってる時のイキイキさが半端無いですね。
タイフーン・ホラマーと双璧をなすヒーローパロ。





で、颯爽と登場しましたムテクィーン、しかし
余りのセクシーさにタコキチら男ダコが腑抜けってるのをよそ目に、
同性嫌悪?からくるタコミの怒りと攻撃力は凄まじく、
結果タコミに戦闘不能にされるというオチも効いてます。
(タコミの戦闘力は実は飛びぬけて凄い。最終回で立証済み)
にしても一回限りのキャラにしては勿体無いなぁ。ムテクィーン。





















このように、本作にはいろんなギャグ要素が積極的に取り入れられ、
新たな1980年代へ向けてのタツノコギャグの指針にしよう、
という意気込みを随所から感じ取る事が出来ます。













突然の和風転換・下町人情舞台のローラーヒーロー
そんなアメリカンポップなキャラと舞台でクロダコのおマヌケな地球侵略を
井上和彦マジボイスで撥ね退けていた我等のムテキング。
33話で突然遊木一家は日本の下町にお引っ越しすることに。
(理由は一家の大黒柱・母ちゃんの日本転勤)
自宅も日本にありがちなモデルハウスになっちゃって、
クロダコ一家も古寺に根城を鞍替え。
舞台も下町の学校やお祭りが出てきて、一気に和風化。
ホットケソーサーの放つ「シリアス玉」(戦闘舞台をアメコミ的背景にする作用がある)
「もうストックが尽きた」ということで、
背景に影響の無い「救援玉」(敵を凍らせたりして、ムテキンチェンジの時間を稼ぐ作用がある)
が使われるようになります。

日本編に移ると、同時にナレーターを務めるロボット・キャスターマンも仕様変更。
頭部のネオンサインが平仮名に、ちょんまげに法被姿に草履と、こちらも和風にチェンジ。
口調もキャスターマンはDJ風で決めセリフが「センキュ!」でしたが、
おまつりマンは大仰な講談口調で「あ、めでたいめでたい」が決め。
でも、なんでナレーターがロボットなんだろう、って考えたんですが…

ロボットがストーリーの概要を噛み砕いて説明するのって、
確か科学忍者隊ガッチャマンの海外輸出版
「BATTLE OF THE PLANETS」(1978)でそんなのいましたっけ。


知らない人もいるようなので、「BATTLE OF THE PLANETS」の一応説明をば。
これ、とんでもない仕様のアニメとして有名な作品なんです。
カートゥーンにおけるアメリカの放送コード上、
日本オリジナル版のガッチャマンをそのまま流すのは不可能と判断され、
(相手を殴る蹴るアクション、銃やナイフの描写・高度な人間ドラマなど、すべてがアウト。)
結果、鉄獣メカの大暴れ&ガッチャマンと鉄獣メカとの闘いの部分のみしか使えず、
そんなブツ切りのフィルムじゃ番組として成り立たない為、番組進行のナビ役が必要になり、
仕方なく司令ロボットのアニメを現地調達で無理矢理くっつけて再構成したのが
「BATTLE OF THE PLANETS」。
(司令ロボの新作アニメ部分はハンナ・バーバラプロ&ディズニーが担当)

その内容はというと…

宇宙から来る異星人の侵略メカを倒すため、世界の平和を司る超コンピューターの端末ロボットが
今日も我等のGフォース(ガッチャマンのこと)に出撃指令を出す。
「街で怪獣メカが暴れてるぞ!Gフォース出撃せよ!」
指令を受けたGフォースは出撃!必殺技で悪いメカを倒して去っていく…。


それだけ。ドラマ一切無し。
南部博士もアンダーソン長官も登場しない。する場所も無い。

故にこの海外版ガッチャマン「BATTLE OF THE PLANETS」はガッチャマンファンの間で
「完全な別物」「異様な怪作」として名を知られています。

もしかして、ムテキングの「キャスターマン」って、
この「BATTLE OF THE PLANETS」のナレーターロボットを皮肉って設定されたのかな?
舞台もアメリカンだしね。
もしそうなら、なかなかの意趣返し…。閑話休題。

その後もムテキングとクロダコブラザーズは場所を日本に移しても、相変わらずの戦いを繰り広げていきます。
舞台が日本の下町に変わった事でアメリカンコミック的な要素は若干トーンダウンしましたが、
陽気でポップなテイストはそのまま引き継がれています。



最終回、尻に火がついたのはタコロー?クロダコ?
そんなこんなで1年間の放送を全うしたムテキングも、最終回を迎える事に相成りました。

最終回「これで見おさめ!大決戦」
ついに日本におけるクロダコの本拠たる古寺を探し当てたタコローとムテキング。
しかし罠の時限爆弾に吹き飛ばされタコローは負傷。撤退を余儀なくされる。
一方のクロダコも外れた時限爆弾の巻き添えを食って負傷。両者痛み分けのまま勝負はドローとなった。

自宅に帰ると見慣れぬタコ型UFO。タコローの両親がタコローを迎えに遊木家にやってきていた。
一年経ってクロダコブラザーズを逮捕出来なければ、保安官になる夢は諦めて帰還する約束だったのだ。
このままではタコローは保安官になる夢を断たれてしまう。
そこに交代要員で呼ばれた本当のタコ星保安官がやって来た。
リン一家は必死に保安官たちを酒盛りで引き留める。
明日中にクロダコブラザーズを捕えなければ…!


一方、古寺に逃げのびたクロダコブラザーズは治療中。既にここがアジトである事もバレている。
今のうちにどこかに逃げようと提案するタコマロたち。
だがタコキチは「もう逃げるのはヤメだ!いつかは決着をつけねばならん相手!
今度こそ勝負をつけ雌雄を決するのだ!」
と覚悟を決める。
その頃タコローは一人、古寺アジトに忍び込んでいた。
この状況を逆転するための奇襲に打って出たのだが、
逆に捕われタコ焼の刑にされそうになる。救出に向かうリンはムテキンチェンジし、
最終決戦の幕が上がった。タコキチらは合体メカ怪獣・ミツクビーンに変身、ムテキングを襲う。
タコミは一人、男装の麗人剣士となってムテキングと一騎打ちを行う。
愛するムテキングと愛する兄たちとの狭間に立たされ、
苦悩と悲しみの涙をほとばしらせながら戦うタコミ。激しい戦いの結末は…


一閃!飛ばされるタコミの剣。敗北を覚悟したタコミにムテキングが囁く。
「君に剣は似合わない。」
「…ムテキング様…」
残るミツクビーンもムテキングに一蹴され、ついにタコローはクロダコブラザーズを逮捕した。


保安官に引き渡され、護送されるクロダコブラザーズ。地球での楽しかった思い出を反芻しながら涙ぐむ。
「ああ、どんどん地球が遠ざかっていくよ…」
「兄貴よぉ、俺刑期を終えたら、また地球に来ようと思うんだ。」
「ああ、そうだな。今度来る時は真面目になって、ちゃんと腰を落ち着けよう。」
「ムテキング様…タコミは清い体になって、きっと戻ってまいります…。
 その時には…どうぞ…タコミを…タコミを…妻と呼んでください…」

「さようなら〜地球〜!またな〜!」
「オラたち本当は地球が好きだったんだいなぁ。」
「人間の皆さん〜迷惑かけてごめんなさい〜」
「さようなら〜!」
「お手紙ありがとう〜!」


一方、目的を達成したタコローは保安官に任命され、タコ星への帰還の途に就く。
リン達との別れを惜しみつつ、空に飛び上がるホットケソーサー。


青い地球を別れの気持ちで眺めるタコローに辞令が届く。
「タコローを地球方面パトロール員に任命する」
喜ぶタコローは地球にUターン。再びリンたちのもとに帰るのだった。

「と、いうわけで、「とんでも戦士ムテキング」はこれにて全巻の終了でございます。
 長い間のお付き合い大変ありがとうございました。だが!
 ムテキングは不滅です!その栄光はこの地上に燦然と輝き続けるのです!
 タコローよ!リンよ!永遠であれ!あ、めでたい、めでたい♪」




とんでも戦士ムテキング スタッフ
製作/吉田健二
原作/タツノコプロ企画室
企画/九里一平・柳川 茂
制作担当/小林正典 田村常夫(タツノコプロ)・内間稔 大野実(読売広告社)
プロデューサー/九里一平・宮田知行
チーフディレクター/原征太郎
キャラクターデザイン/九里一平・下元明子
メカニックデザイン/大河原邦男
録音ディレクター/水本 完
作画総監修/宮本貞雄
作画監督/河合静男
製作協力/プロダクションルーズ

音楽/はやしこば
OP/ローラーヒーロー・ムテキング
(作詞・康珍化/作曲・編曲・渡辺宙明/唄・水木一郎 フィーリング・フリー)
ED/おれたちゃクロダコブラザーズ
(作詞・丘灯至夫/作曲・編曲・渡辺宙明/唄・こおろぎ,73)


とんでも戦士ムテキング 放映リスト

放送No放送日サブタイトル脚本演出視聴率
1980.9.7とんで出動!ムテキング 佐藤和男真下耕一10.9
1980.9.14不思議なつり革大騒動酒井あきよし鈴木 弘8.1
1980.9.21食前食後にまた食べろ酒井あきよし貞光紳也
香川 豊
12.8
1980.9.28ニセ情報で征服だ!首藤剛志真砂智康
津田義三
15.2
1980.10.5大波小波で大洪水!山本 優永樹凡人
植田秀仁
13.9
1980.10.12ヘンテコ身の上相談酒井あきよし石田正平12.7
1980.10.19でたらめ野球!0対0山崎晴哉貞光紳也
吉田健次郎
13.6
1980.10.26ジャングル大パニックだ! 酒井あきよし真砂智康
香川 豊
15.8
1980.11.2遊べ遊べみんなで遊べ!山崎晴哉貞光紳也
津田義三
14.6
101980.11.9タコは宇宙の大魔王!?首藤剛志山崎和男
吉田健次郎
14.4
111980.11.16驚き!地球はロボットだらけ酒井あきよし植田秀仁14.8
121980.11.23出た!クロダコ屋敷の大怪人林 政行林 政行
香川 豊
13.2
131980.11.30みんなここ掘れ!宝が眠る酒井あきよし植田秀仁16.5
141980.12.7新ヒーロー?女性ムテキング山本 優真下耕一
鈴木 弘
13.9
151980.12.14雪やコンコンみんなで冬眠山崎晴哉山崎和男
吉田健次郎
11.7
161980.12.21新説!雨にぬれれば人間蒸発高木良子貞光紳也
津田義三
14.4
171980.12.28車で楽すりゃ人間どうなる?酒井あきよし遠藤克己
吉田健次郎
13.3
181981.1.4お祭りワッショイ!みな踊れ酒井あきよし真砂智康
香川 豊
11.4
191981.1.11クロダコの満点ヘルメット 首藤剛志山崎和男
植田秀仁
11.7
201981.1.18人気絶頂!クロダコサウンド山本 優貞光紳也
湯山邦彦
15.2
211981.1.25爆笑!クロダコ大サーカス山崎晴哉遠藤克己
吉田健次郎
14.2
221981.2.1迷路!大人も子供もみな迷子酒井あきよし遠藤克己
香川 豊
15.8
231981.2.8幸運を開くタコ星の石高木良子津田義三15.7
241981.2.15タコローの根性マラソン山崎晴哉草雄馬
吉田健次郎
17.9
251981.2.22風雲!イーグル山の大決闘山崎晴哉貞光紳也
植田秀仁
15.1
261981.3.1絶交だよホットケソーサー首藤剛志山崎和男
石田正平
16.2
271981.3.8実現!クロダコのユートピア 酒井あきよし山崎和男14.7
281981.3.15ようこそ!クロダコ竜宮城山本 優林 政行
香川 豊
13.7
291981.3.22成功!クロダコの月面征服山崎晴哉植田秀仁13.4
301981.3.29さよならミッチー藤田まり子遠藤克己
吉田健次郎
12.1
311981.4.5ああ悲恋!タコミの純愛首藤剛志貞光紳也
石田正平
17.5
321981.4.12再起不能!?クロダコ完敗山本 優山崎和男11.3
331981.4.19いくぞ日本!大移動山本 優香川 豊16.9
341981.4.26白銀ファミリー大レース 山本 優貞光紳也
植田秀仁
10.8
351981.5.3生か死か!?KO牧場の死闘山崎晴哉遠藤克己
津田義三
11.2
361981.5.10スリル!恐怖のトラック野郎山崎晴哉山崎和男13.2
371981.5.17堂々オープン!タコロー警察佐藤和男樋口雅一15.6
381981.5.24ややや?タコローのお母さん山本 優樋口雅一
香川 豊
15.6
391981.5.31大もうけ!?クロダコ遊覧船山本 優樋口雅一11.2
401981.6.7ケンカおみこし大混戦山本 優貞光紳也
津田義三
8.5
411981.6.14飛べ飛べ気球!大レース藤田まり子植田秀仁
香川 豊
11.3
421981.6.21バカうけ?タコロー紙芝居山崎晴哉山崎和男
樋口雅一
11.9
431981.6.28大空に咲け!人情花火高木良子香川 豊9.3
441981.7.5大特売!クロダコマンション首藤剛志樋口雅一7.7
451981.7.12涙!下町電車の引退 山本 優石田正平7.9
461981.7.19華麗!クロダコの夏休み藤田まり子樋口雅一9.8
471981.7.26釣り師タコロー山崎晴哉津田義三6.6
481981.8.2パンダが消えた!透明マント武末 勝植田秀仁
香川 豊
8.0
491981.8.9芝居小屋の灯を消すな高木良子貞光紳也
津田義三
7.0
501981.8.16感動!クロダコ涙の親孝行佐藤和男貞光紳也5.9
511981.8.23初恋!タコサク純情物語酒井あきよし香川 豊8.5
521981.8.30和解!?クロダコのSOS山本 優樋口雅一
石田正平
10.3
531981.9.6ムテキンゲーム必勝法首藤剛志貞光紳也
津田義三
13.2
541981.9.13レスキュー隊嵐の対決!山崎晴哉遠藤克己
香川 豊
14.3
551981.9.20大追跡!テレポテチューブ山本 優山崎和男
津田義三
14.4
561981.9.27これで見おさめ!大決戦山崎晴哉貞光紳也14.4

キャスト
遊木リン・ムテキング(井上和彦)
タコロー(有崎由見子)
遊木小晴(小宮和枝)
遊木団吉(田の中勇)
タコキチ(大平 透)
タコマロ (辻三太郎)
タコサク(青森 伸)
タコミ(高坂真琴)
ホットケソーサー(加藤 治)
遊木サニー(納谷六朗)
ミッチー(筒井たか子)
ヌーボン(中村武己)
サユリ(横沢啓子)
キャスターマン&おまつりマン(安原義人)



と、なんとか終了。
さすがにもう手持ちの資料が枯渇。
資料調べの上京が出来なくなってもう一年半ですからね。
秋には…動き回れるようになれてるのかな?
では次回。

戻る  過去ログ

   inserted by FC2 system