看板

酷暑の折如何お過ごしでしょうか?
今回の記憶のかさブタは以前扱った「レインボーマン」と同じく、
特撮ヒーローアニメ特集のパート2。
まあ、振りかえられる事がほぼ無いマイナー作品ではありますが。

レッドバロン

(1994年4月5日〜1995年3月28日)
 全49話 日本テレビ系放映

製作 東京ムービー新社

それではメタルファイトー!レディー・GO…もとい、ファイヤー!

本作は1973年に日本テレビ系で放送された特撮大型ロボット戦記
「スーパーロボット・レッドバロン(制作・宣弘社・日本現代企画)」をベースに21年後アニメとしてリメイクしたもの。
当時は昭和アニメや特撮のちょっとしたリメイクブームで、
「超電導ロボ鉄人28号FX」「ゲッターロボGo(号+虎)」らがオンエアされ、
OVAでも「ジャイアントロボ 地球の静止する日」「マグマ大使」「バビル2世」などが発表されていた時期。
本作はオリジナルの実写版を元に90年代風にリファインし、ストーリー・設定も一新。
当時流行していた格闘ゲームの要素を世界観に取り込んだ新感覚のロボットバトルアニメとして発表される事になりました。
あらすじはこんな感じ。

ロボット格闘技「メタルファイト」に命を燃やす
熱血風来坊メタルドライバー・紅拳。
だが悲しいかな彼は
目ぼしいメタルファイターを所有しておらず
実力を発揮出来ないでいた。そんな折、
ロボット工学の権威・冴場博士の娘の翔子が開発した
特殊合金バロニウム製の人命救助用スーパーロボット
レッドバロンが謎の組織「鉄面党」に奪われる事件が発生する。
偶然出会った拳と翔子は協力してレッドバロンを奪い返そうと共闘する事に。
敵の包囲網をかいくぐり遂にレッドバロンに搭乗する拳。
今までにない一体感に拳は狂喜し、鉄面党の追撃部隊を一蹴する。
「レッドバロンがあればメタルファイトのチャンピオンになれる!」
拳は渋る翔子をなだめすかしながらチームを組み、
メタルファイトの檜舞台に颯爽と登場する。
だがそこには、世界各国の強豪メタルドライバー、
暗躍する謎の組織鉄面党が待ち構えていた。
拳、翔子、そしてレッドバロンは勝利を掴めるのだろうか?

本作のレッドバロンは実写版のような「超兵器搭載の戦闘用ロボット」ではなく、
近未来の人気格闘技「メタルファイト」で戦う「メタルファイター」と言うカテゴリに属するロボットです。
もっとも、製作者の翔子はそんなつもりで作ったマシンでは無かったのですが、
事情を知らない紅拳がグイグイ押した事で、なしくずしにメタルファイトに参加、
そのままメタルファイターになってしまったという経緯。
(本来、人命救助用として制作…のわりにゴツくないですか翔子さン。)
尾崎プロデューサーによると紅拳という男は
「18歳でお気楽バカの典型。骨法やムエタイの使い手で、しかもとってもHです」
うわあ難儀な。こりゃ翔子も手に負えないわけです(笑)

レッドバロンはパイロットの動きや考えをトレースし、そのまま機体に伝え連動する
サイバネティック・フィードバックシステムを搭載しており、拳が新しく覚えた必殺技も学習・記憶していく仕様。
要は拳のレベルが上がればバロンの戦闘力も上がるというわけで、人機一体のシステムというべきでしょうか。
そんな拳が夢中になってる「メタルファイト」とは何か?
これは一対一のロボット総合格闘技で(一対複数もOK)、相手を作動不能にするか、
試合時間終了後に残存エネルギーの多いほうが勝ちというルール。
頭部やエンジンを破壊してはいけないという決まりもあるようで、なんか「アレ」と真逆ですね。

設定 家入多佳文
新番組「レッドバロン」は
「燃えるぜ!強いぜ!カッコイイ!」の三拍子揃ったお得なアニメです。
んで、内容はと言いますと、無敵のメタルファイター・レッドバロンが
メタルファイトというロボット格闘技で
世界中の強豪相手に壮絶なバトルを展開するという
ワクワクドキドキのストーリーです。
原点回帰・王道復古・温故知新とでもいいましょうか。
ロボットアニメの基本を大切に、すべてのアニメファンにお送りしまーす。
それでは最後に気合いを一発…
「レッドバローン!ファイヤーッ!!」

(月刊アニメージュ1994年5月号TVアニメーションワールド89頁記事より)


実写版とアニメ版の相違

本作品は本放送当時、個人的に応援しながら見ておりました。
実写版の「スーパーロボット レッドバロン」のファンでもあったので、
20年の時を経て蘇った本作はぜひ頑張って欲しい、という往年のファン丸出しで。


が、地元関西では土曜早朝5時のオンエア。(場合によっては4時半)
局のオープニング(よみうりテレビ)直後に始まるもんですから、基本リアルタイムではなかなか見れず、
もっぱらタイマー録画で。なのでVHSに今なお当時の録画は残ってますが、
デッキがもうないので…。で、最初見た時にやっぱ感じる違和感。
実写版と共通してるのはレッドバロンの顔(ボディはスタイリッシュにリファイン。まるで柔王丸だ)
必殺技(エレクトリッガーは光線技からシャイニンググーパンチ技に変更)
主人公の名前(紅「拳」ですが)、そして暗躍する謎の組織「鉄面党」のネーミング、
ワキ役で登場する熊野記者(実写版では武芸達人の警部だったのに…)くらい。
(あと、カイザーの着けてるマスクはメカロボ(実写版の敵戦闘員)由来かな?)
基本、アニメ独自の展開を繰り広げていきますが、
「世界ロボット大戦」という世界観は実写版にも通じるものがあります。
もっとも、メタルファイトというロボット格闘技を通じてですが。


ロボット格闘バトルから鉄面党との全面戦争へと

ストーリーは新進気鋭のレッドバロンがメタルファイトに飛び入り参加しチャンピオンになった事で
世界各国の強豪メタルファイターが次々と拳とレッドバロンに勝負を挑む展開に。
そんな中で神龍を駆る料理の達人メタルドライバーー・柳孔明や、
カンフータイガーを操るメタルドライバー・李仲達(なんかコイツ見るとうろつき童子の天邪鬼を
思い出すんだよなぁ…。いつ「ワイを知らんとはモグリとちゃうか?」と言いだすかドキドキした)
らと
戦いを通じて仲間になり、やがてこのメタルファイトの裏に潜む強大な闇に気づいた拳らは、
その陰謀に戦いを挑む事になるのです。その謎の組織とは「鉄面党」
メタルファイトの運営やスポンサードを行う一方で、彼らの目論む真の目的とは…?
 



中盤は鉄面党幹部らによる謀略や、対レッドバロン用メタルファイターとして設計された
上位機種「ゴールドバロン」との死闘がメイン。
ゴールドバロンにスクラップ寸前まで破壊されたレッドバロンですが、
エネルギー0・起動停止と同時にレッドバロン七つの秘密(違)サイコパワーシステムが起動。
(レイズナーのV‐MAXと同等と考えていただければ目安になると思います)
で、復活したレッドバロンはサイコパワープラスのエレクトリッガーでゴールドバロンのボディを貫通、逆転勝利!


物語はここより後半戦、裏で暗躍する鉄面党の総帥・カイザーとの対決となるのですが、
カイザーの正体はスーパーコンピューター・シグマに洗脳された翔子の父・冴場博士!
カイザーを倒せば翔子の父を殺す事に…というジレンマをなんやかんやで無事解決し、
冴場博士の洗脳解除に成功、と思いきや、博士は今までの罪滅ぼしと言わんばかりに自決を選択。
博士はシグマと共に爆発の中に消えます。でもシグマはこの程度では滅びず。
鉄面党の真の支配者は博士では無かった…で、
博士を操っていた真の鉄面党総帥・スーパーコンピューター・シグマとの最終決戦へとなだれ込むのです。
(鉄面党がレッドバロンを欲した最大の理由はシグマが自分のボディとして使いたがった為。)

超コンピューター・シグマ率いるバロン軍団VSレッドバロンチーム

突如東京湾に浮上した機械の塔・シグマタワー。
ここに世界のコンピューター・ネットワークを統べるといわれるスーパーコンピューター・シグマの本体があるのですが、
島全体がシグマの支配下というか体の一部なので、まともな手段では近づく事も不可能。
そこで拳や孔明らがメタルファイターで潜入し、
中に仕掛けられた防御機構やシグマの生み出した新たな刺客と戦いながら深部へ侵攻していく展開になります。
なーんかガンヘッドみたいになってきた。敵もレッドバロンを悪魔化したようなマザーバロンや、
醜悪な生体メカ?のバロンもどきが表に出てきて、この辺りは当時のバトルアニメの定番なのかもしれませんが、
とにかくバトルに次ぐバトルがずるずると続いて、正直「いつ終わるんだ?この脈絡の無い展開は?」
見てて思いました。基本、シグマタワーの中での戦いが中心の展開なんで背景も変わり映えしないし。
ホントこういうとこまでガンヘッドしなくても。


で、最終的に出てきた最後の敵ってのが、
シグマ謹製のスーパー悪魔ロボット・デビルガンダ…もといデスバロン。
(マザーバロン、バロンもどきといい、シグマのバロンに対する執着心が半端ねぇ。)
中には紅拳を模したアンドロイド拳が乗っており、東京の酸素を消滅させたりして、
文字通りの悪魔的所業で拳らを怒り奮わせます。
が、ラスボスでもあるデスバロンは今のレッドバロンやメタルファイター達では太刀打ちできず。
と、死んだ?ハズの冴場博士が生きていたと判明。自らの罪を償うべく、レッドバロンの大改造に手を貸します。
この改造によって、レッドバロンはサイコパワー発動をいつでもどこでも出来るように(いいのか?)なり、
さらに水龍、カンフータイガー、ゴールドバロンといった共闘するメタルファイターにもサイコパワーシステムが搭載され、
ついに最終決戦。…ですが、四人のサイコパワーでもまだ足りない!
そこで急遽出てきたのがヒロインの翔子。突然始まる翔子への愛の想い。
愛の力はヤマト以降無敵とされたパワーだけあって、翔子愛してるパワーでデスバロン粉砕&シグマタワー瓦解。
ついにシグマは倒されたのでした…。


まあー、正直終盤は見ててシンドかったです。
爽快感とか活劇感が消え失せて、曇天の背景にメカ壁とケーブル渦巻く空間で、
やれ命の限界を超える戦い云々を何週にも渡ってダラダラ見せ続けられるのは辛かった…。
ストーリーの主導権が敵側にも主人公側にも無くて、
本当にズルズルと続くバトルと危機だけを見せられてる、というのが正直な印象でした。
翔子への愛のくだり云々は途中のエピソードでも出てきはしましたが、
最終回、堰を切ったように一気に本流に流れ出して、
まるで勝利の愛の女神のごとく扱われたあの最終決戦の展開はやっぱ違和感を禁じ得ません。
(Gガンも「ラブラブ」が最強技でしたけど。格闘ロボはラブパワーが元気玉?)
夕陽の浜辺に打ち寄せる波に消えるレッドバロンや
夕景をバックに皆が半透明(所謂「空に顔」モード)で浮かび上がるラストシーンも意味不明で、
波音のSEのみでセリフも一切無し。え?終わり?これで?と、当時見ながら呆気にとられてしまいました。
(一年間ありがとう、なカーテンコールだったんでしょうか?)

原版となった実写版が見事なラストだっただけに、アニメ版のこのラストは残念でしたね。
でも、いろいろ調べると、当初こんな予定ではなかったらしいのです。
当時の雑誌投稿仲間の投書で、制作関係者と繋がりがあった人の話によると
「もともとレッドバロンは94年秋の新番組ということで準備が進められていたけど、
同様の格闘ロボットもの「機動武闘伝Gガンダム」が春の新番組になったのを受けて、
急遽春の新番組に繰り上がった」
というのです。そのため準備期間が短くなり、制作にも影響したと。
さらに当初3クール・39話で終了の予定だったのが、当時スポンサーが発売していた
玩具の売り上げが思いのほか好調で、正月商戦を跨いだ3月までの延長が決定。
急遽ストーリーを引き延ばさざるを得なくなった
というのですが…。
(これについてはあくまでも当時の読者投稿の意見なので、スタッフの直接証言では無い事を付け加えておきます)
カイザーの話以降、ダラダラズルズルと煮え切らないバトルが続いていたのはこの延長の影響だったのですね。

個人的な視聴後総括をすると、対ゴールドバロン戦までは良かったと思います。
敵が完全に鉄面党と定義されてメタルファイト撤廃以降は爽快さが失われた印象がありますが、
シグマタワー1回戦まではいろいろ不満も無いわけでは無いにせよまだ観れました。
が、デスバロン登場・冴場博士復活・サイコパワー標準装備化以降の展開は正直見てらんなくって…。
同じ格闘ロボットものの「Gガンダム」が見事なボルテージの上がり方&ラストだった事を思うと、
悲しいかな雲泥の差。元ネタの実写版のファンにすれば健闘して欲しかったのですが、
結果として終盤はかなり残念な展開になっていたのが悲しいです。

レッドバロン(アニメ)  スタッフ
企画/武井英彦
プロデューサー/伊藤響・前田伸一郎・尾ア穏通
チーフディレクター/さかいあきお
シリーズ構成/武上純希
設定/家入多佳文
企画協力/新井雅之(日本テレビ音楽)
デザイン原案/野口竜
キャラクターデザイン/平山智
メカニックデザイン/亀垣一・ゴトウマサユキ・もりけん・山本天志
美術監督/宮前光春
制作担当/小林辰与
アシスタントプロデューサー/吉岡昌仁
企画制作/日本テレビ

音楽/工藤隆
OP/戦え! レッドバロン(作詞・森京詞姫/作曲・小田純平/編曲・岩本正樹/唄・石原慎一)
ED/夢を見たかい(作詞作曲・本島一弥/編曲・藤原いくろう/唄・本島一弥)


レッドバロン(アニメ) キー局放映リスト

放送No放送日サブタイトル脚本絵コンテ演出作画監督視聴率
11994.4.5最強ロボ現わる!!武上純希さかいあきおさかいあきお平山智2.1
21994.4.12倒せ! チャンピオン武上純希岡崎ゆきお岡崎ゆきお平山智2.1
31994.4.19決めろ!必殺パンチ武上純希まついひとゆきまついひとゆき平山智2.2
41994.4.26決戦!マグマ地獄神戸一彦まつぞのひろし山本泰一郎山本泰一郎2.7
51994.5.10やぶれ!空中殺法森京詩姫佐藤雄三広川和之進藤満尾2.2
61994.5.17恐怖!人魚姫の誘惑森京詩姫香川豊香川豊高成3.2
71994.5.24宿敵(ライバル)!神龍との対決武上純希佐藤真人佐藤真人河村明夫2.6
81994.5.31脱出!氷河の罠森京詩姫新田義方新田義方谷口守泰2.5
91994.6.7灼熱! 砂漠の悪魔神戸一彦岡崎ゆきお岡崎ゆきお山本天志3.1
101994.6.14うなれ!新必殺技武上純希藤本義孝岡尾貴洋内野明雄3.0
111994.6.21怪力!シベリアの巨熊(ビッグベア)神戸一彦石踊宏石踊宏野田康行3.9
121994.6.28幻惑! 謎の大魔術森京詩姫まついひとゆき広川和之進藤満尾5.3
131994.7.5密林!見えない敵神戸一彦さかいあきおさかいあきお高成3.0
141994.7.12決めろ!世界最強ロボ武上純希佐藤真人佐藤真人河村明夫2.5
151994.7.19恋がたき!神龍VSタイガー武上純希新田義方新田義方谷口守泰1.8
161994.7.26出現! にせバロン武上純希まついひとゆきまついひとゆき山本天志4.6
171994.8.2激突!バロンVSタイガー武上純希岡尾貴洋岡尾貴洋内野明雄4.6
181994.8.9対決!バロンVSバイキング兄弟武上純希石踊宏石踊宏野田康行3.8
191994.8.16ドラゴン島!最後の決戦!!武上純希岡崎ゆきお岡崎ゆきお平山智4.0
201994.8.23なぜだ!? 拳VSバロン武上純希山本泰一郎山本泰一郎佐々木恵子5.2
211994.8.30魔剣! サムライダー神戸一彦高成高成高成3.5
221994.9.6戦慄!死のコンサート森京詩姫佐藤真人佐藤真人河村明夫3.7
231994.9.13伝説!月と太陽の女神森京詩姫新田義方新田義方谷口守泰3.3
241994.9.20守れ!子供たちの夢神戸一彦まついひとゆきまついひとゆき平山智3.5
251994.9.27倒せ!ハリウッドの刺客武上純希岡崎ゆきお岡崎ゆきお野田康行3.9
261994.10.4死闘!バトルロイヤル山崎晴哉岡尾貴洋岡尾貴洋内野明雄4.3
271994.10.11マリリン!最後の挑戦森京詩姫山本泰一郎山本泰一郎佐々木恵子4.4
281994.10.18秘密!アシモフの切札山崎晴哉まついひとゆきまついひとゆき山本天志6.2
291994.10.25フロイト! バロン抹殺指令武上純希佐藤真人佐藤真人河村明夫4.8
301994.11.1出現! ゴールドバロン武上純希高成高成郷敏治5.7
311994.11.8激闘! 最強のライバル森京詩姫岡崎ゆきお岡崎ゆきお平山智6.0
321994.11.15破壊!バロンの死武上純希佐藤真人岡崎ゆきお山本天志4.3
331994.11.22意外! カイザーの正体森京詩姫佐藤真人佐藤真人河村明夫5.4
341994.11.29脅威! 史上最大の作戦武上純希山本泰一郎山本泰一郎佐々木恵子5.5
351994.12.6宿命! カイザーVSバロン 武上純希まついひとゆきまついひとゆき平山智4.3
361994.12.13襲来! 新たなる敵武上純希さかいあきお高成郷敏治5.9
371994.12.20突撃!シグマタワー武上純希佐藤真人佐藤真人河村明夫5.8
381995.1.10犠牲!バイキング兄弟武上純希岡崎ゆきお岡崎ゆきお山本天志3.0
391995.1.24醜悪!バロンもどき森京詩姫山本泰一郎山本泰一郎佐々木恵子5.2
401995.1.31閃光!究極超絶龍武上純希まついひとゆきまついひとゆき平山智4.9
411995.2.7驚愕!マザーバロン武上純希さかいあきおさかいあきお郷敏治4.9
421995.2.14脱出!シグマタワー武上純希佐藤真人佐藤真人河村明夫4.6
431995.2.21雷撃!フージン、ライジン武上純希岡崎ゆきお岡崎ゆきお山本天志5.3
441995.2.28なに!もう一人の拳森京詩姫山本泰一郎山本泰一郎佐々木恵子3.6
451995.3.7蘇れ!サイコパワー武上純希まついひとゆきまついひとゆき平山智4.5
461995.3.14大噴火!富士山麓の決闘 武上純希さかいあきおさかいあきお郷敏治2.1
471995.3.21孤軍!デスバロンを倒せ武上純希
森京詩姫
佐藤真人佐藤真人河村明夫3.8
481995.3.28復活!友情の力(パワー)武上純希岡崎ゆきお岡崎ゆきお山本天志4.4
491995.3.28熱く!燃えるぜ!!武上純希さかいあきお岡崎ゆきお平山智4.4

※48・49話は二話一挙放送。95・1・17放送の枠が阪神大震災の報道特番に切り替えられた為。

キャスト
紅 拳(山口勝平)
冴場翔子(岩坪理江)
ロビー(亀井芳子・水原リン・鈴木みえ)
柳孔明(塩沢兼人)
李仲達(高木 渉)
カイザー・冴場博士(沢木郁也)
シャドー(中村大樹)
マリリン(小林優子)
アシモフ(松尾銀三)
フロイト(茶風林)
熊野勇夫(龍田直樹)
シグマ(佐藤正治・佐々木るん)
ナレーター(沢木郁也)
(掛川裕彦)(相沢正輝)(菅原正志)
ほか





今回は記憶のかさブタでは初の平成アニメがお題になりました。
本放送以降地上波再放送もほぼ無く
(当時はレンタルビデオで見直すのが主流の時代。配信なんて無かった)、
放送から30年経た今となっては完全に黙殺されてるような扱いです。
(2016年9月にブルーレイBOXが発売されましたが)
…まあ、リメイクものの大半はそういう扱いなんですが、
本作は内容も前述のような感じだったので。
予定どおり3クールで終わってればそれなりにはまとまったのかも?

次はなにしようかな。
次回は決定しだいお知らせします。

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