ついに50回です。ページ開設から4年程になりますが
長かったような短かったような。で、50回記念などという
たいそな事するでなしにいつもどおりに更新。
今回のお題はリクエストのあったコチラ。
80年代の忍者アニメ?
原作は細野不二彦氏が「増刊少年サンデー(月刊)」に1980年から連載された同名の学園コミック。
ストーリーはこんな感じ。
現代の忍者を養成する私立・忍ノ者高校。
ここに一人の少年忍者が転入してきた。少年の名は猿飛肉丸。
忍者にそぐわない百貫デブのチビだが、その類まれなる才能と秘術「神風の術」を駆使し、
幼馴染のガールフレンド・霧賀魔子と共に、
学園内に文字通り一大旋風を巻き起こしていく。
原作とアニメの枝分かれ
とはいえ、さすがの猿飛をアニメ化するのには大きな障害がありました。
最大の壁は原作のストック。掲載誌が月刊誌でまだ2年ちょっとしか連載されていないという事情から、
アニメ放映開始時点で原作のストックは15本程度。(単行本も当時3巻までしか発売されていなかった。)
中には映像化不適切なものもあったので(第1巻5話・「ぽるのでデート」)、こういう事情から
原作を忠実に映像化していくと、放映予定の話数を補えなくなるのは自明の理でした。
そこで、スタッフが原作者や編集者と話し合った結果、
「原作にオリジナル&番外編を加えて、アニメ版は製作していきましょう」ということになったのです。
アニメ版になってストーリーを広げるために原作の設定が大幅に変更されることになったのですが、
代表的な変更点を述べると、
★ライバル・スナイパー学園&00コンビの登場
原作には当然出てきません。現代の忍者養成機関・忍ノ者高校に対抗するライバルとして、
こちらはスパイ養成機関。肉丸ら忍者が忍法を駆使するのと異なり、
こちらは「メカは友達」とばかりに各スーパースパイメカを駆使して肉丸らに挑戦します。(毎回やられるけどね。)
毎話毎話登場するスナイパー学園の生徒・00893&004989はスナイパー学園の劣等生。
単位を取れないと落第するので単位修得のために肉丸たちをやっつけよう、と毎回暗躍するのです。
オリジナルが大半をしめるアニメ版「さすがの猿飛」において、この2人は狂言回しとして
実に幅広く活動してくれており、オリジナルストーリーを作るうえで非常に重宝したと、
脚本家の首藤剛志氏も語っております。しかし何故二人ともオカマ口調?
★忍豚のレギュラー化
原作では第4巻の最後のエピソードに1回だけ登場したゲストキャラ。
アニメではレギュラーとなったばかりかCVまで付き(田中真弓女史の怪演が光る♪)
物語の随所に登場するにとどまらず狂言回しも演じます。
最終回では「おいおいいいのかよ。こんな終わり方で…」と
視聴者の声まで代弁してくれて。(いや、ホントそう。詳細は後に記載。)
★服部君の学年
原作は肉丸が2年生に進級した際に、新入生として忍ノ者高校に入学してくる
という流れでしたが(月刊誌だから。)アニメは10月放送の週一フォーマット。
春まで服部君を出さないわけにいかなかったので、選んだ方法が
「中2の少年があんまりにも優秀なんで、飛び級で高校に編入してきた」
という設定に。ムチャだろ〜?と思いつつも、まあ、ほかに方法ないしね。
おかげで1年生の肉丸が「先輩」呼ばわりされるという奇妙な構図が
あっさりと出来上がってしまいました。
★魔子の母親
原作では猿飛家と憎悪で敵対する魔子の母親。忍ノ者高校の理事長でもあり
肉丸に執拗な攻撃を加える「2人の仲を引き裂く最強の障害」として
原作中盤以降の重要なファクターとして活躍するのですが
アニメではそんな障害、という存在ではさほどなく、CIAの凄腕エージェントとして
魔子にとって「あこがれの自立した女性」として映る様になります。
この母との再会をきっかけに魔子は「肉丸から独立して自立した強い女性にならなければ」
と、肉丸離れを常に意識しだすようになるのですが…。
(最終的には元の鞘に収まりますけどね。)
アニメ放映時点では原作に出た新キャラの様子見をする時間的余裕が無かったからか、
完全に別キャラといっていい存在に枝分かれしていますね。
このように、細かい変更点は枚挙にいとまがありません。
大いなるパロディか時代の徒花か。
本筋のストーリーは当初は原作のエピソードを適度にからめつつ、
そこにスナイパー学園vs忍ノ者高校との戦いを縦糸に、魔子と肉丸とのラブコメストーリーをふりかける、
という具合に展開していきます。しかし、先述のように原作のストックは極僅か。
そこで1クール以降やたら出てくるのが本筋とは全く関係ない「世界の映画・ミュージカル・日本映画のパロディ群」です。
放送当時、今週はパロディ話だ、と知ると「またかよ。いいよもう。」とガッカリしたのを憶えています。
本筋をちゃんとやって、たまにパロディならいいけど、
本筋一話にたいしてパロディ三話なんてやられちゃたまったもんじゃありません。
脚本&シリーズ構成の苦肉の策、なんでしょうが、なにしろ「魔子と肉丸が出てさえいれば何やってもいい」と
いう感じのパロディ群でしたから。「里見八犬伝」「少年ケニア」「南極物語」「幻魔大戦」と、
日本映画だけでもこれだけパロられてます。今、理解できるのか?という時代限定のネタも結構多いですしね。
賛否両論のトンデモない最終回
アニメのラストは本放送時に1度見たっきり。どこまで記憶が正しいか…。
ついに牙を剥いた謎の巨大組織、その名は「黒い旅団」!
巨大怪獣軍団と一大軍事組織を操るその強大な力に日本国は
スナイパー学園と忍ノ者高校生徒全員に出動命令を下す。
極秘裏に建造した宇宙戦艦大和(だいわ)に全生徒を搭乗させ、
2度と帰れぬ決死の特攻作戦を旅団本部に対し敢行しようというのです。
艦橋から、側舷から、生徒が敬礼しながら旅立っていく。目指すは謎の旅団本拠!
激しい敵の攻撃の前に生徒が次々散っていく。
炎に包まれながらも、愛のために死ね、愛するものを守るために死のう、という
命令を肉丸がふと戦いの最中に思い出し、こう呟く。
「愛するものはここに乗ってるじゃないか?」皆、はたと気づく。
しばし沈黙の後、「そだよね。じゃあ、みんな逃げよう」
この様子をみていてずっこけたのが「黒い旅団」の総統。
ここにいたってついに大和の作戦司令官は旅団の総統の正体を知る。
「ぬわに〜っ?四月バカ〜?!」(このセリフ未だに意味不明。)
総統の正体は受験に失敗し続けた浪人生。アニメと特撮が大好きなマニアで、
外見のダサさを女になじられフラれた腹いせにキレて、「こんな国滅ぼしてやるんじゃぁ〜!」と、
一大組織を結成した、というのだ。(当時、あまりのムチャクチャさに声も出なかった記憶がございます。)
みんな脱出して無人になった戦艦大和はそのまま浪人生の学生アパートに突っ込んで大爆発。
巨大な光球が日本全体を包み込み、事件は終わります。(終わったのか?)
脱出し、ボロボロになったもののみんな無事。が、日本は大戦争の結果焼け野原になってしまいました。
そこで肉丸が最後の忍法。(「復興〜、だったか、振り出しに戻る〜だったか、記憶がハッキリしません。」)
焼け野原がググっと持ち上がり、飛び出す絵本みたいにポン!と破壊される前の東京が出来上がり、
はい、元通り。(…。)
最後は「恋の呪文はスキトキメキトキス」が流れる中、山手線が映ったり、魔子と肉丸のダンスが映ったりして、
番組は最終回を迎えたのですが…。
良くも悪くも「80年代だなぁ」と思ってしまいますよね。いや、あの当時だからこういうノリも出来たのかもしれません。
原作がラスト壮絶なる愛の賛歌で終わったことを考えると(知りたい人は原作読んでね。)、
このアニメ版をどう捉えるかは人によって結構評価の分かれるところでしょうが。
さすがの猿飛 製作スタッフ
原作/細野不二彦(月刊少年サンデー掲載)
プロデューサー/片岡義朗(NAS)・茂垣弘道(NAS)
企画/岡 正
チーフディレクター/佐々木皓一
キャラクター設定/金沢比呂司
絵コンテ/小華和ためお・横田和善・光延博愛・福富 博・岡迫和之・藤原鉄太郎(湯山邦彦)ほか
製作協力/土田プロダクション
音楽/久石 譲
OP/恋の呪文はスキトキメキトキス
(作詞・康珍化/作編曲・小林泉美/歌・伊藤さやか)
ED/恋のB級アクション
(作詞・康珍化/作編曲・小林泉美/歌・伊藤さやか)
ED2/忍豚レゲエ
(作詞・ひのこういち/作編曲・久石 譲/歌・田中真弓)
放送No | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 作画監督 | 視聴率 |
1 | 1982.10.17 | でたぞ肉丸ドッキリ魔子 | 辻 真先 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 18.7 |
2 | 1982.10.24 | これがうわさの肉丸ファミリー | 首藤剛志 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 17.9 |
3 | 1982.10.31 | 出た!美加!スーパーくの一 | 筒井ともみ | 山田雄三 | 小川博司 | 17.5 |
4 | 1982.11.7 | 魔子いじめた怒りの肉丸 | 金春智子 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 19.8 |
5 | 1982.11.14 | バラの美少女レポート | 首藤剛志 土屋斗紀雄 | 石田昌久 | いのまたむつみ | 18.1 |
6 | 1982.11.21 | スパイナーから来た忍者 | 照井啓司 | 山田雄三 | 小川博司 | 19.0 |
7 | 1982.11.28 | アイドルをねらえ | 筒井ともみ | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 20.8 |
8 | 1982.12.5 | やぶれたり神風の術 | 土屋斗紀雄 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 17.1 |
9 | 1982.12.12 | 戦国猿飛秘話 | 入江とおる | 山田雄三 | 小川博司 | 19.9 |
10 | 1982.12.19 | わたしの宇宙人 | 首藤剛志 | 石田昌久 | いのまたむつみ | 18.5 |
11 | 1982.12.26 | 雪の日の愛のわかれに | 金春智子 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 17.6 |
12 | 1983.1.9 | ハチャメチャ雪んこ野球 | 入江とおる | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 18.1 |
13 | 1983.1.16 | 肉丸ウェスタン荒野の決闘 | 戸田博史 | 山田雄三 | 小川博司 | 17.1 |
14 | 1983.1.23 | うそォ!肉丸が雪男!? | 照井啓司 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 18.5 |
15 | 1983.1.30 | ネグラ忍法帖!? | 柳川 茂 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 18.2 |
16 | 1983.2.6 | ネグラ一族の陰謀! | 柳川 茂 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 21.8 |
17 | 1983.2.13 | パニック・肉丸が変身!? | 土屋斗紀雄 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 18.5 |
18 | 1983.2.20 | 魔子と肉丸の思い出アルバム | 金春智子 | 石田昌久 | いのまたむつみ | 19.9 |
19 | 1983.2.27 | 決戦!!スナイパー対忍びの者 | 首藤剛志 | 山田雄三 | 小川博司 | 20.1 |
20 | 1983.3.6 | バラがくれひょうきん選挙
| 戸田博史 | 山田雄三 | 小川博司 | 19.1 |
21 | 1983.3.13 | ファーストキッスで待たされて | まるおけいこ | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 18.9 |
22 | 1983.3.20 | シェイプアップラブ大作戦 | 辻 真先 | 山田雄三 | 小川博司 | 16.3 |
23 | 1983.3.27 | ハチャメチャ?げんまん大戦! | 武上純希 | 石田昌久 | いのまたむつみ | 20.3 |
24 | 1983.4.3 | 0029まる危機一発!! | 柳川 茂 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 13.4 |
25 | 1983.4.10 | ナンバーワン忍者・肉丸!? | 土屋斗紀雄 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 18.3 |
26 | 1983.4.17 | さらば!さすらいのニントン | 戸田博史 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 14.0 |
27 | 1983.4.24 | 出た!恋のライバル猫若丸 | 戸田博史 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 15.0 |
28 | 1983.5.1 | ミカの愛した英雄バイク | 柳川 茂 | 山田雄三 | 鈴木信一 | 14.3 |
29 | 1983.5.8 | 宿命の対決!!肉丸VSニントン | 首藤剛志 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 20.2 |
30 | 1983.5.15 | 寒い国から来たスパイ | 武上純希 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 18.7 |
31 | 1983.5.22 | 決斗!愛すればこそ | まるおけいこ 首藤剛志 | 山田雄三 | 谷口守泰 | 15.6 |
32 | 1983.5.29 | 魔子の秘(まるひ)ドッキリレポート | 朝倉千筆 | 山田雄三 | 小川博司 | 13.4 |
33 | 1983.6.5 | 初手柄!? ヘバロンとりで大爆破! | 柳川 茂 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 12.5 |
34 | 1983.6.19 | 肉丸はじめて物語 恐竜100万年 | 戸田博史 | 山田雄三 | 谷口守泰 | 18.1 |
35 | 1983.6.26 | ザ女(おんな)教師・ わたしが愛したくの一! | 筒井ともみ | 山田雄三 | 鈴木信一 | 15.3 |
36 | 1983.7.3 | パイパニック号を引き上げろ!! | 戸田博史 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 13.0 |
37 | 1983.7.17 | 肉丸南極物語 | 戸田博史 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 18.1 |
38 | 1983.7.31 | モモちゃん忍法・変身の術 | 土屋斗紀雄 | 山田雄三 | 小川博司 | 16.2 |
39 | 1983.8.7 | 山は呼んでる!肉丸VS八宝斉 | 柳川 茂 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 12.4 |
40 | 1983.8.14 | 肉丸inスペースウオーズ | 武上純希 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 9.4 |
41 | 1983.8.21 | ゆれてぬれて海辺の決斗! | まるおけいこ 首藤剛志 | 山田雄三 | 鈴木信一 | 10.4 |
42 | 1983.8.28 | 肉丸パニック!食うのは奴らだ | 花園由宇保 | 山田雄三 | 毛利和昭 | 14.2 |
43 | 1983.9.4 | 肉丸VSスパイナー! 宇宙の対決!! | ゆうき桃 | 山田雄三 | 宇都木勇 | 14.1 |
44 | 1983.9.11 | あこがれのビーチ・ラブ | 内山京子 筒井ともみ | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 15.6 |
45 | 1983.9.18 | 禁じられた恋?地の果てまで!
| 金春智子 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 15.7 |
46 | 1983.9.25 | 魔子のララバイ忍法"蝶の舞" | 首藤剛志 戸田博史 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 14.7 |
47 | 1983.10.2 | 大奥・お嫁においで物語 | 柳川 茂 | 山田雄三 | 鈴木信一 | 14.0 |
48 | 1983.10.9 | 肉丸が愛したペンフレンド?! | 戸田博史 | 山田雄三 | 毛利和昭 | 17.6 |
49 | 1983.10.16 | ザ・女教師ウィーンの秋に燃えて | 筒井ともみ | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 15.5 |
50 | 1983.10.23 | 美加の愛した"10月の風" | 柳川 茂 | 山田雄三 | 宇都木勇 | 17.0 |
51 | 1983.10.30 | エーゲ海にささぐ"忍法蝶の舞" | 戸田博史 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 15.9 |
52 | 1983.11.6 | 斗え小源太!明日に向って | 柳川 茂 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 17.3 |
53 | 1983.11.13 | ザ・忍者これが日本(にっぽん)だ | 花園由宇保 | 森脇真琴 | 鈴木信一 | 18.7 |
54 | 1983.11.20 | おしゃもじ忍法"ママの神風" | 首藤剛志 戸田博史 | 山田雄三 | 毛利和昭 | 17.5 |
55 | 1983.11.27 | 魔子ちゃん!君こそスターだ! | 首藤剛志 金春智子 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 17.7 |
56 | 1983.12.4 | 00コンビうらぎり大逆転! | 内山京子 首藤剛志 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 18.0 |
57 | 1983.12.11 | もう一度肉丸アイラブユー | 首藤剛志 戸田博史 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 18.4 |
58 | 1983.12.18 | 魔子VS肉丸びっくり忍者日本一(にっぽんいち) | 首藤剛志 | 森脇真琴 | 鈴木信一 | 18.6 |
59 | 1983.12.25 | 戦場のブルークリスマス | 首藤剛志 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 13.8 |
60 | 1984.1.8 | ハチャメチャ・肉丸八豚伝 | 柳川 茂 | 山田雄三 | 毛利和昭 | 13.2 |
61 | 1984.1.15 | さよなら!?前略肉丸さま | 首藤剛志 戸田博史 | 山田雄三 | 摩 砂雪 | 13.3 |
62 | 1984.1.22 | 爆発!バクハツ!大ばくはつ!! | 首藤剛志 | 山田雄三 | 宇都木勇 | 16.0 |
63 | 1984.1.29 | 大怪人VS肉丸地球最大の斗い! | 谷本敬次 | 森脇真琴 | 鈴木信一 | 15.2 |
64 | 1984.2.5 | 大奥いじめていじめて物語 | 柳川 茂 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 16.8 |
65 | 1984.2.12 | 誰がいちばん美人?それは私です! | 谷本敬次 | 山田雄三 | 毛利和昭 | 14.3 |
66 | 1984.2.19 | キャッツもびっくり!?肉丸ミュージカル | 谷本敬次 | 山田雄三 | 金沢比呂司 | 15.9 |
67 | 1984.2.26 | 美加の愛した足長おじさん | 柳川 茂 | 森脇真琴 | 鈴木信一 | 16.1 |
68 | 1984.3.4 | これがウワサの少年ケニやん | 花園由宇保 | 山田雄三 | 摩 砂雪 | 16.9 |
69 | 1984.3.11 | たかが肉丸・されど肉丸 さらば肉丸! | 首藤剛志 | 山田雄三 | 毛利和昭 | 17.5 |
キャスト
猿飛肉丸(三ツ矢雄二)
霧賀魔子(島津冴子)
忍豚(田中真弓)
猿飛小源太(増岡 弘)
猿飛かすみ(増山江威子)
猿飛八宝斎(八奈見乗児)
霧賀校長(緒方賢一)
緒形先生(若本紀昭)
石川美加(三田ゆう子)
服部優一郎(松野達也)
風間小太郎(田中秀幸)
出門虎造(寺田 誠)
出門葉子(井上 遥)
教頭(井口成人)
00893(間嶋里美)
004989(千葉 繁)
千秋(島本須美・玉川紗己子)
てなわけな50回目の記憶のかさブタ。今回は最終回は本当に記憶のみが頼りだったんで
間違ってる箇所もありそうな。
DVD出てるけど高いしボックスだしねぇ。
製作の土田プロダクションも倒産して久しいですね。
ここの作品は「あした天気になあれ」や「釣りキチ三平」「ドカベン」「キャプテン翼」など
良心作多かったのになぁ。
土田プロ作品はまた取り上げたいなと思います。それではまた次回。