あらすじ 快漢ドンキホーテ。情熱と正義の豪傑たる彼は、 実は頭のネジがかなりユルい。直情型で思い込みが激しく、 こうと決めたら回りがまったく見えなくなる 難儀極まりない男である。彼は愛しの姫君であるドルネシアを探して、 従者サンチョをしたがえて旅を続けている。 だが、ドルネシアは姫ではなく、実は大盗賊カラボスの娘。 金欠の父を助けんものと、直情型のバカ…もとい快漢ドンキホーテを巧みに 利用して大金をせしめんと、彼に悪事を働かせようと画策する。 そんな真実も露知らず、今日も今日とてバカ…もとい快漢ドンキホーテは 姫を捜し求めて東へ西へと走り回るのである。 ![]() |
ドンデラマンチャという作品(シリーズ構成・酒井あきよし)
ドンデラマンチャの面白さはドタバタギャグではなくて、 むしろ「ドン・キホーテ」のもつ崇高な精神を描くことにあります。 その精神を踏み外すと、どんなに場面を面白く描いてみても笑いには通じないのです。 そこがこの作品の一番難しいところです。 よく「喜劇と悲劇は裏返しだ」などと言いますけれど、 大真面目に理想と正義を追い求める人間の姿を見る時、 まさにその通りだと思いますね。本当に一途に正義を求める姿は、 時としてひどく滑稽だったり、妙に哀しかったりするものです。 ドン・キホーテもそんな人間のひとりでした。 そしてこのドンデラマンチャも、おなじような人間なのです。 だからこの作品は単純なギャグで笑い飛ばしてしまうような描き方は絶対出来ません。 ドンデラマンチャの信念と、理想を追い求めて旅する姿を描くことが作品づくりの主眼です。 原作中のドン・キホーテの言葉にこんなのがあります。 「姫を見ずに愛し、見ずに認め、見ずに誓い、そのお味方をする」という。 まさにこの言葉はドン・キホーテの心情そのものを物語り、 この作品でいえばドンデラマンチャの心そのものであるわけです。 ドンデラマンチャは他人がどう思おうと関係なく、自分の信念にもとづいて跳ぶ男。 人が見ればバカと思うようなことに全力投球する。 その生きざまはシラケ社会と言われる現代のわれわれの心に眠っていた なにかを呼び覚まさずにはおかないでしょう。 ドタバタギャグではなく人間を描いたドラマ、それが「ドンデラマンチャ」。 とにかく脚本も演出も作品もすべてがむずかしくて、苦心惨憺した作品であります。 (月刊アニメージュ1980年7月号記事より) |
第6話コンテ・作画 金田伊功 |
あのころのアニメ黄金期だと、何やってもよくて、 30分間俺の私物化だっていう(笑)。 当時、名作路線の番組を私物化したいという野望があったんですが、ダメでしたね(笑)。 最初のどかに描いて、そのうちいきなりミサイルが飛んできて爆発が起きて、っていう(笑)。 −いまのお話だと「ずっこけナイトドンデラマンチャ」が一番野望達成に近いんでしょうか。 キャラクターの雰囲気は名作調だし、爆発や光線があるし。− あれでも別に文句言われないっていうのがイイですよね(笑)。 こういうのやめましょうって言われると、やっぱツライんです。 「一休さん」を担当した時は「子供だから飛び上がるのもそんなに飛び上がらない」とか、 「口も大きく開かない」とか、当時としては珍しく指定があったんです。 口なんて大きくこういうふうになっちゃう時ってあるじゃないですか(笑)。 制約受けたのは最初ですから、なんて窮屈だ、と思って 「ゲッターロボG」に戻してもらったんですよ(笑)。 (キネマ旬報別冊「動画王」1997年1月30日号インタビュー記事194頁より抜粋) |
終了によせて(プロデューサー・相原義彰) ついにドンデラマンチャも終了。 反省材料は沢山あります。ギャグはむずかしいですね。 準備期間・製作費がもっとほしかったというのが正直なところ。 ただ、ギャグ作品を扱い、さまざまなスタッフと出会えたというのは収穫でした。 またなにか機会があればもういっちょうやりたいと思います。 こんどはもっと手間暇かけて… 私がアニメに最初に出会ったのは8年前。ミュンヘンオリンピックのとき。 TBSテレビで放送された「ミュンヘンへの道」(編集担当)でしたが、 この時も一日おきの徹夜作業でかなり過酷なスケジュールだったという記憶があります。 そういうスケジュール的な問題・労働条件はあまり変化がありませんね。 変わったことと言えばアニメーションそのものの人気が上がったということでしょうか。 そういう部分(スケジュール的な問題・労働条件)でも進歩がないとアニメづくり、 ことに良い作品づくりをするのは難しい。今後、一番進歩しなければならない部分でしょう。 (月刊アニメージュ1980年10月号記事より) ![]() |
ずっこけナイトドンデラマンチャ 製作スタッフ
原作/ミゲル・デ・セルバンテス(ドンキ・ホーテ・デ・ラマンチャ)
製作/壷田重三
企画/佐藤俊彦・壷田重夫
プロデューサー/江津兵太(東京12チャンネル)・相原義彰
監修/長浜忠夫・山元純市郎
脚本構成/酒井あきよし
キャラクターデザイン/河合ノア
美術監督/勝又 激
音楽/越部信義
OP/ドンデラ音頭〜調子出てますか〜
(作詞・鈴木悦夫/作曲・越部信義/唄・大塚文雄&クレープ(セリフ・内海賢二))
ED/荒野の一番星
(作詞・鈴木悦夫/作曲・越部信義/唄・大塚文雄&クレープ)
放送No | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 視聴率 |
1 | 1980.4.15 | 想い姫よいずこ | 吉川惣司 | 吉川惣司 | 湯山邦彦 | 富沢和雄 | 7.4 |
2 | 1980.4.22 | 魔女は騎士がお好き | 筒井ともみ | 湯山邦彦 | 湯山邦彦 | 富沢和雄 | 7.9 |
3 | 1980.4.29 | びっくり怪獣親子 | 酒井あきよし | 湯山邦彦 | 二階堂主水 | 富沢和雄 | 7.0 |
4 | 1980.5.6 | ドンは猛獣使い | 酒井あきよし | 貞光紳也 | 湯山邦彦 | 富沢和雄 | 6.3 |
5 | 1980.5.13 | 大盗賊はだれだ | 酒井あきよし | 湯山邦彦 | 湯山邦彦 | 平村文男 | 6.6 |
6 | 1980.5.20 | ドンはカウボーイ | 鳥海尽三 | 金田伊功 | 湯山邦彦 | 金田伊功 | 6.1 |
7 | 1980.5.27 | 迷馬?ドジナンテ | 筒井ともみ | 湯山邦彦 | 吉田健次郎 | 長崎重信 鍋島 修 | 5.9 |
8 | 1980.6.3 | 海賊島の決闘 | 酒井あきよし | 湯山邦彦 | 湯山邦彦 | 平村文男 渡辺邦男 | 6.6 |
9 | 1980.6.10 | ドラキュラ恋の物語 | 筒井ともみ | 山崎和男 | 関田 修 | 神宮 慧 | 5.2 |
10 | 1980.6.17 | 大暴れわんぱく王子 | 筒井ともみ | 湯山邦彦 | 上村栄司 | 5.2 | |
11 | 1980.6.24 | ピラミッドのたたり | 筒井ともみ | 吉田健次郎 | 遠藤克己 | 4.2 | |
12 | 1980.7.1 | 姫は戦車に揺られて | 桜井正明 | 関田 修 | 神宮 慧 | 4.7 | |
13 | 1980.7.8 | 悪魔島からの脱出 | 山本 優 | 吉田健次郎 | 遠藤克己 | 5.9 | |
14 | 1980.7.15 | モナリザの誘惑 | 筒井ともみ | 湯山邦彦 | 神宮 慧 | 5.6 | |
15 | 1980.7.22 | 神通力よさらば | 鳥海尽三 | 吉田健次郎 | 長崎重信 | 3.5 | |
16 | 1980.7.29 | ウスノロダメスの大予言 | 筒井ともみ 入江とおる | 湯山邦彦 | 渡辺邦男 | 3.3 | |
17 | 1980.8.5 | ドン姫と野獣 | 筒井ともみ | 吉田健次郎 | 遠藤克己 | 4.4 | |
18 | 1980.8.12 | 密林の大魔王 | 湯山邦彦 | 吉田健次郎 | 伊藤 誠 | 4.5 | |
19 | 1980.8.19 | 人魚姫の涙 | 桜井正明 | 関田 修 | 神宮 慧 | 3.8 | |
20 | 1980.8.26 | アマゾンの女王 | 酒井あきよし | 吉田健次郎 | 木場由美 | 5.1 | |
21 | 1980.9.9 | 暴君ネロンとベラクルス | 佐木 仁 | 湯山邦彦 | 神宮 慧 | 3.1 | |
22 | 1980.9.16 | 白雪城のマジックミラー | 筒井ともみ | 吉田健次郎 | 安部 司 | 5.3 | |
23 | 1980.9.23 | 怪盗サンタクロース | 筒井ともみ | 湯山邦彦 | 神宮 慧 | 3.6 |
キャスト
ドンキホーテ(内海賢二)
サンチョ(和久井節緒)
ドルシネア(小川茉美)
ノットルダム(緒方賢一)
カポネン(雨森雅司)
カラボス(今西正男)
カセットリ(大竹 宏)
ナレーター(永井一郎)ほか
あらすじ ヤクザな性格の風来坊・ドラ太郎が故郷のねこ島に帰ってきた。 小さい頃に両親を亡くし、妹のさくらとともに だんご屋・ねの字屋の忠造夫婦に育てられたのだが、 品行方正で出来のいいさくらに比べて 兄のドラ太郎はガサツで出来の悪い厄介者。 島の窮屈な生活に嫌気がさして、 10年前に何の託も無くふらっと行方をくらませたドラ太郎。 が、そのドラ太郎が突然帰ってきたのだ。 喜ぶさくらと忠造夫婦だったが、あのドラ太郎がねこ島に帰ってきた、と 昔なじみの駐在さんは戦々恐々。「ドラ太郎のことだ。きっとなにか ひと波乱あるに違いない…!」しかし、ドラ太郎はそんな心配そっちのけ。 ねこ島の遊覧船の美人船長の春子に一目惚れしてしまった。 ![]() |
田村学(プロデューサー) 舞台が田舎ですから主題歌を決める時もふるさとのイメージのあるものをと思っていました。 具体的にはちょっと泥くさくて素朴さがあって、 聞くだけで暖かさが伝わってくるような音楽です。 そんな条件でレコード会社の人と話し合っていましたら、 「それなら、みなみらんぼうさん」ということになったのです。 歌手を誰にしようか、というので二、三候補を挙げてはいたのですが、 みなみらんぼうさんの推薦でなぎらけんいちさんに決まりました。 「心が歌える人」というのが条件でしたからピッタリでした。 出来あがると、こちらが希望していたとおりのものでしたので満足です。 すべてが順調でスムーズに運びました。 (月刊アニメージュ1981年6月号記事より) ![]() |
本田保則(音響監督) 「フーセンのドラ太郎」。この作品の思考的イメージとして渥美清のフーテンの寅さんがあるが、 アニメのキャスティングでは、これをまったく度外視することにした。 渥美清口調も捨て、設定もぐんと若くし、分別くさくないドラ太郎にしようと、 美声の人は避けることに決め、20名をオーディション。 その中から永井一郎・青野武・辻しげるの3人をピックアップ。 もう一度ポイントを絞ってオーディションを試みる。しかし3人とも年齢的に高すぎる…と行き詰った時だった。 テーマ曲を歌っていたなぎらけんいちを準レギュラーくらいで使えないかとオーディションしたのは。 ところが、彼のフヌけたような声がドラ太郎のイメージに近い。 という事でスタッフはすぐさま本人と交渉。しかし「シロウトだから」と何度も断られた。 が、何度目かの申し出に対しやっとOK。 こうして、なぎらけんいちのドラ太郎が誕生したのである。 (月刊アニメージュ1981年5月号記事より) |
フーセンのドラ太郎 製作スタッフ
原作・監修/山田洋次
製作/本橋浩一
企画/佐藤昭司
プロデューサー/中島順三・田村 学
監督/楠葉宏三
キャラクターデザイン/森 やすじ
美術監督/阿部泰三郎
音楽/千代正行
OP/フーセンのドラ太郎
(作詞・作曲・みなみらんぼう/唄・なぎらけんいち)
ED/花いちもんめ
(作詞・作曲・みなみらんぼう/唄・なぎらけんいち)
放送No | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 演出 | 作画監督 | 視聴率 |
1 | 1981.4.11 | ドラ太郎・故郷へ帰る | 高野丈邦 楠葉宏三 | 楠葉宏三 | 小川隆雄 | 3.8 |
2 | 1981.4.18 | ドラ太郎・花見を楽しむ | 千葉茂樹 | 楠葉宏三 | 古左小吉重 | 5.1 |
3 | 1981.4.25 | ドラ太郎・兄貴と呼ばれる | 中村 宏 | 楠葉宏三 | 小川隆雄 | 4.6 |
4 | 1981.5.16 | ドラ太郎・春風を呼ぶ | 千葉茂樹 | 楠葉宏三 | 小川隆雄 | 2.0 |
5 | 1981.5.30 | ドラ太郎・子守唄をうたう | 杉山 卓※ | 楠葉宏三 | 小川隆雄 | 2.9 |
6 | 1981.6.6 | ドラ太郎・涙の鯉のぼり | 中野顕彰 | 楠葉宏三 | 小川隆雄 | 3.5 |
7 | 1981.6.13 | ドラ太郎・大志をいだく | 神山魁三 | 楠葉宏三 | 小川隆雄 | 2.8 |
8 | 1981.6.20 | ドラ太郎・さくらの誕生日を祝う | 神山魁三 | 楠葉宏三 | 竹内留吉 | 3.2 |
9 | 1981.6.27 | ドラ太郎・夜空に故郷を想う | 神山魁三 | 楠葉宏三 | 小川隆雄 | 4.0 |
10 | 1981.7.11 | ドラ太郎・荒波にのまれる | 中野顕彰 | 楠葉宏三 | 鈴木 満 | 4.2 |
11 | 1981.7.18 | ドラ太郎・まごころの相合い傘 | 胡桃 哲 | 楠葉宏三 | 大坂竹志 | 2.5 |
12 | 1981.7.25 | ドラ太郎・夫婦ちゃわんを買う | 中野顕彰 | 楠葉宏三 | 小川隆雄 | 7.5 |
13 | 1981.8.1 | ドラ太郎・親孝行をする | 中野顕彰 | 楠葉宏三 | 小川隆雄 | 2.9 |
キャスト
ドラ太郎(なぎらけんいち)
さくら(渡辺恵美子)
忠造(槐 柳二)
フミ(片岡富枝)
駒吉(辻シゲル)
頑固先生(矢田耕司)
イシ(中野聖子)
駐在(及川ヒロオ)
絹代(中西妙子)
春子 (玉川砂記子)
ほか
あらすじ 今日も宇宙を航行する宇宙船デジタル号。 その船員のひとりの少年ダゴンは落第続きの見習いパイロット。 愚にもつかない落ちこぼれだが、船長の娘メリルには好意を抱かれている。 そんなある日、宇宙船内の格納庫で偵察機の整備中、 ダゴンは誤って偵察機を発進させてしまった。 宇宙船から放り出される格好となったダゴンは混乱の中、 付近の惑星に不時着する。 そこは「サピエンス」と呼ばれる巨人の支配する惑星だった。 戸惑うダゴンはそこでミツバチの女医・マリリンと出会い、 この星に住む昆虫達と懇意になる。 口は悪いが小心者のジザム(カマキリ)、関西弁を話すのんきモノ・フロッピー(クモ)、 ジザム・フロッピーとトリオを組む社交性の高いご陽気もの・スキッパー(アリ)など、 気さくな仲間達に出会い安堵するダゴン。だがある日、 マリリンに一方的に好意を寄せる乱暴モノのガマガエル・ゲッポーが押しかけてきた。 スキッパーらに焚きつけられたダゴンは、ゲッポーと対決する羽目に。さあどうなる? ![]() |
アニメージュ作品紹介 |
アニメ「80日間世界一周」の次に4月からテレビ朝日系で放送される 日本アニメーションの新作が決定した。「いきなりダゴン」というのがそのタイトルで、 イギリスの絵本を原作とした作品だが、一昨年の「宇宙船サジタリウス」同様、 実際のストーリーはほとんどオリジナルに近くなる予定だ。 見習いパイロットのダゴンは宇宙船デジタル号の格納庫で小型の偵察機を整備中、 誤って発進させてしまい、青く輝く惑星に不時着。 そこにはサピエンスと呼ばれる巨人(人間)と、気のいい昆虫達の住む世界が待っていた。 ダゴンと昆虫たちの交流・冒険を描く連続アニメ。 (月刊アニメージュ1988年4月号記事より) |
キャラクターデザイン 高野 登 |
キャラクターを設定するとき、 昆虫型にするか人間型にするかでそれぞれ悩みました。 マリリンなど美女の場合はどうしても 人間っぽくしないとサマにならないんです(笑)。 (月刊アニメージュ1988年4月号記事より) |
プロデューサー 松土隆二 |
「いきなりダゴン」というとぼけた作品がはじまった。 原案はイギリスの絵本だが、内容やキャラクターはほとんどオリジナルと言ってよいだろう。 オリジナルは本当に疲れます。 連載漫画のように設定キャラ、それに固定ファン層があるわけでなく、 視聴率的には苦戦間違いなく、私やライター、それにスタッフの知恵を 絞りに絞って、頭がおからのようになるのだ。 それも作品の間隔が開いていればよいが、 「ミーム」「サジタリウス」「グリム」と五年近く走り続けると、 タイソンに殴られ、猪木に卍固めされたように、頭と体がガタガタだ。 (月刊アニメージュ1988年5月号記事より) |
いきなりダゴン 製作スタッフ
原作/デニス・ポンド ケン・モートン
プロデューサー/川田万寿(テレビ朝日)・松土隆二
監督/横田和善
キャラクターデザイン/高野 登
美術/阿部泰三郎・佐藤 信・藤田 勉
音楽/石田勝範
OP/愛こそヒーロー
(作詞・おおくぼ由美/作曲・鈴木キサブロー/編曲・戸塚 修/唄・堀江美都子)
ED/ハローグッバイ〜終わらないパレード
(作詞・佐藤ありす/作曲・森田公一/編曲・戸塚 修/唄・堀江美都子)
放送No | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 視聴率 |
1 | 1988.4.9 | ボクは宇宙人!マリリン先生はボインだぞ | 藤本信行 | 横田和善 | 横田和善 | 石川哲也 | 3.6 |
2 | 1988.4.16 | イボ蛙なんて怖くない!? | 藤本信行 | 斉藤次郎 | 斉藤次郎 | 加藤興治 | 8.9 |
3 | 1988.4.23 | ボクを煮てもおいしくない! | 藤本信行 | 小金井良一 | 斉藤 博 | 石井秀一 | 4.4 |
4 | 1988.4.30 | サピエンスの家は魔法の館だ! | 藤本信行 | 鈴木孝義 | 鈴木孝義 | 武内 啓 | 3.5 |
5 | 1988.5.7 | ゴキブリも美人が好きなんだ! | 山本 優 | 小金井良一 | 斉藤次郎 | 加藤興治 | 4.2 |
6 | 1988.5.14 | 暗黒街のケンカは恐ろしい! | 山本 優 | 斉藤次郎 | 斉藤次郎 | 石井秀一 | 3.5 |
7 | 1988.5.21 | フラれたって泣かないぞ!! | 山本 優 | 横田和善 | 横田和善 | 武内 啓 | 2.1 |
8 | 1988.5.28 | 理想の世界にゃ罠がある | 藤本信行 | 鈴木孝義 | 鈴木孝義 | 加藤興治 | 2.3 |
9 | 1988.6.4 | えっ!マリリン先生に恋人… | 藤本信行 | 斉藤 博 | 小金井良一 | 石井秀一 | 4.2 |
10 | 1988.6.11 | 漂流!丸干しになっちゃうよ | 藤本信行 | 斉藤次郎 | 小金井良一 | 武内 啓 | 3.2 |
11 | 1988.6.18 | 花がしゃべる!!謎の夢が森 | 藤本信行 | 横田和善 | 横田和善 | 加藤興治 | 6.5 |
12 | 1988.6.25 | わっ!!宇宙樹が飛んでいく | 藤本信行 | 斉藤次郎 横田和善 | 横田和善 | 石井秀一 | 3.6 |
キャスト
ダゴン(小宮和枝)
フロッピー(緒方賢一)
マリリン(滝沢久美子)
スキッパー(塩屋 翼)
メリル(林原めぐみ)
ジザム(江原正士)
ストリープ(土師孝也)
リンダ(峰あつ子)
リリィ(堀江美都子)
ほか
というかんじでお届けしました記憶79回目。
79回もやりましたか。はぁ。
今回の3作品はいずれもろくにソフト化されておらず、
資料をあつめるのに結構苦労しました。
幸いいずれも80年代の作品なのでアニメ雑誌でそれ相応の記事が組まれていたり
スタッフのインタビューもありましたので、製作現場の声が調べられたのは助かりました。
ただ、いずれの作品も終わる時はまるで霧か幻か、みたいにフッと消えちゃって。
再放送の機会もなく、当時見た記憶くらいしか辿る事が出来ないのが現状。
CSとかなら再放送もやってそうですが。
次回は決定次第お知らせします。