2017年もようやく終わります。そんな時節柄とは何の関係もなく、
今回の御題はこちら。第二弾です

昭和オリジナルビデオアニメの世界その2

昨今はブルーレイやらDVDになるんでしょうけど、
今を去ること30年以上昔、劇場・TVに続くアニメの第三のメディアとして
颯爽と登場したのがビデオソフトでした。TVと違って作家の主張ややりたい事が出来、
なおかつ放送コードも気にしなくていい、
よりアニメーターの個性が発揮できるコアな表現の場、として期待されたり
していたのです。とはいえ市場のルールがある以上、少なくとも売れる売れないが
問われるワケでして、時を経るにつれて次第に
その辺のラインは整理されていきました。が、黎明期のオリジナルアニメビデオは
送り手側にも読めていなかったのか、加減が解らなかったのか、
結構無軌道なものや趣味丸出しのものもありまして、
今見るとそういうとこがオトナの愉しみともうしましょうか。

ただ、悲しいかなこれら多くのOVAのうち、
今現在でも視聴できるものは意外と限られています。
制作会社や販売会社が現存し、原版を保管してくれていて、
なおかつ市場のニーズのあるものは今尚DVD化されて
視聴の機会もあるのですが、大半は発売当時観れなかったらもうそれっきり。
再販の機会すらありません。
レンタルに置かれたりTV放映されたりする運のいい作品もありますが、
昨今はもうそういう機会もなく。
VHSテープのレンタルなんてもう今時ありませんしね…。

前々回に続き今回紹介する四作品も黎明期(80年代中盤〜後半)の
ものを中心にしております。視聴困難な作品ばかりではありますが、
こういうアニメもあったのだ、という感じで見ていただければ。

―それでは昭和のOVA特集第二弾、まずはご覧下さい。




那由他

(1985年製作 78分 製作・サーカス・プロダクション 販売・東芝EMI)

異世界からきた少年と大虐殺ストーリー
監督 ・波多正美 脚本・酒井あきよしという、所謂タツノココンビで 制作されたアニメ。
作画は天下の杉野昭夫先生を筆頭に、豪華なスタッフが目白押し。


ストーリーはこんな感じです。

普通の高校生の少女・那由他は、ある日町の片隅で不思議な少年キロと出会う。
母を失い途方にくれるキロを哀れみ家に連れ帰る那由他。両親もこの不幸な遺児を快く歓迎するが、
少年には謎の不思議な力があった。


キロの頭には黄金の輪(ジャルン)がついていた。
興味半分でそれを自分につける那由他。が、
それから那由他の周辺に異変が生じ始める。那由他の前に現れたのは
教師に姿を変えた異形のエイリアン。
それを救ったのは謎の少年・リョータロー。彼は那由他に輪の秘密、モンスターの正体を説明し、
彼女を自分たちのアジトへと案内する。


化物の正体は人類を殲滅するために生み出された生命体・アサドー。
リョータローらは彼らと戦うために組織された「テリトリー」のメンバーだった。
黄金の輪(ジャルン)は人の潜在能力を発揮させるためのアイテム…
つまり超能力発現装置のようなもので、
元来アサドーのために作られたものだったと知らされる。
那由他の家はアサドーに破壊され、両親は殺されてしまった。
キロも行方不明。途方にくれる那由他に、アサドーの手が伸びる。


テリトリーのメンバーと共に戦うことになる那由他。
しかしアサドーの攻撃力は絶大で、テリトリーは壊滅。
リョータローも肉体を失ってしまった。絶望に暮れる那由他の前に現れたのは、謎の青年。
実はキロの成長した姿だった。が、キロはアサドー側につき、
那由他を敵に戦うこととなる。果たして那由他の、そして人類の運命は…?


本作が発表された時期というのは「扉をあけて」や「11人いる!」などの
少女マンガSFが次々とアニメ化されていた時代。本作も
小学館の少女コミックで連載されていた漫画で、待望のアニメ化というべきでしょうか。
少女マンガなんで、無駄に美少女美少年がわらわら出てきます。
そしてみんな死にます(物騒な)。なんか諸行無常といいますか。
まあ、普段の生活してるとこから突然人類創生以前の宇宙の偉大な生命体なんやかんやと 一気に飛躍していく
世界観・大宇宙の理の中では人間の日常などあっけなく消え去るよ、と言わんばかりに
とにかく人が死んで死んで死にまくる展開。正直観てて辛かった…。

オチは因果地平に飛んでいく系…とでも言いましょうか。あれで良かったんですかね?
那由他が最後安堵の顔を浮かべていたからよかった、という解釈でいいのか…。
ラストはやたら風呂敷広げまくった展開でしたし。

教訓−謎の少年を軽い気持ちで助けるとロクな目に合わない。



那由他 スタッフ

企画・製作/宇佐美廉
原作/佐々木淳子(小学館・週刊少女コミック掲載)
プロデューサー/波多野恒正・森本一雄
監督/波多正美
作画監督・キャラクターデザイン/杉野昭夫
脚本/酒井あきよし
音楽/天野正道

主題歌「まばゆい序章」/作詞・来生えつこ/作曲・来生たかお/歌・藤代美奈子
   「熱い風のさよなら」/作詞・来生えつこ/作曲・来生たかお/歌・藤代美奈子

アニメーション制作協力/サーカス・プロダクション

キャスト
柳原 那由他/藤代美奈子
キロ/神谷明(少年時代・藤田淑子)
リョータロー/古川登志夫
ソズ/吉田理保子
御祭寛介/難波圭一
梅吉/龍田直樹
校長/永井一郎
番長/飯塚昭三
研究所職員/若本規夫・飛田展男
コンビニエンス店員/山寺宏一
ほか


ヘルターゲット

(1986年製作 50分 製作・中村プロダクション 販売・ビクター音産)

SFホラーアニメへの挑戦
老舗の制作プロダクション・中村プロの第一回OVA。
当時はホラー・スプラッターといったジャンルの作品がブームだったこともあって、
本作品はそこにアニメならではの壮大なスペオペ風味やSF的なガジェットを加えて、
黎明期のOVAに一石を投じようと挑んだ野心作。ストーリーはこんな感じ。

時は未来。ところは宇宙。人類が他の惑星開拓を進めている時代。
謎に包まれた惑星、通称「インフェルノ2」。
第一次探査宇宙船スクラブの乗員たちが着陸後、交信を絶った。
それから数年後、第二次探査隊として同星を訪れた宇宙船ディファイアントのメンバーは、
ただちに第一次探査隊の消息と惑星の調査に入った。


探索を続けていくうちに彼らはこの惑星の秘密を知るに至る。
この惑星には知的生物の頭脳に接触し、
個々の最も恐怖する姿に変身して襲い来る宇宙怪物が巣食っていた。


ある者にはケルベロス、ある者にはゾンビ、ある者には髑髏のワルキューレと、
恐怖の異形に姿を変え襲い来る宇宙の怪物。
次々クルーは殺戮され、ハンスとティキの二人だけになってしまう。
やがてティキも死に、ハンスは最後の手段・母船のエネルギー集束帯の近距離照射で
化物を焼き払おうと決意する。


だが、インフェルノ2に巣食う化物はこの程度では全滅しなかった。
人類の「恐怖」の味を美味と捉えた化物は、
やがて来るだろう第三次探査隊を口を開けて待っていた…。


原作・脚本はスタジオぬえの松崎健一氏。
故にSF的な仕掛けはキッチリしております。問題はホラー演出のほうでしょうか。
多分に「エイリアン」の影響が色濃い仕上がりになってますね。
敵、というか化物が「人間の恐怖心を食らう」という設定で、
故に「見る者によって形を変える(見る者の一番怖い姿に変わる)」というのは戦慄に思うものの、
実際に画にして表わされるとさして恐怖に感じないのはちと難儀でした。
おそらく「禁断の惑星」の「イドの怪物」を下敷きにしているんでしょうが、
それが骸骨だったり異形の獣だったりと、従来のアニメのモンスターの域を出ていなかったのは残念。

最後は男一人残して登場人物全員殺されて、最後の手段として
怪物を宇宙船母船の近距離エネルギー照射で消滅させ、
とりあえず恐怖に決着。
救援が来るまで宇宙船で冷凍睡眠に入る…が、5年後、ちゃっかり化物のほうも生き残ってて、
目覚めた主人公を救いに来た第三次探索隊を食べようと手薬煉引いて待っているというラスト。
救われたと思わせておいてどんでん返しをするための伏線ならびに展開だったと思いますが、
あんまりホラー演出として生きてないですね。死んだキャラが化物によって操られて、
普通のように話しかけてくる、という演出はホラーというより怪談。
ホラー演出についてはいささか平板なものになっていますが、
作動画は流石老舗の中村プロ、しっかりしています。



ヘルターゲット  スタッフ

製作・監督・企画・原案/中村圭図
原作・脚本/松崎健一
プロデューサー/瀧川一夫・中村旭良・松崎健一
演出助手/国井睦
作画監督・キャラクターデザイン/中村旭良
メカ作画監督/平井久司
メカニック・デザイン/横山宏
音楽/三木敏悟

主題歌「さらば愛しき人よ 〜アディオス・アモール〜」
/作詞・蘭このみ 三木敏悟/作編曲・三木敏悟/コーラス・ローザ.ビアンカ

アニメーション制作/中村プロダクション

キャスト
ハンス・クルーガー/堀勝之祐
ティキ・カルマク/島本須美
キタザト・マクロー/村山明
ユーラー・トレヤノフ/千葉耕市・白石文子(子供時代)
メリル・ブラウン/高島雅羅
ハリー・ハワード/鈴置洋孝
ジャン・ミャウラー/塩沢兼人
リコ・フェルナンデス/沢木郁也
チャン・リー/広森信吾
ほか


NORA

(1985年製作 56分 製作・フィルムリンクインターナショナル 
 販売・東和ポニー・ポニーキャニオン)

スーパーコンピューター対天然系美少女?
原作・監督は「円卓の騎士燃えろアーサー」の御厨さと美。
当時各社がオリジナルビデオアニメに積極的に乗り出し始めた時期の作品でもあり、
湖川友兼監督のGREED(グリード)と共にポニーキャニオンからリリースされたオリジナル作品。
内容はこんな感じ。

時は西暦2097年の未来。
人類は宇宙を自由に行き来する時代を謳歌していた。
そんなスペース・コロニー「フロンティア」にコンピューター学者ザカライアセン博士が訪れる。
偶然シャトルで隣席になったのは天衣無縫の16歳の少女、ノーラ・スコラ。
彼女は博士に興味を抱き、博士に同行してコロニー観光としゃれこむが…


彼らがコロニーを訪れた途端、コロニー中の制御システムが暴走を始めた。
オペレーターの必死の原因究明も実らず、
原因不明のトラブルはどんどん深刻化していく。


その原因は全てのシステムを統轄するスーパーコンピューター
「アーティフィーンド」の反乱だった。IQ219の天才・ドハティ教授が作り上げた
通称「大魔王」アーティフィーンド。博士は自身の才能を認めようとしない人類に復讐するため、
アーティを使って世界を混乱させて己が力を誇示しようと目論んだが、
余りにも優れた頭脳を持ったアーティは自我を持ち始め、人類の歴史と文明を総合分析した結果、
人類は害毒しか生まない過った種であり、アーティを生んだ時点で役目は終わったと判断。
生みの親のドハティをも裏切った彼は、もはや用済みとも言うべき存在・人類を駆逐することを決意し、
軍事衛星や核ミサイル制御システムまで支配下に置き、
人類淘汰のカウントダウンを始めた。


人類に残された猶予は24時間。全コンピューターを支配下に置いたアーティフィーンドを前に、
もはや人類の打つ手は尽きた。ザハティを救出したザカライアセンとノーラは
アーティフィーンドの本体の場所を聞き出し、妨害をくぐり抜けつつ制御室へと向かう。
偶然ノーラは先のインターネットでアーティとコンタクトをしており、
まだ自我を持ち始めたばかりのアーティと会話を交わす事に成功していたのだ。
「反抗期になったアーティを私が再教育すればアーティを止められる!」
博士たちは期待し、ノーラはアーティフィーンドの制御室で彼とコンタクトを始めた。
鉄壁セキュリティのアーティも、ノーラのコンタクトだけは受け入れる。
今や人類の希望は、ノーラのアーティフィーンドの再教育にかかっていた。
果たしてノーラは人類滅亡の危機を回避出来るのだろうか?


スーパーコンピューターが自我を持ち、全面核戦争を誘発する…。
60年代〜70年代のSF作品の王道といいますか、
コンピューター畏怖思想が根っこにあるような作風です。
それを覆すのは天衣無縫・純真無垢な少女のあっけらかんとした対応、というのもこれまた王道というか。
最後にはすっかりノーラの魅力にメロメロになったスーパーコンピューターがノーラに恋して
エアーを吹いてノーラのスカートめくってENDという…やってる事はアナライザーと変わらんな。
天衣無縫の美少女・ノーラに救われたのは世界滅亡の危機ではなく
この「NORA」というビデオアニメそのものだったのではないでしょうか。

ちなみにこのノーラはその後もイメージビデオという形ですが、
続編も出ています。(トゥインクル・ノーラ ロックミィ)
こちらのノーラは超能力ヒロインになっていて、悪人兄弟と戦う設定。
どうもノーラというキャラクターは話によって設定の変わるオールラウンドプレイヤーのようですね。



NORA スタッフ

製作/山川紀生・山本又一郎
企画/山川紀生
原作・監督・絵コンテ・キャラクターデザイン・メカデザイン・設定デザイン/御厨さと美
脚本/御厨さと美・中田玲子
設定デザイン/柳村亜樹・ミックマックプロ
演出/菊池一仁
美術監督/金子英俊
作画監督・/須田正己
作画監督補/白川忠志
テクニカルアドバイザー/大村皓一
CGディレクター/福本隆司
音楽/大野雄二

テーマソング「夢飛行」/作詞・松本一起/作編曲・大野雄二/歌・山本百合子(キャニオンレコード)

アニメーション制作協力/悟空舎・ミックマックプロ・トーヨーリンクス
制作/フィルムリンクインターナショナル

キャスト
ノーラ・スコラ/山本百合子
ザカライアセン博士/内海賢二
ドハティ教授/永井一郎
アーティフィンド/仲村秀生
ビカンソン/野島昭生
主任/広瀬正志
局長/銀河万丈
おばさん/向殿あさみ
スチュワーデス/山田栄子
パーサー/戸谷公次
アナウンサー/塩谷浩三
オペレーター/鈴置洋孝
主婦/中島千里


Call Me トゥナイト

(1986年製作 30分 製作・ネット.ワーク・AIC 販売・ネットワーク)

ソフトアダルトアニメを目指したR15指定クリーチャーアニメ
本作品は世界初のOVA「ダロス」を発表したエモーション
(現・バンダイビジュアル)が、新たな市場としてアダルト方面の分野を開拓しようと、
新レーベル「C・MOON」を立ち上げて
独自に「R15指定」をつけた、いわばヤングアダルトアニメ。
ストーリーはこんな感じ。

都内のテレクラ「テレフォンコミュニケーション・マドンナ」。
毎夜毎夜ここには多くの男性が夜の興奮を求めて電話をかけてくる。
そんな電話の中に不可思議な客がいた。
三鷹に住む杉浦を名乗るその男の電話内容は悩み相談。
オナニーをすると体が変わってしまうのだ、という。
興味を抱いたテレクラオーナーのルミは彼に会うと言い出す。


彼の体の変化とは、一定のエレクトによって全身が得体の知れぬクリーチャーに
メタモルフォーゼするという、ルミの想像をはるかに超える異常なものだった。
驚いたルミだったが、そんな彼に興味以上の好意を次第に抱き始める。
「貴方は性的にウブすぎるからダメなの!慣れるのよ!」
特訓とばかりに次から次へと性風俗巡りをする杉浦とルミ。
そんな彼に興味を抱く別の目があった。地元のスケ番・おユキだった。


おユキはテレクラオーナーの正体が普段は品行方正な女子高生・
夏見ルミであることを見抜き、正体をバラされたくなければ杉浦を連れ出せとルミを脅迫。
彼女と杉浦はおユキに連れ出され、杉浦はおユキに別室に連れて行かれ、
ルミは待ち伏せ配下のヤンキー共の暴行を受けてしまう。
まんまと杉浦を横取りしたおユキは彼と強引に性交しようと目論むが…


性的興奮と恐怖と怒りが交じり合った結果、
ついに杉浦は覚醒し、巨大なクリーチャーへと変貌してしまった。
もはや銃やバズーカすら通用しない、人の心すら喪失した不死身の化物。 
二人の思い出にと買ったペンダントも肉体の膨張ではじけ飛んでしまった。
彼は、そしてルミはどうなってしまうのか?そしてクリーチャー化の理由とは?



何と申しますか、基本設定が結構ムチャクチャです。
主人公は内気で純情な好青年。しかも性的興奮するとクリーチャーにメタモする。
(悩み相談でいきなりテレクラにTEL…って、おかしくない?毎回変身すると服が破れるので
洋服代がバカにならない…って、そこだけリアルなのも可笑しいですが。)

ヒロインは清楚で可憐な優等生なのに、実はイケイケでテレクラのマスター。
(そんな●●生が日本にいるか!しかも一人で高級マンションに住んでエアロビに精を出す…。
これOLでしょ。アニメだと20歳過ぎた女性キャラはファンに敬遠されるからこういう設定になった?)

加えてバズーカやランチャーを乱射する女性マッチョキャラ
(ヤクザの娘だから武器は使い放題、っていう設定はアレですけど…)
&北斗の●よろしくヒロイン暴行のためだけ現れる仕出しの不良キャラ
(なんかZのヤザンっぽいのもいるけど)。キャラデは意図的に「うる星」を意識してか、
どこかでみたようなキャラが一杯。いちいちツッコみませんよー。

にしても何度見ても話はよく解らないというか、正直いい加減です。
主人公がクリーチャー化する理由も曖昧模糊。これはどう捉えたらいいものか。
モンスターコレクターのコレクションのひとつが主人公本人だったのか、
コレクターの転生した姿が主人公だったのか、いまいち解りません。
そも、だからといって、主人公がその収集してたクリーチャーに変身する理由付けにはなってないしね。
ラスト、ヒロインとの想い出の品(ペンダント)を見て主人公が自我を取り戻すという展開も
安易というか付け焼刃。…こう言ってはアレですが、モンスターとバトルとソフトポルノを描きたいが為の
ガジェット程度にしか、設定とストーリーは用意されていない。そんな造りになっています。

元々高校生でも見れるポルノアニメを目指して制作された本作品。
観たいものはエロスとスプラッターでしょ、という80年代後半のビデオ業界の
売れ筋ダイレクトな構成になっておりますが、の割りに実は裸もエロもさしてありません。
ヒロインの露出もシャワーシーン程度。本番行為はスケ番の寸止めがある位です。
むしろクリーチャー描写のほうが全編にわたって展開している感じですね。
モンスター担当作監のわたなべぢゅんいち氏が暴走した?

本作はバンダイ映像事業部の新たなレーベル「C・MOON」の第一作目として発表された作品。
このシリーズはその後「学園特捜ヒカルオン」「魔龍戦記」「ボディ・ジャック〜楽しい幽体離脱〜」
続いていきます。もっともR15指定という中途半端なアダルトアニメは実際微妙で
(作画レベルは他のアダルトアニメより質はいいのですが、
正直アダルトという観点からは全然足りていない出来でしたし)

次第に本格的に18禁にシフト。
15禁で出した「ボディ・ジャック〜楽しい幽体離脱〜」を「完全版」と銘打って18禁で出しなおしたり、
他社の18禁アダルトアニメの権利を買い取って「シンフォニー・夢物語」と改題し再販したり。
「C・MOON」レーベルは普通に18禁アニメのレーベルになっちゃった感があり、
程なくしてレーベルそのものが消えちゃいました。
バンダイビジュアル側の観点から18禁アニメを自社関連レーベルで出すのは…という
問題でもあったのでしょうか?情報が少ないので憶測の域を出ませんが。



Call Me トゥナイト  スタッフ

企画・原案/鈴木敏充
絵コンテ・脚本・演出/岡本達也
キャラクターデザイン・作画監督/高橋久美子
モンスターデザイン・モンスター作監/わたなべぢゅんいち
作監補/山崎理・長島正徳
美術/金村勝義
制作進行/西岡千十志
制作担当/榎本歩光
プロデューサー/三浦亨

音楽/山中紀昌
主題歌「CALL ME TONIGHT」/作詞・夏見海/作編曲・山中紀昌/歌・夏見エミ

制作/ネット.ワーク・AIC

キャスト
夏見ルミ/玉川砂記子
杉浦了/鳥海勝美
おユキ/神代智恵
マキ/鵜飼るみ子
早田/関俊彦

辻村真人
津久井敦生
松田浩二
柳町吉美
河原佳代子


というかんじでお届けしました記憶71回目。
那由他・ヘルターゲット・NORAはレンタルで観て、
CallMeトゥナイトはよみうりテレビが元旦の深夜に地上波放送してくれてたので観ました
(ムチャするなぁ、よみうりテレビ)。
前回の特集同様、今回紹介した四本も今となっては視聴困難なものばかりです…ね。
うちもとうとうVHSデッキが壊れてしまって、録り貯めたこの手のOVAが再生できない状況に。
早目にデッキを入手しないといけませんな。
ではまた次回に。




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