大磯 匠 (おおいそ たくみ) |
本編の主人公。 劇中の年齢は14歳〜16歳。 日焼けしてる皮膚の色から クロパンとあだ名される。 中学生離れした剛速球を持ち、 多くの高校から注目を浴びる実力派投手。 運命に翻弄されながら 東京の光陽学園に編入後、 高校進学時に甲龍学園へ入学。 野球部の猛者たちに鍛えられ才能を 更に開花させていく。 | |
三好 晴海 (みよし はるみ) | 光陽学園柔道部主将。 ごつい身体と凄まじい馬鹿力の持ち主で、 その身体能力の高さから光陽学園野球部の ノッカーもかって出ていた。紆余曲折の末 クロパンと意気投合し、その後クロパンと 同じ甲龍学園に入学、 野球へとシフトしていく。 ポジションはキャッチャー。 | |
猿飛 才介 (さるとび さいすけ) | 光陽学園の忍者と仇名される男。 猿飛佐助十三代目の子孫を自認し、 その敏捷性と身軽さは他の追随を許さない。 最初はクロパンや三好の野球を揶揄し 馬鹿にしていたが、やがてクロパンの才能に惚れ込み、 共に野球をすることを誓う。 ポジションはセンター。 | |
剛田 (ごうだ) | クロパンら三人が進学した甲龍学園野球部一軍 「い組」キャプテン。徹底的なスパルタ指導で 容赦なく落伍者を排撃する勝負の鬼だが 実は人情に厚いキャプテン。 当初新入生のクロパンらに厳しくあたっていたが、 次第にクロパンらに信頼を寄せていくようになる。 ポジションはキャッチャー。 | |
南大寺 光 (みなみおうじ ひかる) | 甲龍学園野球部一軍 「い組」のエースピッチャー。相手の精神を読み取り、 必ずキャッチャーフライに打ち取る 魔球「白鳥の舞い」を使い無敵の進撃を続けていた。 甲子園出場を夢見ていたが、生まれつき心臓が悪く、 甲子園予選の時には余命一ヶ月と 宣告されていた。予選決勝戦で最後の登板をし、 甲子園出場の想いをクロパンら甲龍ナインに託し マウンド上で息絶える。 | |
甲龍学園野球部監督 (かんとく) | 甲龍学園野球部総監督。 本名は岩見沢。 「い組」「ろ組」「は組」の三軍制をしき、 切磋琢磨して競わせていた。 厳しいだけの監督ではなく、部員一人ひとりの 気持ちを察し、真摯に対応する 人情派の監督。 | |
大磯 武次郎 (おおいそ たけじろう) | クロパンの育ての親で、漁師。 2歳の頃から13年間、 弟の大磯武蔵の子供で、病弱だった クロパンを健康な少年に育て上げた。 中学卒業を控えたクロパンを手放し、 弟の意思どおり東京の中学「光陽学園」に 野球留学へと送り出した。 | |
光陽学園野球部部長 (ぶちょう) | クロパンの生みの親から依頼され、 東京の私立光陽学園にクロパンを編入させた 野球部部長。田舎で野球天狗になっていた クロパンを井の中の蛙と一喝し、 野球の奥深さをクロパンに教え込む。 | |
クロパンの弟 (おとうと) | 光陽学園野球部キャッチャー。 ナインの中で唯一クロパンに匹敵する 身体能力を有していた選手だが、その正体は クロパンとは二卵性双生児の弟。 本名は本編では一切明かされず、 高校編になると部長ともども姿を消してしまった。 いわくありげに登場したにも関わらず、 そのまま雲散霧消に終わってしまったキャラクター。 | 鉄海 (てっかい) | 甲子園二回戦でクロパンと対決した 京都代表大嵐山高校の強打者。 魔球サンダーボルトを初対面で打ち崩す実力を見せる。 新魔球スクランブルエッグにも 即時対応するというハイポテンシャルを見せ付けたが、 白鳥の舞いとスクランブルエッグの合体魔球の前に 敗れる。その後白虎学園へ転入し、 再度クロパンと対決する。 ポジションはキャッチャー。 |
三馬 (さんば) | 甲子園決勝戦で途中登板した 神奈川代表相模灘大付属高校の投手。 想定外の軌道を描きバットを避ける 魔球コークスクリューを投げ、甲龍を途中から ノーヒットに抑える快投を見せ付ける。 クロパンとの投げあいの末敗れるも、その後 真の日本一をかけ鉄海同様白虎学園へ転入し、 クロパンと最後の死闘を演じる。 |
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松尾 美香 (まつお みか) | 第一話のみ登場したヒロイン。 クロパンの同級生でクロパンが秘かに 想いを寄せていた…らしい。が、登場早々 余所者のチンピラに乱暴されてしまう。 それ以降登場は一切しない。 女ッ気ゼロの「クロパン」の世界において 希少な女性キャラ。 | |
チンピラ (ちんぴら) | 第一話と二話のみ登場したチンピラ。 クロパンの住む茨城県中洗町に ナンパ目的で訪れ、女子中学生を拉致した挙句 クロパンを二人がかりでリンチした外道。 第2話ではクロパンにイヤガラセするためだけに現れ 悪態の限りを尽くしたところ、キレたクロパンに 半殺しにされ、以降登場しない。 | |
田川 (たがわ) | 第十五話に登場。 大学の研究員でスポーツ心理学を専攻する。 相模灘大付属高校野球部に請われて 魔球スクランブルエッグの 完全攻略法を発見し伝授した。 | |
北斗 (ほくと) | 第十八〜十九話に登場。 自他共に認める実力日本一のチーム、 白虎学園野球部主将で四番。 シゴキが発覚し出場停止処分を受けたが、 我慢がならず甲子園に殴りこみ、 優勝した甲龍学園に真の日本一をかけて 挑戦状を叩き付ける。 ポジションはキャッチャー。 |