看板

秋になりました。
今年は更新ペースが落ちてます。
前から記述してますがコロナ禍で上京が出来なくなって2年。
手持ちの資料だけでは補い切れず、資料不足で仕上げられない頁が渋滞起こしてる状態で。
そんな窮々としている只中、今回のお題はこちら。

ストップ!ひばりくん

1983年5月20日〜1984年1月27日 全35話
フジテレビ系放映・製作 東映動画




江口寿史原作のアブノーマルギャグ・地上波に登場
原作は1981年から週刊少年ジャンプに掲載されていた江口寿史の同名漫画。
限りなく可愛い美少女の容姿を持つ少年・大空ひばりが中心になって巻き起こす日常ドタバタラブコメで、
その魅力的な少女描写も相まって人気作となりました。
2000年代にに「男の娘」ムーブメントが起こりましたが、ひばりくんはその先駆けともいえますね。
さすがに江口先生もそこまでの世情の変化までは想定してたか知りませんが。

原作者・江口寿史
一番最初にスケッチブックの中で生まれたひばりくんのイメージカット(中略)。
これを描く前の時点では、まだ名前もストーリーもタイトルもなーんも思いついてなかった。
このカットを描いた途端「この子は男である。限りなく女みたいなオカマである、
次の漫画はこの子を主人公にしよう」というたくらみがパッと頭の中に生まれたのであった。

※(ジャンプコミックス「ストップ!!ひばりくん!」一巻・1982年11月15日初版発行 らくがきコーナーその3より)


当時(1980年代)は今と性に対する感覚が大きく異なり、
まだ「男は男らしく、女は女らしく」「男たるもの・男のくせに」という
観念が常識として浸透している時代でした。
だからこそ「ひばりくん」の設定は「変態ギャグ」として通用したのですが、
今のLGBTが声高に叫ばれてる時代においては、
ひばりくんを変態と呼ぶ事自体が憚られると言いましょうか。
そういう意味ではあの時代だったからこそ成立したナンセンスギャグマンガと言えるかも知れません。



アンチラブコメのトリックスター・ひばりくん

江口氏と言えば、アニパロや著名人おちょくりギャグ全開の快作「すすめ!パイレーツ」で世に出て、
古今東西のアニメ・映画・特撮・アイドルなどのギリギリパロギャグをバリバリ描いていた人で、
その頃は「描きとばしのエグチ」と言われるほど、絵にはこだわらずひたすらギャグを描く作家
という感じでした。キャラも二頭身で当時のギャグ漫画タッチだったし
(フジオプロ的というか、同じジャンプの「トイレット博士(とりいかずよし)」に近い感じ)
後の「ひばりくん」や「パパリンコ物語」とは別人のような画風です
(パイレーツ末期になると、女性キャラに後年の片鱗が伺えるようになりますが)。

パイレーツの連載終了の頃、世は「翔んだカップル(柳沢みきお)」「みゆき(あだち充)」
らに始まるとされる「ラブコメ漫画」の全盛期を迎えます。
これが時代の流れと見たならば、猫も杓子も亜流を量産するのが業界の常。
あっという間に少年漫画誌は一億総ラブコメ時代。
この状況を苦々しく見ていたのが、なにをかくそう江口寿史。
開拓者たるオリジンはさておいて、二番煎じのような程度の低い作品が
連載され人気を博していることに不満を抱き、だったら
「惚れた美少女が実は男で、主人公が困ってしまう」漫画を描いてやろう、と
ラブコメに対するアンチテーゼとして、本作を発表したのです。
だからこそ、主人公のひばりくんは気合を入れて可愛く描く事にし、
可愛く描けば描くほどギャグになる、ということで
江口氏はひたすらひばりくんの描写に気合いと時間をかけるようになります。
(これが後に連載の足枷となって、休載の原因にもなってしまうのですが…)

そんな時代の潮流に対し喧嘩上等と言わんばかりのトンがった本作の
第一話はこんな感じで始まります。

どこにでもいる高校生・坂本耕作は
病気の母を亡くし、天涯孤独の身となってしまった。
耕作は母の古い友人の大空いばりに引き取られ、共に暮らす事になった。

だが、いばりの家に到着した耕作は驚愕する。
そこは「関東大空組」。耕作らを出迎える無数のヤクザ。
いばりは暴力団の組長だったのだ!
「だまされた…っ!」耕作は大空家からの脱走を試みる。

その目前に現れた可憐な美少女。耕作は脱走を忘れ、彼女にホの字になる。
その晩、耕作の歓迎会が行われ、いばりの子供達が紹介される。
長女のつぐみ、次女のつばめ、三女のすずめ…。
あれ?あの娘は?疑問に思ってたところに件の美少女が現れる。

「こいつは娘じゃない。長男のひばりだよ!」「おっ…オトコ?」「はじめまして。ひばりです♪」
いばりはひばりの変態さについて苦悩を語る。
しかしひばりは意に介さない。任侠の跡目を継ごうはずの男なのに
過剰なまでの可憐さと色気をふりまくひばりに、いばりは苦悶のあまり発作を起こしてしまう。
大混乱の歓迎会。耕作に好意を寄せるひばりはこう告げる。
「あしたから楽しくなりそう…♪」
耕作が呟く。「やっぱりかわいいな…ハッ!男相手にどうして胸がときめくんだ!
ぬおおぉぉ〜っ!と、倒錯の世界ぃ〜っ!」

こうして、耕作の倒錯と波乱に満ちた新生活がはじまったのだった。


という展開。ときめき美少女の正体がオトコと解ったにもかかわらず、
胸のときめきを抑えられない耕作、
さらには学校のクラスメイトもみなひばりを男と知らず
ラブレター出したり告白したりと、ひばりは絶えず注目の的で、
それを不思議な感情で見守る耕作…という展開が続いていきます。
今なら普通に男×男の恋愛でいーじゃんとか言う風潮でしょうが、
当時的には変態・異常性愛の類。故にギャグとして成立出来たのですが。
物語はその後、耕作のライバルでひばりに横恋慕する椎名まことや、
ひばりを男ではないかと疑う性悪のクラスメイト・花園かおりらが絡み、
日常学園ドタバタコメディとして進行していきます。


倒錯変態ギャグが地上波に乗るために

原作はホモ・SMといった(当時的に)アブノーマルネタ、および版権物パロギャグが頻繁に出ていて、
それらをゴールデンタイムアニメでどう消化し映像化するのか?というのに興味もありました。
同時期、東映動画でアニメ化された「夢戦士ウイングマン(1984)」もそうですが、
原作にアニパロ・特撮パロの多く出てくる作品はその扱いが難しいのです。
(ウイングマンは同じ東映の作品に関しては、名称(シャリバンとか)は使用出来てました。)
ひばりくんはどうだったか?当時は今ほど著作権に煩くはなかったかどうかはさておき、普通に原作通り
ペギラと大魔神の電気アンマ合戦が放映されたのは驚きました。(第6話・ああ!!ロミオとジュリエット)
一応許諾は得てるのかしら?ペギラも大魔神もまんまの作画ですからね。それを
八奈見乗児さん(ペギラ)と雨森雅司さん(大魔神)が掛け合いのバトルで見せる。ああ、なんて豪華なんだ。
ただ、キャラものはこんな具合に比較的寛容にパロらせてもらってたようですが
商標権ものについては変更を余儀なくされた様子で、
第14話に出てくるプレイボーイ、本田拓人(ホンダタクト)
その仲間の鈴木銭馬(スズキジェンマ)山羽佐利庵(ヤマハサリアン)
それぞれ本田 進・鈴木兵介・山羽珍庵と改名させられてましたね。
やっぱ商標モノは無理かぁ。とくに本田拓人はその容貌が本田恭章そっくりで、
「本田恭章ファンからたくさんのカミソリを頂きました」と原作者も漫画内で語ってる
いろいろヤバいキャラ。それと徹底的にタカラヅカをイジり倒したキャラ・鳳ジュンとその家族も印象的。
母親が「風と共に去りぬ」にどハマリし、身も心もレッド・バトラーになってる変態さん。
お兄様三人組もなぜかボンテージのハードゲイキャラで、これもヅカ女子に喧嘩売ってるわぁ。
原作はもっと過激で、このハードゲイキャラが変態ギャグと出版禁止用語でなじり合うという
倒錯的展開になるのですが、アニメはそこまで出来ず。最後はただ変な格好のギャグキャラに
落ち付いていました。ラストはジュンの母・お兄様三人組といばりが肩組み合って
ひばりとジュンを観客席から応援してますしね。そこまで異常人物ってワケでもなさそう。
あと、薬師丸ひろ子そのまんまのキャラ・高円寺さゆり
あちこちイジり倒してるキャラで、(目的の為には手段を選ばない外道な性分)
薬師丸ひろ子ファン全員眉間にシワ必至。この頃の江口さんは怖いもの知らずというか。
原作では登場後トラブルメーカーとして活躍が期待されていたような感じだったのですが
ほどなくして原作は休載が相次ぎ、打ち切り終了。高円寺さゆりの傍若無人振りは
ついぞ本領を発揮せぬまま、顔出し程度で終わりました。そういう意味では不運なキャラ。
アニメでは原作をなぞりつつ耕作に一方的に横恋慕を仕掛け、傍若無人振りを
発揮するものの、元が惚れっぽい浮気性なもんで、すぐ耕作に飽きてどこか行ってしまう
というオチになってました。まあ、原作の休載が続いてた時期でもあるし、
キャラの熟成まで待ってらんないって感じだったんでしょうかね。


実際、やはりというか当然というか、公共の電波でゴールデンタイムに流す番組である以上、
放送コードの壁は避けられず、原作で描かれる倒錯系の変態ギャグは
アニメにおいて万人受けするよう、優しめに翻訳された印象です。
それゆえ、単純明快なドタバタギャグが前面に押し出されるようになりました。
特に原作に頼らないオリジナル編においてそれは如実に出ました。
元々、原作のストックが少なく、まともに行けば早晩に原作を使い切ってしまうのは
自明の理だったこともあり、1クール終了以降は「すすめ!パイレーツ」や
「ひのまる劇場」といった他の江口作品からストーリーやギャグ・キャラなどを
引っ張ってくるようになりました。(第26話・お祭りこわい!野球もこわい!)
(第27話・いばりの純愛一曲線!?)また、原作でもやたら出てきた原作者キャラ(通称「先ちゃん」)
そのまま悪役として登場させたり(第28話・悪い子団がやってきた!)と、
足りない原作を補うためのスタッフの悪戦苦闘ぶりがうかがえます。個人的には当時放送されていた
三船敏郎CMのパロディーを挟み込んだ悪ノリパロ(第7話・吹けよ風!小辰の逆襲!)とかは
楽しくて印象に残っていますが(「う〜ん、寝てみたい。」ってヤツ。…覚えてる?)


ただ正直、アブノーマルギャグアニメとして先に放送されていた
「パタリロ!(1982〜83・東映動画)」と比較した場合、
ギャグのテンポや演出のセンスはあきらかにパタリロの方が上で、
何がしたいのか解らないギャグ、生煮えで消化不良のギャグもありました。
第10話「愛のレッスンA・B・C」では田舎の親友である板垣大助と
博多在住時の回想シーンで、ディープな博多弁で語り合うシーンがあるのですが、
アニメではこの演出が…。いや、多くは語りませんが、見た方なら解るかと。
面白くない上に、途中で止めるなら最初からしないでくれ、と言いたくなります。
シュールで不条理な演出を狙ったのか知りませんが、シュールにも不条理にもなりきれてない…。
パタリロと同じ東映動画の制作でも、こうも変わるものですかね。
地上波で流すのには難しいお題とは思うのですが、それにしても
もうちょっとなんとかしてほしかった、というのが当時の視聴者たる私の感想です。
作画についても、江口氏の画を再現しきれなかった面もありましたしね。


未完に終わった原作。アニメの最終回は?

原作の方は、作者がひばりくんを華麗に描くために、
漫画というよりイラストレーターの如き手間のかかる描き方をするようになった結果、
週刊サイクルに間に合わなくなり、休載が相次ぐようになります。
幾度となく原稿をオトし続け、最後には仕事場から逃亡したため、
業を煮やした編集部がついに打ち切りを決定。
原作漫画の最終掲載分は「少年漫画は死んだッ…」とうるうる涙を流す宮下あきらタッチのキャラが出てきて、
ひばりくんらとの絡みが始まった…でいきなりプツリ。当然尻切れトンボ。
この最終掲載分は単行本収録を見送られ、「メイキングオブひばりくん」という楽屋オチマンガを最終話として、
ジャンプコミックス全4巻にまとめられます。
その後、氏の活動はイラストレーターとしての仕事が多くなっていき、
やがて江口氏には「描かない伝説のマンガ家」という、
ありがたいようなありがたくないような通り名がついてしまいます。
ちなみに原作漫画の方は、2009年に小学館クリエイティブより発行された
「ストップ!!ひばりくん! コンプリート・エディション」の最終巻に未完分の原稿が掲載され、
さらにラスト5頁分のオチを新規に江口氏が描きおろし、一応の決着をみることになります。
ただ、これはあくまで未完成の原稿を20年越しに完成させて仕上げた、というもので、
漫画自体の完結・大団円を描いたものではありません。
故に原作漫画はとくに最終回も完結編も描かれないまま、終わる事になりました。


では、アニメのほうの最終回は?
最終回となった第35話「超人ひばり?!時をかける!!」はこんな話でした。

今日も平穏な大空家。その天井裏には、人の目には見えない(幻獣?)
白いワニが4匹棲んでいました。
ワニは今日もひばりくんの生活を覗き見。
白ワニ「ひばり君、ええなぁー。一度取り憑きたいよなぁー。」

しかしひばりくんには欠陥の無いカンペキ人間故のピンク色の結界が張られているので
ワニたちの憑依するスキが無いのです。そんなある日、耕作に田舎から贈り物が届きます。
中身はラッキョウ。途端におののくひばり。
ひばり「キャーっ!やめて!僕ラッキョウ見るだけで怖いんだから!」
それを知った耕作は面白半分にラッキョウの瓶をひばりくんに押しつけてからかいます。
すると、ひばりくんのカンペキ人間結界が消滅します。
白ワニ「あ、バリアが消えたぞ!しめた!今なら取り憑けるぞ!」
恐怖で気絶したひばりくんに憑依する白いワニ。
しばらくして、目を覚ますひばりくん。しかし、その体には異変が起こっていた。

ひばり「耕作…変なんだ。僕、こんなことが出来るようになっちゃって…。」
空中に浮遊する人形やクッション。どうもワニが憑依したせいで
超能力を身につけちゃったひばりくん。驚愕する耕作。
そんなひばりくんに果たし状が届けられる。差出人は花園かおり。
テストのカンニングをひばりの超能力でバラされて大恥をかいた逆恨みで
ひばりを倒さんと画策したのだった。
花園「あいつ超能力があるみたいだけど、
あたし見ちゃったのよ!あいつラッキョウが苦手みたいなの!その弱点を突けば…!
今夜こそひばりの奴、思う存分いたぶってやるわい!」


そして、夜の決闘。ひばりは超能力で相手を蹂躙するが、花園かおりは
ひばりにラッキョウ瓶詰めを押しつける。途端に恐怖でおののくひばり。
ひばり「ラッキョウ!こわ〜い!」
花園「フフフ…たっぷり食べてもらおうじゃんか。ほら、食べな。ほら、食べるんだよ。
ほれ、ラッキョウじゃあぁ〜っ…」

耕作が助けに入り花園を押さえこむと飛び散るラッキョウ。
そのラッキョウをひばりに取り憑いていた白いワニたちが食べた!すると…
白いワニたちが合体し、巨大白ワニに変身!口に飛び込んだラッキョウを食べたひばりは
サイコウェーブを発出。白ワニと超能力を共鳴させ、花園ら悪党は空間転移で飛ばされた。
耕作「見た…見てしまった!白いワニの正体!」
気を失う耕作。ひばりも気を失った。ひばりはラッキョウを食べてしまったので
ラッキョウ恐怖症を克服。再びひばりに張られたカンペキ人間の結界。
白ワニ(巨大)「そうか、ひばりちゃん、さっきらっきょう食べちゃったんだなあ。
 これでまたひばりちゃんには取り憑けなくなったのかあ…」

白ワニは寂しげにひばりくんを見るのだった。


と、これが最終回。
原作自体が完結していないのでアニメ独自の終わり方をせざるを得なかったのですが
最後に白いワニをキーパーソンに持ってきますかね。
原作においては白いワニはいばりの覚せい剤の離脱症状時に見える幻惑で、
いわばフラッシュバックの象徴みたいな存在(江口氏にとっては描けてない「白い原稿」のシンボル的幻獣)ですが、
最終回では大空家の天井裏に巣食う座敷童子みたいな扱いになっちゃってます。
しかも憑依されるとその人間は超能力をマスター出来るって、どんなスタンドなんでしょうか?
アニメのほうも、これといった「最終回」然としたものではなく、普通のエピソードとして終わっていますね。
まあ、この漫画でどんな終わり方がベストなのかと聞かれても窮してしまいますが。


ストップ!ひばりくん スタッフ

企画/岡 正(フジテレビ)・横山賢二(東映動画)
原作/江口寿史(集英社・週刊少年ジャンプ掲載)
プロデユーサー/大野 清
製作担当/佐々木章
シリーズディレクター/久岡敬史
キャラクターデザイン/兼森義則
美術デザイン/椋尾 篁・窪田忠雄

音楽/西村耕次
OP/ストップ!! ひばりくん!
(作詞・伊藤アキラ/作曲・編曲・小林泉美/唄・雪野ゆき)
ED/コンガラ・コネクション
(作詞・伊藤アキラ/作曲・編曲・小林泉美/唄・星野アイ)


ストップ!ひばりくん 放映リスト


放送No放送日サブタイトル脚本演出作画監督絵コンテ視聴率
1983.5.20彼女!?はアイドル!柳川 茂久岡敬史伊東 誠今沢哲男8.2
1983.5.27特訓!スパルタの辰浅野佑美池田裕之兼森義則笹川ひろし8.5
1983.6.3ばれた!?みられた!?土屋斗紀雄川尻善昭富沢和雄9.2
1983.6.10リングサイドの恋石黒 育戸田博史松本 清10.6
1983.6.17失恋は夏ミカンの味?柳川 茂山吉康夫河村信道 7.2
1983.6.24ああ!!ロミオとジュリエット筒井ともみ高山秀樹八島善孝笹川ひろし7.8
1983.7.1吹けよ風!小辰の逆襲!!浅野佑美今沢哲男香西隆男8.6
1983.7.8身代わりデート作戦戸田博史池田裕之香西隆男9.9
1983.7.15すずめのボーイフレンド柳川 茂高山秀樹梅津泰臣10.7
101983.7.22愛のレッスンA・B・C首藤剛志石黒 育松本 清11.2
111983.7.29海辺のパニック!土屋斗紀雄山吉康夫河村信道9.6
121983.8.5青春はきもだめし!浅野佑美高山秀樹横山健次10.8
131983.8.12ひばり大勝負入ります!戸田博史今沢哲男香西隆男 7.4
141983.8.19ドキ!ドキ!三角関係柳川 茂久岡敬史兼森義則9.5
151983.8.26政二さんの熱い一日土屋斗紀雄池田裕之梅津泰臣 7.4
161983.9.2つぐみのセカンドラブ!戸田博史今沢哲男香西隆男 11.0
171983.9.9(マル)秘 父さんのロマンアルバム筒井ともみ久岡敬史伊東 誠 福島和美9.0
181983.9.16いちゃついて!ラブラブラブ柳川 茂山吉康夫河村信道 11.6
191983.9.23探せ!マフィアの花嫁戸田博史新田義方西城隆詞笹川ひろし10.5
201983.10.7おひかえなすって!家庭訪問土屋斗紀雄久岡敬史兼森義則 8.1
211983.10.14女子プロレス!理絵VSひばり柳川 茂池田裕之今沢恵子12.5
221983.10.21うるわし!学園タカラヅカ戸田博史新田義方西城隆詞 笹川ひろし9.8
231983.10.28本日開店!くりから探偵物語柳川 茂笠井由勝伊東 誠12.5
241983.11.4恐ろしか!!南の島の怪奇事件戸田博史山吉康夫河村信道 8.9
251983.11.11ヤシの木陰で恋じゃらホイ!!戸田博史久岡敬史兼森義則 8.8
261983.11.18お祭りこわい!野球もこわい!!土屋斗紀雄新田義方西城隆詞 9.2
271983.11.25いばりの純愛一曲線!?柳川 茂池田裕之今沢恵子9.9
281983.12.2悪い子団がやってきた!戸田博史江幡宏之水村十司 7.3
291983.12.9ひろ子そっくり!恋の爆弾娘!!戸田博史新田義方西城隆詞 9.6
301983.12.16怪盗マウスキッドに御用心!!柳川 茂山吉康夫河村信道 8.5
311983.12.23みんな呼んでメリー誕生日!!柳川 茂久岡敬史兼森義則 9.2
321984.1.6おとぎSF?枕の源氏ひばり絵巻戸田博史池田裕之今沢恵子8.5
331984.1.13大混線!!ひばりが耕作・耕作がひばり戸田博史新田義方西城隆詞9.3
341984.1.20ゴッホン!昭和の沖田くん!!柳川 茂久岡敬史兼森義則 8.0
351984.1.27超人ひばり?!時をかける!!土屋斗紀雄山吉康夫河村信道10.2

キャスト
大空ひばり(間嶋里美)
坂本耕作(古谷 徹)
大空いばり(八奈見乗児)
大空つぐみ(平野 文)
大空つばめ(色川京子)
大空すずめ(鈴木富子)
サブ(若本紀昭)
政二(西尾 徳)
椎名まこと(森 功至)
花園かおり(中野聖子 )
岩咲ひろみ(川島千代子)
スパルタの辰(大塚周夫)
可愛理絵(鶴ひろみ)
スパルタの小辰(古川登志夫)
高円寺さゆり(山本百合子)
海牛組組長(雨森雅司)
呉井寺やすあき(矢代 駿)
本田 進(田中和実)
鳳ジュン(三田ゆう子)
片桐くん(坂本千夏)




と、今回はかなり厳しかったけどなんとか終了。
5カ月も更新出来なかった最大の理由は緊急事態宣言などによる越境移動の自粛要請。
図書館などでの資料の探索が出来なくなり、
またストックも尽きたので限られた資料から紡ぎ出さざるを得ず、
結果、いまいち資料的に不満な形にならざるを得ませんでした。
今後情勢がどうなるか不明ですが、年末までには一度上京して資料散策に努めたいと考えています。
宿題も山ほどたまってますしね。ではまた。

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