今回は有名な作品なのですが、諸問題が絡んでるが故に
再放送もソフト化も見送られているこちらがお題。
もう20年以上お目にかかってないなぁ。
新オバケのQ太郎
(1971年9月5日〜1972年12月27日
全70回135話(一回二話・稀に一回一話)
日本テレビ系放映・製作 東京ムービー)
局も声優も色も変わったオバQ。
1965年からTBSで放送され、
平均視聴率40%(!)という化物じみたレーティングを叩き出した
文字通りのオバケ番組「オバケのQ太郎(1965・8・29〜1969・3・26 全97回180話)」の
カラーリメイクが本作。放送局がTBSからNTVに変わる、というのは
当時大変もめたそうです。
当然か。
TBSにしてみれば看板をよそに持っていかれる訳だから面白いはずがない。
放送権をめぐって相当熾烈な権利闘争が行われていたらしいが、結果的に
NTVが放映権を獲得。曽我町子から堀 絢子に声が変更になったのは、
他の要因もあるものの、TBSの本家と区別化するという目的もあったようです。
当時、テレビは白黒からカラーへと変換していっていた時期でもあり、
当然オバQにも色が着くことに。
なんのことはない。唇と足の裏にしか色が着かないので大差はないのですが。
原作との相違点
原作の新オバQは、あくまでも旧作のオバQの完全な続編であったのに対し、
こちらアニメの新オバQは完全にリメイク。
正ちゃんとQちゃんとの出会いから(卵から孵化するシーンから)
描き直されていて、完全に一から仕切り直していることが解ります。
続く二話では、兄伸一の拾ってきたトラネコとどっちを
家に置いてもらうかで勝負するというのも旧原作を踏襲しており、
本作は「白黒版を見ていない人でも解るように」
考慮して作られていることがわかります。
思うに、番組のカラー化が進んでいた当時、
白黒のオバQに替わって、こっちをスタンダートにしようという
製作者側の意図も読み取れるのですが。
事実、再放送はコッチのほうが主流になりましたし。
関西では1979年ごろ、読売テレビで毎日(月〜金)朝の7時半から「新オバQ」、
8時から白黒の「オバQ」が再放送された時期がありまして。
両方みてた当時の私の感想は「新オバQのほうが面白い」というのが素直な気持ち。
というのも、白黒のほうは画もチャッチイし、動きも少ない、
SEも地味なので(オバQの足音の「ブッブ、ブッブ」てのがある程度)見てて眠くなりました。
まあ、これは技術の差、演出の熟練度にもよるところが大きいのでしょうが。
それにしても僅か6年でアニメの技術、演出力ってここまで進歩するのか、と
逆に感心したほどです。それはさておき。
ストーリーは旧作(少年サンデー連載版)を下敷きにリメイクされていきます。
故に
当時藤子先生が小学館学年雑誌に連載していた本家の原作
「新オバQ」のネタは、番組中期〜終期でようやく映像化された程度にとどまっています。
当時てんとう虫コミックス「新オバケのQ太郎」全四巻を持ってた私としては、
単行本見ながらテレビ見て、「新のほうの話、全然出てけーへんやん!」と思ったものですが。
エキセントリックかつドタバタなオバQワールド。
新シリーズに旧シリーズにはないレギュラーが3人出てきます。
一人はO次郎。
Q太郎の弟という設定です。
まだ幼児オバケなので人間の言葉を喋れませんが、
学はあり、器用にモノを組み立てたり、
兄にアドバイスを授けたりします。
また、大声を発することで周囲の物質を一瞬の内に
分解する特殊能力(音波振動?)を
持っていたりと、その実力は侮れません。
二人目はU子さん。オバQのガールフレンドらしいのですが、
そこらは不透明。
当時のウーマンリブの影響か、強い女性を目指して、
柔道に励むガッツあるレディーです。
原作はP子同様のタラコクチビルなのですが、
アニメはキャラが変更され、
どっちかって言うとドロンパタイプ。
三人目はヒョーロクさん。
いわゆる藤子版イヤミです。
芸術家という風に記憶してるのですが、
見栄っ張りで大風呂敷。
故にいつもトラブルメーカー役となり、
Qちゃんや子供たちを巻き込んでドタバタに誘導してしまいます。
こういう新レギュラーを加えた新オバQですから、
当然方向性はドタバタ・ナンセンス。
覚えてるエピソードをいくつか。
(うろ覚えの記憶なので枝葉末節の間違いはご容赦を。)
「ワンコソバにいどむの巻」
街に新装開店した蕎麦屋が出来、ワンコソバ大会を行うという。
Qちゃんは「ワン」と聞いてイヌのそばなんか怖くて食えないと怯えるが、
わんこそばの本来の意味を知り、早速大会へ。
すでにゴジラや小池さんらが
腹パンパンにして脱落しているが、
Qちゃんは一気に完食。一等賞の
一年間そば食い放題の権利を得ます。
が、Qちゃんの余りの食いっぷりに
「こんなのに毎日来られちゃ店が潰れる」とおののいた店主は
Qちゃんが来る度に店のシャッターを下ろさなければならなくなります。
Qちゃんはそばが食えず、店主は店を開ける事が出来ず、
互いに路頭で号泣するのでした。
大食い系の話ではスパゲティのCMに採用される話とかもありますね。
この話では小池さんがズルをして退場させられるシーンがありました。
そのズルの仕方が強烈。すすったソバを服の中に仕込んだビニール袋に流し込んでいたのですが、
待てよ?口に入れたものがなんでビニール袋に?
小池さんはちゃんと口ですすってるのに、
服の中のビニールにソバがどんどん貯まっていく描写は、
どういう事なんだろうか?まさか、外科手術をしてまで…?
う〜む、コメントは控える。
「あこがれのラーメンの巻」 |
最近小池さんが元気がありません。 結婚して美人の嫁をゲットしたのはいいのですが、 この嫁、料理が大の得意。愛妻料理を振舞われ続け、 この三週間、 一杯のラーメンを食えていません。 奥さんのいる間は全くラーメンが食えないため、 深夜に正ちゃんと秘密の場所で待ち合わせ。(合言葉は「ラー」と「メン」。) 空き地の土管の中でようやく念願のラーメンが。が、そこに奥さん参上。 深夜に徘徊する夫を不審に思い、つけて来たのです。 「夜食なら私がちゃんと作って差し上げます。」「いや、これは、その…」 強引に拉致され連れ去られる小池さん。ついに寝込み、うわごとを。 「ラーメン…ああ…ラーメン…食べたいなぁ…」奥さんようやく気づきます。 「そんなに好きならそういってくれればいいのに。」 正ちゃんとQちゃんが様子をみると、夫婦仲むつまじラーメンすする姿が。 ほっとする二人でした。 |
旧シリーズの原作を使用したお話。 奥さんのエピソードはこれ以降記憶に無い。別れたか? さすがにうなされるシーンでは「パパといっしょにたべたいな」という 明星即席ラーメンの唄はありませんでした。原作では唄ってるんですが。 |
「毛なしのQ太郎の巻」 |
ある日、Qちゃんの毛が抜けてしまいました。 途端にパニックになるQちゃん。正ちゃんやヒョーロクさんも Qちゃんの毛の保存・延命治療を施しますが全て逆効果。 一本、二本と抜け、残るは最後の一本。号泣するQちゃん。 しかし、その最後の一本もハラリ。 ショックのあと、途端に 発狂し狂暴化するQちゃん。もう手が付けられません。 毛の無くなったQちゃんはキ○ガイのように暴れます。 が、頭をみると、下から毛が。 そう、Qちゃんは毛がわりの時期を 迎えていただけだったのです。 途端に大人しくなり、安堵の表情を 浮かべるQ太郎でした。 |
ヒョーロクさんのオンボロスポーツカーに乗って あっちゃこっちゃ引っ張り回されるお話。 ヒョーロクさんのポンコツカーってOちゃんに 壊されたはずなのになおってますね。 に、しても新オバQって、原作は特にそうですが、 キャラがみんな神経逆毛立ってるような エキセントリックさが異様で、事あるごとに発狂してた記憶が。 特に兄、伸一は河合さんのことになるともう完全な異常者。 目の焦点が全く合っていません。おお怖。 |
「プレゼントは電気自動車の巻」 |
せっかくのクリスマスだから、 兄としてO次郎にクリスマスプレゼントを上げよう。 そこでQちゃんはО次郎になにが欲しいか尋ねると、 「電気自動車」と 言われます。 乾電池で動くヤツかと思ったら大間違い。 バッテリーで動く乗用の高級玩具で、値段は38000円! (25000円だったかな?このへんあいまい。) こんなもん買えるか!しかしО次郎は 「サンタに頼むんだから兄さんには関係無い」 と言います。 困り果てたQ太郎はお金を工面して回ります。 結局1000円のみ 集めましたが 当然買えず。そこに、たまたま商店街の福引で、 一等に電気自動車があるのを発見。 抽選券を集める為に1000円で買い物し、福引に挑みますが 結果はスカ。 茫然自失となったQちゃんはついに発狂(またかよ。)。 その様子をみた正ちゃんはQちゃんの惨状を家族に報告、 それを聞いた ОちゃんはQちゃんを迎えに行きます。 その途中、福引の抽選券を拾い、 抽選すると何と大当たり。 電気自動車をゲット。 その傍らで変わり果てた兄の姿を 目撃したО次郎は サンタに化け、Qちゃんに電気自動車をプレゼントします。 翌朝、Qちゃんはその自動車をあらためてОちゃんにプレゼント。 「サンタさんがくれたんだぞ、О次郎!」 Qちゃんは満面の笑みでО次郎に話すのでした。 |
新オバQの原作を元にしたエピソードで、最終回の1話前に放映されたエピソード。 原作ではちりがみ買ってちり紙当ったQちゃんですが、 TVのほうは本当にただのスカだった記憶が。 「自動車が欲しいんだい!」とか言って強引に商品棚に 行こうとしてた記憶もあるんですが。 原作みたく「アチャラカピー」という奇声は発しなかったなぁ。 |
「たぬきの弟子入りの巻」 |
山から一匹の狸が大原家にやってきます。名はタヌ次郎。 Qちゃんにバケ方を教わろうと弟子入りにきたのです。 しかしQちゃんはバケ方を知りません。丁重に断ろうとするのですが このタヌ次郎、しつこい上に強引。大原家の人々の迷惑も何のその、 徹底的にQちゃんに気に入られようと勝手に奉公し始めます。 しかし、Qちゃんがバケれないことを知ると、途端に態度を豹変。 О次郎が化けれるのを知り、О次郎に弟子入りし、 代わりにQちゃんや大原家の人々に冷遇の限りを尽くし出します。 「修業期間として一年は居させていただきやす。」 こんな迷惑なやつに一年も居座られてたまるか、と、 QちゃんはО次郎に 手っ取り早いバケ方一つ教えて 追い出す様に願います。 結果、バケ方一つ教えて卒業式。 覚えたバケ方はQ太郎(ブサイクバージョン)へのバケ方。 「これを修業の成果としてみんなにみせびらかすでやんす。」 「まてまてっ!ぼくはそんなひどくはないぞ!やめろ!」 最後の最後まではた迷惑なタヌ次郎でした。 |
このタヌ次郎編は脚本家の山崎晴哉が気に入ったようで、シリーズ化され、 計四本のエピソードが書かれています。 タヌ次郎は徹底的な迷惑、強引、思い込みキャラとして描かれており、 話をシッチャカメッチャカにするにはもってこいだったのかも。 なお、タヌ次郎の声は肝付兼太氏が担当していました。 |
知らない内に封印されたQちゃん。
最終回は覚えていないのです。
前後編だからそれなりにまとまったエピソードとは思うのですが。
原作の「9時カエル」でない事は確か。
このオバQももう見れなくなって久しいです。
1980年代中盤以降は多分見れてません。
ジャングル黒べぇはまだ見れてたけど。
Qちゃんがなぜ漫画、映像共に表に出て来ないかに付いては、
「放送禁止映像大全」という本に載っていますが
要するに権利問題のこじれが原因とか。
一括して全ての権利を小学館とか藤子プロが持つようにする、
となれば解決するのでしょうが、そう簡単にはいかないようですね。
ドラえもんに比べて、明かに原作・映像の露出の低いオバQ。
残念な限りではありますが。
新オバケのQ太郎 スタッフ
原作/藤子不二雄(小学館学年雑誌掲載)
プロデューサー/藤井賢祐・川口晴年
演出(総監督)/長浜忠夫
絵コンテ/富野喜幸・近藤英輔・出崎 哲・小華和為雄・平田敏夫・森下圭介ほか
作画監督/椛島義夫
作画監督補/北原健雄・須田紋太・中村英一
美術監督/小林七郎
製作協力/Aプロダクション・東京アニメーションフィルム・映音・東京現像所
音楽/山本直純
OP/新オバケのQ太郎(作詞・東京ムービー企画部 作曲・山本直純/唄・堀 絢子&ニューロイヤル)
ED/オバQ絵かきうた(作詞・東京ムービー企画部 作曲・山本直純/唄・ザ・グリンピース)
新オバケのQ太郎 放映リスト
放送No | 放送日 | サブタイトル | 脚本 |
1 | 1971.9.1 | オバQ誕生の巻 ライバルをけおとせの巻 | 山崎晴哉 伊東恒久 |
2 | 1971.9.8 | お手伝いがしたいの巻 学校へいこうの巻 | 松元 力 竹内泰之 |
3 | 1971.9.15 | うで時計騒動の巻 オバQカーの巻 | 金子 裕 鈴木良武 |
4 | 1971.9.22 | 泣くなQちゃんの巻 バケラッタ!!の巻 | 吉田秀子 辻 真先 |
5 | 1971.9.29 | 台風をやっつけろの巻 夢であいましょうの巻 | 松元 力 柴山達雄 |
6 | 1971.10.6 | いばるなゴジラの巻 正ちゃんへのプレゼントの巻 | 伊東恒久 鈴木良武 |
7 | 1971.10.13 | ボクはヤセたい!の巻 Qちゃん王子さまになるの巻 | 山崎晴哉 竹内泰之 |
8 | 1971.10.20 | 兄弟ゲンカはやめようの巻 温泉旅行の巻 | 辻 真先 伊東恒久 |
9 | 1971.10.27 | パパ、ペコペコするな!の巻 動いちゃダメよの巻 | 吉田秀子 金子 裕 |
10 | 1974.11.3 | 日本航Q会社の巻 無せん電話はダイヤルQの巻 | 松元 力 伊東恒久 |
11 | 1974.11.10 | オバQ一家勢揃いの巻 ドロンパ登場の巻 | 辻 真先 山崎晴哉 |
12 | 1974.11.17 | ごめんね・よっちゃんの巻 天才を育てようの巻 | 伊東恒久 松元 力 |
13 | 1974.11.24 | クークークーの巻 ボクのコレクションの巻 | 山崎晴哉 金子 裕 |
14 | 1971.12.1 | 催眠術にかかったらの巻 Qちゃんゆうかいさるの巻 | 山崎晴哉 柴山達雄 |
15 | 1971.12.8 | 世界一周の巻 正ちゃん空を飛ぶの巻 | 辻 真先 竹内泰之 |
16 | 1971.12.15 | 決戦!オバQとりでの巻 あこがれのラーメンの巻 | 柴山達雄 鈴木良武 |
17 | 1971.12.22 | サンタはどこにの巻 とられてたまるかの巻 | 辻 真先 鈴木良武 |
18 | 1971.12.29 | オバQペッタンコの巻 ワンコソバにいどむの巻 | 竹内泰之 金子 裕 |
19 | 1972.1.5 | 初夢をつくろうの巻 OK屋Qちゃんの巻 | 柴山達雄 小川洋二 |
20 | 1972.1.12 | 超能力入門の巻 オンボロ自動車の巻 | 小川洋二 高際和雄 |
21 | 1972.1.19 | ドロンパに星がなかったらの巻 だれにもしゃべるなの巻 | ? 井上知士 |
22 | 1972.1.26 | 発明王エジサンの巻 盗み聞きはやめようの巻 | 金子 裕 金子 裕 |
23 | 1972.2.2 | Qちゃんオニになるの巻 決闘はやめよう!の巻 | 松元 力 柴山達雄 |
24 | 1972.2.9 | サギ師に気をつけろの巻 オバQスキーの巻 | 松元 力 吉田秀子 |
25 | 1972.2.16 | Qちゃん家庭教師になるの巻 絶対におこらないの巻 | 高際和雄 松元 力 |
26 | 1972.2.23 | たぬきの弟子入りの巻 やさしいドロンパの巻 | 山崎晴哉 松元 力 |
27 | 1972.3.1 | Qちゃんかご屋になるの巻 ひなまつりだいすきの巻 | 伊東恒久 金子 裕 |
28 | 1972.3.8 | ノラネコをやっつけろの巻 ひげなしパパの巻 | 竹内泰之 柴山達雄 |
29 | 1972.3.15 | ガールフレンドU子ちゃんの巻 もっと毛がほしいの巻 | 山崎晴哉 伊東恒久 |
30 | 1972.3.22 | ひとりぼっちのドロンパの巻 U子のおけいこ入門の巻 | 小川洋二 金子 裕 |
31 | 1972.3.29 | 四月バカの巻 ほえろ!ボケの巻 | 高際和雄 松元 力 |
32 | 1972.4.5 | 春はいたずらがいっぱいの巻 Qちゃん動物園に行くの巻 | 吉田秀子 松元 力 |
33 | 1972.4.12 | たくましきQ太郎の巻 恐龍そうどうの巻 | 柴山達雄 井上知士 |
34 | 1972.4.19 | オバケの劇団の巻 結婚しようよの巻 | 高際和雄 松元 力 |
35 | 1972.4.26 | わらってもらいますの巻 やきもちドロンパの巻 | 吉田秀子 竹内泰之 |
36 | 1972.5.3 | O次郎のかしわもちの巻 オバQ王国の巻 | 鈴木良武 柴山達雄 |
37 | 1972.5.10 | あまったれOちゃんの巻 ごはんをいっぱい食べようの巻 | 竹内泰之 金子 裕 |
38 | 1972.5.17 | ぼくはだめなオバケの巻 Oちゃんの兄貴はすばらしいの巻 | 城山 昇 柴山達雄 |
39 | 1972.5.24 | 身替りばけくらべの巻 Oちゃんは大発明家の巻 | 松元 力 鈴木良武 |
40 | 1972.5.31 | ブルトラマンよたのんだぞの巻 オバQ騎士道の巻 | 松元 力 山崎晴哉 |
41 | 1972.6.7 | また来たタヌ次郎の巻 大きな家はこりごりだの巻 | 山崎晴哉 松元 力 |
42 | 1972.6.14 | Oちゃんウマにのるの巻 U子の柔一代の巻 | 柴山達雄 小田健也 |
43 | 1972.6.21 | 珍平家物語の巻 Qちゃんの家出の巻 | 金子 裕 吉田秀子 |
44 | 1972.6.28 | Qちゃんは名たんていの巻 赤ちゃんそうどうの巻 | 鈴木良武 高際和雄 |
45 | 1972.7.5 | Oちゃんでもうけようの巻 オバQが死んだの巻 | 伊東恒久 井上知士 |
46 | 1972.7.12 | ちゃっかりチンパンジーの巻 となりの憎いやつの巻 | 柴山達雄 松元 力 |
47 | 1972.7.19 | 弱みをみせるなの巻 オバケのおまじないの巻 | 吉田秀子 井上知士 |
48 | 1972.7.26 | ぼくらのゴーストタウンの巻 | 鈴木良武 |
49 | 1972.8.2 | さすらいのペンギンの巻 正ちゃんの観察日記の巻 | 小川洋二 竹内泰之 |
50 | 1972.8.9 | 海底探検の巻 インチキ通訳の巻 | 山崎晴哉 金子 裕 |
51 | 1972.8.16 | 戦争は終ったの巻 | 長浜忠夫 |
52 | 1972.8.23 | タヌ次郎の招待状の巻 オバケのきもだめしの巻 | 山崎晴哉 高際和雄 |
53 | 1972.8.30 | 甘い顔はダメよの巻 宿題ロボットの巻 | 鈴木良武 松崎行雄 |
54 | 1972.9.6 | Qちゃん鉄道の巻 オバQオリンピックの巻 | 松元 力 吉田秀子 |
55 | 1972.9.13 | うそつきは誰だの巻 若さだよおばあちゃんの巻 | 柴山達雄 伊東恒久 |
56 | 1972.9.20 | 新弟子三毛山の巻 パパ、ママ、大戦争の巻 | 井上知士 竹内泰之 |
57 | 1972.9.27 | 国際オバケ連合の巻 | 柴山達雄 |
58 | 1972.10.4 | Qちゃんの大サーカスの巻 Qちゃんのボディーガードの巻 | 松元 力 小田健也 |
59 | 1972.10.11 | O次郎のお嫁さんの巻 すねるなQちゃんの巻 | 吉田喜昭 竹内泰之 |
60 | 1972.10.18 | オバケ新聞社の巻 ぼくは病気だの巻 | 吉田喜昭 竹内泰之 |
61 | 1972.10.25 | パパは手品師の巻 Oちゃん替え玉作戦の巻 | 鈴木良武 柴山達雄 |
62 | 1972.11.1 | 正義の味方オバケ新聞社の巻 広場を守れの巻 | 吉田喜昭 伊東恒久 |
63 | 1972.11.8 | さよならドロンパの巻 Qちゃん映画を作るの巻 | 竹内泰之 柴山達雄 |
64 | 1972.11.15 | U子さんの投げわざ工夫の巻 毛なしのQ太郎の巻 | 小田健也 山崎晴哉 |
65 | 1972.11.22 | 不思議の国の大冒険の巻 | 金子 裕 |
66 | 1972.11.29 | 近道しっぱいの巻 特ダネカメラマンの巻 | 井上知士 奥村武弘 |
67 | 1972.12.6 | 一生一度の恋だったの巻 いつになったら食べられるの巻 | 伊東恒久 井上知士 |
68 | 1972.12.13 | まじめなドロボーさんの巻 親友はだれだの巻 | 柴山達雄 竹内泰之 |
69 | 1972.12.20 | プレゼントは電気自動車の巻 またまた来たよタヌ次郎の巻 | 金子 裕 山崎晴哉 |
70 | 1972.12.27 | ネプチャ国の大冒険の巻 | 鈴木よしたけ |
毎度の夏イベント作業の為更新が遅れました。
バカボン、ど根性、ギャートルズと並ぶ
ムービーギャグアニメ四天王の一つだった新オバQですが、
平成に入ってからというモノ、
全くお目にかかることが出来なくなりました。アニメはおろか原作まで。
権利問題故の事とはいえ、ドラえもんと双璧を成すキャラクターなんだから
もっと自由に見れる環境こそ必要なんですけどね。
時代を作った偉大なキャラクターなんだから、
万人に継続的に愛される環境を提供することこそ、
そのキャラに対する最低限の礼儀だと、私は思うのですが。
次回はどうしようかな。上京前に更新予定。それでは。